モノポリー攻略第2回。今回でおしまい。
そういや昔、学生時代の友人が私の家に集まって、朝までぶっ続けでモノポリー大会やった事がある。結局日が昇ったあと、友人が「もう勘弁して下さい」と言うのでお開きになった。わりとその日は私が勝ちまくった気がする。
いやあの頃は朝までボードゲームやるなんて若かったなあ…と思うんだけど、実は今でも知り合いと集まってボードゲームをやる時は、もう朝までずっとやる。つまり私はまだまだ若い。
でも体力的にしんどくて、翌日大体ぐったりしてるけどね…w
さて、オレンジの部屋での対戦の続きから。
うつみが鉄道会社を3つ手に入れたので、残り1個を持っている私からなんとか手に入れようと交渉を仕掛けてくる。いや、どういう条件でもOKしないけど。それくらい、何かを独占するというのは強く、他プレイヤーとしては防がなければならない。
交渉で黄色の土地が揃い、お金も増えてきたので、いよいよ家を建てる。これによって、踏んだ時のレンタル料が更に上がる。
ほえー、水道会社を踏んでしまった…。
水道会社と電力会社を両方持っていると、そこに止まった時に出ていた目の10倍の金額を払わないといけない。元々は私が独占していたが、みかに交換で渡してしまったのだ。くそう…。
ジェーンと交渉をして、緑のノースキャロライナを手に入れる。
バカだねえ、こんな金額でOKしちゃって…。地価が高いのに…。
緑も揃ったので、早速家を建てていく。
もうこの時点でだいぶ他プレイヤーをリードしている。
いよいよ、家を建ててる土地を他プレイヤーが踏み始めた。120ドルだ。
右側にレンタル料が書いてあるが、まだ家1軒の状態だとかわいいものだ。2軒だと360ドル、3軒だと850ドルと跳ね上がる。そのあたりを踏むと一発アウトの可能性がある。
だんだん危険な土地が増えてきたので、刑務所から出ない選択をするプレイヤーも出てくる。この時のジェーンもそうだ。
みかがペンシルバニア通りを踏んだ。
こちにらは黄色のマービンガーデンより地価が高いので、レンタル料も相応に上がる。
そうやって他プレイヤーが踏んだ時のお金で、また家を建て増しする。
もうこのループに入ったら、他プレイヤーはなかなか止められない。
CPUは、危険地帯を抜けたとかその手前で止まったとかを検知しているようで、台詞が「助かった」みたいな感じになる。
このへん、結構状況によって台詞が変わるし、もちろんキャラごとに異なるので、わりと作りが細かい。
借金まみれだったジェーンが、コツコツと抵当入りしていた土地を買い戻し、家を建て始めた。
今のところジェーンが2番手かなあ…。
よし、黄色に家を3軒ずつ建てた。このゲームは3軒目以降のレンタル料がえげつないので、こういう土地が出てくると緊張感が高まってくる。
なお、家は色ごとに均等にしか建てられない。全部2軒建っている状態から3軒目をどこに建てるかは自由だけど、どこか1か所だけ4軒で他2軒とかいう状態にはできない。言い換えると、各色内で2軒以上差がつく建て方はできない。
よし!
みかが家3軒建っているベントノール通りを踏んだ。800ドルの支払いだ。みかは所持金と、手持ちの権利書を全部抵当に入れた時の借金を足しても払いきれないので、破産となる。このゲームからは退場だ。
こうして、1人を残してみんなが退場するまでゲームを続ける。
破産させた場合、破産者の財産は全て地主の元に行く。従ってまた土地が揃い、家が建てられるようになる。
ジェーンもノースキャロライナ通りという高額の土地を踏んだので、破産した。
せきねがレンタル料1000ドルのペンシルバニア通りを踏んだが、土地を抵当に入れまくって支払いきれた。
ただ、抵当に入った土地は買い戻すまで家を建てられないので、もう終盤でそんな状況になったら逆転は難しい。
せきねさんが悔し紛れに「喜びなさい」とか言い出す。
うん、嬉しいよ。もっともっとお金ちょうだい。
うつみも1200ドルのペンシルバニア通りを踏んだが、なんとか耐えた。
ただこいつは鉄道会社3つしか持っていないので、ここから逆転するのは無理だと思われる。
刑務所に入る事でしばらく耐え抜いていたせきねが、ついに破産。
いよいようつみとの決戦になる。
うつみはサイコロ運が良く、致命傷を逃れたり、刑務所に入ったりしてどうにか生き延びていた。
私の方は無限にお金が貯まるので、家4軒をホテルへと建て替える。
ホテルは、家4軒建っている土地に建てる事ができ、レンタル料も上がる。ただ、正直3軒目までの上がり具合に比べて、4軒目・ホテルへと成長させた時の上がり具合は小さいので、無理にホテルにする必要はない。それよりも、
ホテルや家の数がゲーム内で有限というシステムに対するアプローチだと思った方がいい。画面下部中央の赤と緑のマークの横の数字がそれで、ホテルは12個、家は32個のコマがある。これを5人のプレイヤーで使うのだが、もしコマを使い切っていた場合、それ以上は建てようと思っても建てられない。つまり、盤面に家が32個建っている場合、どのプレイヤーも次の家は建てられない。しかし売却などで家を売った時や、家→ホテルの変換をした時などは、家のコマがその分復活する。それを見越して、他のプレイヤーに家を建てさせないためにわざとホテルにしなかったり、自分が家を建てるためにホテルに変換したりという風に使う。
うつみが共同基金で「GOのマスへ進む」のカードを引く。いやこいつ本当避けやがるな…。
それまでなぜか誰も止まっていなかったパークプレイスを踏んだ。買いたいところだが、手持ちの金がない。適当に抵当に入れれば行けるが、競売にしてみた。結局、こちらの持ち金を上回る150ドルでうつみに落札されてしまった。普通に買うと350ドルなので、だいぶ損した。まあ、しゃーない。この画面を見たかったし。
そのうつみもベントノール通りを踏んでしまい、破産。これでゲーム終了。私の勝ち。お疲れ様でした。
まあ、CPUがちょっとアホなのもあるけど、基本交渉部分で人間が有利に立ち回るので、勝つのはそんなに難しくない。
条件を満たしていくと、トロフィーがもらえる。まずは1回勝利でダイスの1の目のトロフィーだ。
ま、攻略はこんなところにしとくかな。
まあ、普通に普通のモノポリーだ。出来は良いと思う。そして元のモノポリーというゲームが面白いので、このゲームも結構遊べる部類だと思う。マルチプレイが2人までしかできないという欠点はあるが、個人的には「マルチプレイしたければボードゲームの方やるし…」ってなるので、スーファミ版はこれでいいと思う。つーか作ってる方も大体そんな認識だと思う。「えっ、スーファミなんかで多人数対戦したいの?」って考えだったと思う。確かにボードゲームは場所も取るし、計算とか銀行の手間とかめんどくさいんで、このゲームに多人数マルチがあったのならそれはそれでいい話だとは思うけど。
あとは、キャラごとに台詞や行動で個性を出しているのが良い。だから本当は、IP物にして既存のキャラを使うのが1人用ゲームとしては盛り上がったのかもしれない。「鬼滅の刃」のキャラを使ったモノポリーとかあったら売れそうじゃない? まあ別にモノポリーじゃなくても売れるとは思うが…。
(終わり)
- 2023/05/04(木) 10:00:00|
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200回目おめでとうございます。これからも、がんばってくださいね。
「モノポリー」って、昔から(それこそ子供時代から)聞いてはいるんだけど。いまだにルールとか全然知らなくて。なんでかな?って思って考えてみましたが。やっぱり、ゲーム人口が少ないのが原因かなあと思います。人生ゲームや桃鉄と比べると、やっぱり少ないですね。ただ、このようなゲームがきっかけで覚えるのもいいかなあと思いました。
- 2023/05/04(木) 18:37:46 |
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- まさひろ #-
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>200回目おめでとうございます。これからも、がんばってくださいね。
ありがとうございます! いつもコメントやTwitterで感想くださるので嬉しいです。
>「モノポリー」って、昔から(それこそ子供時代から)聞いてはいるんだけど。いまだにルールとか全然知らなくて。
ボードゲームの中ではかなり有名な部類ですが、プレイ人口は確かに少ない気がしますね。「任意のタイミングで交渉可能」というのがプレイのハードルを上げている気がしなくもないです。やれば楽しいんですけどね…。
- 2023/05/04(木) 21:33:21 |
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- TOM(管理人) #Ohl5bwZ2
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