タイトル未定Z

色々趣味だの何だの語りかけます。

第195回:ファイナルファンタジーV(その9)
オールドゲーム攻略

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 FF5攻略第9回。

 今回のFFも、作曲のメインはこれまで同様植松伸夫である。FF4もかなり音楽がいい感じだったが、この5も引き続き良曲が揃っている。この頃植松伸夫は変化をつけようとしたのか、それとも本人の趣味なのか、少し民族音楽のような要素も取り入れており、ちょっとアクセントになってて良かったのではないかと思う。
 世間的には、ギルガメッシュとの戦闘で流れる「ビッグブリッヂの死闘」という曲が人気なようだ。ハイテンポな戦闘曲で、少しロマサガっぽさもある。ただ、植松伸夫本人はあまり気に入ってないらしい。
 私は後になって、「暁の戦士」という曲が好きになった。ガラフ達暁の4戦士をモチーフにした曲で、ガラフがバッツ達を助けに単身エクスデス城に乗り込む時などに流れる。最初にプレイした時とは特に印象に残らなかったんだけど、サントラとかで聞く内段々気に入ってきちゃって…。
 全体的にそれ以外の曲も含めて、FF5の音楽は結構気に入っている。


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 エクスデス城を進み、最奥部に至るとそこにエクスデスがいた。クリスタルを並べているが、ガラフが既に1個壊しているので、残り3個になっている。何となく部屋の作り的に、最初から3個しか並ばないようになっているように見えるけど、まあ後からこの部屋作ったのかもしれないし。
 エクスデスは相変わらずクリスタルを壊そうとしている。どうやら、「世界を元の形に戻す」のが目的の様子。この時点ではバッツ達には意味は分かってないけど、どうせクリスタルはエクスデスの言いなりなんだし、壊そうが何しようが別に構わない気がするけど。


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 そしてまたエクスデスとの戦闘。
 クリスタルの力を得ているのか、また「アースシェイカー」なんかを使ってくるので、レビテトはかけておいた方が良い。


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 今度こそエクスデスは倒した…はず。
 しかし、クリスタルには時限爆弾のような物が仕掛けられていたのか、結局全部破壊されてしまう。その衝撃で、バッツ達は意識を失う。


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 気がつくと、草原のような所にいる。そこから何と、タイクーン城が見える。という事はここは第1世界のはずだ。隕石ワープを使って第2世界に行ったはずだが、クリスタルが破裂した勢いで第1世界まで飛ばされた…?


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 戻ってきて大臣に、タイクーン王が亡くなった事を伝えると、それは悲しい事だが、レナに続いてサリサ(ファリス)も戻ってきたので、これはめでたいという話になった。早速舞踏会が開かれる模様。
 いやそういう事やってる場合か…? みたいには感じたけど、一応エクスデスは倒したからいいのか。それにしても、国王が死んだら喪に服すのが先で、レナやファリスが戻ってきた事を喜ぶのは後じゃないかなあ…。


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 まあでも舞踏会が開かれる。
 ファリスもお姫様らしくドレスアップさせられる。「こんなカッコやだよ」とか言ってるけど、どうも似合ってるようでバッツも赤くなる。


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 レナやファリスが舞踏会に参加する中、クルルはテラスにたたずんでいた。
 話しかけると、「おじいちゃんが急げって言ってる気がする」と言う。やはり、冒険はまだ終わっていないらしい。
 これから王族としてタイクーンで暮らすレナとファリスは置いて、バッツとクルル2人で冒険を続けようという話になった。

 せっかく第1世界に戻ってきたので、バッツの相棒であるチョコボのボコの所に行く。ボコは奥さんができており、しかも子供を身ごもっていたが、それでもボコはバッツについてくる事になった。


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 一番最初の頃に訪れた、トゥールの村に行ってみる。ここには「初心者の館」があり、ジョブやアビリティなどFF5の初歩的な情報を教えてくれた。ここの受付のおねーさんに話しかけ、「初心者の方ですか?」という質問にいいえと答えると、上級者向けの情報を教えてもらえる。

 内容は、「すっぴん」と「ものまねし」に関するものだ。
 まずこの2つのジョブは、他のジョブより多くのアビリティをセットできる。他のジョブは「たたかう/アイテム/固有アビリティ/フリー」となっており、そのフリー枠に1個取得済みのアビリティをセットできる。すっぴんは固有アビリティがなく、「たたかう/アイテム/フリー/フリー」なので、2つセットできる。ものまねしの場合は、「ものまね/フリー/フリー/フリー」と3枠も空いている。アイテムが外れている訳だが、セットできるアビリティの中に「!アイテム」があるので、それをセットすればすっぴんと似た感じになる。
 そしてそれより重要なのが、すっぴんとものまねしに関しては、マスターしたジョブの能力とパッシブアビリティを引き継ぐというシステムだ。ジョブをマスターまで上げておくと、力や体力など各パラメータがそのジョブと同等になる。複数のジョブをマスターしているなら、それらの中の最高の値になる。更にパッシブアビリティは全て発動するので、例えばシーフをマスターしていると、「ダッシュ」「かくしつうろ」「けいかい」が発動状態になる。いくつものジョブをマスターしておくと、たくさんのパッシブアビリティが同時に発動している事になる。

 そういう事から、このゲームでは最終的にすっぴん、またはものまねしでパーティを構成する事になる。
 この仕組みは面白かった。他ジョブのアビリティをつけられると言っても、ほとんどの場合1個つけられるだけなので、ジョブやアビリティの数がたくさんあっても「まあどうせ使うのは3~4個だし」ってなってしまう。しかしすっぴんやものまねしの仕様により、ジョブをマスターするという事がとても重要になるので、ゲーム終盤でもモチベーションを保っていられる。


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 バッツとクルル、そしてボコが西に向かうと、落盤が発生したのか落とし穴に落ちてしまう。
 バッツは「お前のせいだ」とボコを叱るが、こいつ動物に対して辛く当たりすぎじゃね…?


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 その穴の底で、アントリオンとの戦いになる。前作でも出てきた、蟻地獄的な奴だ。


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 アントリオンは倒したが、穴の底で「これからどうしよう」ってなっていた。
 そこに上から縄がスルスルと降りてきたので掴まろうとするが、なんか意地悪してなかなか掴ませてくれない。

 最終的に地上に戻ると、縄を下ろしたのはファリスだった。タイクーン城に置いていかれた事に対してだいぶ激おこらしい。だってねえ…。お姫様って話だし…。しゃーないじゃん。


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 再出発しようとしたら、クルルがなんか痛がる。何事かと思ったら、トゲが刺さっていたらしい。
 大した事のないエピソードに見えて、実は重大だったりする。


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 谷を抜けて南の洞窟に入ると、亀がひっくり返っていた。戻してあげると、何と賢者ギードだった。
 第2世界にいるはずのギードがなぜここに…? と思うが、次のギードのセリフで分かる。なんと、元々第1世界(バッツ達の世界)と第2世界(ガラフ達の世界)は1つの世界であり、今また元に戻って融合したらしい。


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 1000年前、強大な力を持つ悪「エヌオー」が現れた。エヌオーは「無」を操る力を持っており、人々は苦戦したが、12個の強力な武器を生み出しついに討伐したらしい。しかし、エヌオーの生み出した「無」そのものがどうしても消せなかった。そこで人々は、クリスタルを全部2つに割った。どうやらクリスタルを2つに割ると世界も2つに分かれるらしく、それで第1世界と第2世界が分離した訳だ。そうするとそこに「次元の狭間」が生まれるので、無はそこに封じ込めた…という事だ。
 ギードは700歳なので、彼の生まれる300年ほど前の話で、ギード自身ただの伝説だと思っていたようだ。

 まあ、第1世界と第2世界が融合するんだろうな…というのはここまでプレイした人なら薄々分かると思う。第1世界から旅立つ時点で、まだやり終えてない事や、地形的に絶対行けないような場所があった。更に古代図書館やサーゲイト城の本の話を聞くと、何らかの理由で世界が分離し、そしてこの先また融合するというのは予測できた。


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 というような話をしていると、急にエクスデスが出てきた。
 どうやら、クルルに刺さっていたトゲに姿を変えていたらしい。さすが正体が木なだけあるぜ。


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 そして無の力が現れる。
 これはエクスデスが操っている訳ではなく、次元の狭間がこの世界に現れようとする前兆のようだ。まあ言われてみるとそうだ。元々この無の力がうざいから世界を割ったのであり、その世界を戻せば無の力がまた出てくる。


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 その無の力はタイクーン城を消し去り、黒い穴ボコに変えてしまう。
 エクスデスの目的は、この無の力をコントロールし、最強になる事のようだ。


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 だがギードが「そうはさせんぞ」と言って、なんかエクスデスと戦い始める。思ったより俊敏だった。ひっくり返ったら自分では起きれないような生き物なのに…。
 このへん、多分ヨーダをイメージしてるんだろうな…。


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 しかしエクスデスが謎パワーで全員を吹き飛ばしてしまう。
 その先に、古代図書館があった。ギードは「あの伝説の!?」みたいに驚く。つまり古代図書館は世界が分かれた1000年前よりももっと古くからあり、第2世界の方にも話が伝わっていたようだ。


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 古代図書館に行ってみると、サーゲイト城の学者達も来ており、例の半分ずつしかない本がついに揃ったとの事。
 ギードによると、無の力を閉じ込めた「次元の狭間」には、他にも数々の魔物が封じ込めてあるとの事。それらを倒すためには、今のバッツ達では力不足だ。そこで、クーザーに封印されている12の武器を手に入れろという話になる。12の武器を揃えるには4つの石板が必要で、その場所のヒントは封印の書に書かれている。


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 ではまず、第1の石板が眠るピラミッドに行ってみようか。
 封印の書はただ読んで場所のヒントを得るためだけのアイテムではなく、そのダンジョンを開けるための鍵としての役割も果たすようだ。なのでバッツ達が持ち歩く。

 なお、第1世界と第2世界が融合した後の世界は、同じく攻略サイトなどでの命名として「第3世界」と呼ばれている。第3世界というと全然別の世界のように聞こえるが、まあ他に呼びようが無いのだろう。


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 ピラミッドはピラミッドらしく、あちこちにスイッチがあって色々仕掛けが作動する、ギミック多めのダンジョンだ。
 そしてここには珍しく、シンボルエンカウントの敵がいる。右の方の白い蜘蛛みたいなのがそれだ。これに触ると「マシンヘッド」という機械の魔物との戦闘となる。が、別にこいつらだけ超特別強いという訳でもないので、普通に倒しながら行っても問題ない。


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 という事で第1の石板ゲット。


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 すると、マップのどこかの岬みたいな場所が消え、そこからバハムートが現れる。「北の山で待っている」との事。例の飛竜草を手に入れた場所だ。
 この後北の山に行ってバハムートに勝つと、召喚獣として呼び出せるようになる。

 (続く)

  1. 2023/03/11(土) 10:00:00|
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