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昨今を騒がせているウィルスについて

中国の武漢市のコロナウィルスなのだが、

俺がそれを知ったのつい、1週間くらい前のことだろうか?
SCMRは最近、ことにテレビを見ることがなかったもんだから、

たまたま、社用車を運転した時にラジオでこの騒動を知ったというところだな。

色々と調べていると、最初の感染源について、生肉が原因とか生物兵器の漏洩だとか、まあ
色々ではあるな。

ま、実際に生物兵器の漏洩だったら、それこそ
その真実は隠蔽されると思っているが、

だが、これについて生物兵器の専門家ではないが、自分なりに両方の可能性について考えてみた。

生物兵器ではないとしたらの理由
・実際に見たわけではないが、中国での死亡者は殆どが高齢者であること
・高齢者は体力的にウィルスに打ち勝つ事が困難であった
・高齢者だけを狙い撃ちにする生物兵器に意味があるのだろうか?
・生物兵器は戦力や労働力となる若年層やその後の未来を支える子供も加害してこその脅威ではないのか?

生物兵器だったとしたらの理由
・死亡者の多くが高齢者であった
・この生物兵器は実戦タイプではなく、自分たちが意のままにウィルスを扱えているかどうかのテストタイプだったら?
・多数の高齢者は自国が抱えている問題の一つであったとしたら?
・生物兵器の開発から運用まで、自分たちが完全にコントロールが出来ているかを試す必要があり、その想定したターゲットのモデルを自国の頭痛の種である高齢者向けにしたとしたら?
・テストタイプの性質の開発については達成されていたが、感染のコントロールが自分達の想定を超えて制御不能となってしまったとしたら?

と、まあどちらの可能性についても考えてみた。

現地の人間がアップしたとされる動画や、現地に知り合いがいる人達の動画
といっても、本当かどうか確証を得る手段がこちらにはないから、
半信半疑として見るしかないのが現状だが
遊び半分で言えるような内容ではないからな、ま
ある程度は深刻に受け止めてはいるかな。

実際に通常のメディアで言われていることを整理してみると、

・武漢市は(または周辺)封鎖され、ガソリンも手に入らず武漢市内の住民も移動が困難になっている。
・春節の休みを2月10日まで延長する、この間は個人商店も当局から休業するように言われているらしい。

これらから考えると、印象でしかないかもしれないが、それだけ「やばい」ってことのように思う。

封鎖ってのはその地域全体を隔離しているってことなわけで、それ以外に手の打ちようがないってことで、「制御不能」に陥っているのだろうな。「封鎖」前に出た人間もいるだろうから、その中にも感染者がどうもいたらしい事がニュースになっていたね。

春節の休みを延長したということは、その分経済活動が止まるということだろ?それでも休みを延長したとうことは、仕事に行くな、家の中にいろという事のようだ。

中国としてもこの経済活動の停止状態が伸びるのは国としてもダメージだろうに、それを差し引いてでもそれを選んだというところを見ると…

これはそうでもしないといけないくらいのレベル?って考えてしまうな。

日本の医療関係者の話によると、体力ない年寄りが死にやすいウィルスと言っているが、

ま、詳しい事は分からないが、それだったらインフルエンザのほうがよっぽど人を殺しているように思えるし、インフルエンザ程度のレベルにしては、街一帯を封鎖というのも大袈裟過ぎるような気もする。

でも実際に情報を握っているのは中国の政府であって、それが封鎖の指示をしているのだから、
俺たちが考えているよりも、やばいのでは?
そのように思う。

でも、矛盾するかもしれないがこういう時に、より一層被害を重症化するのは平常運転を失った社会だと俺自身は思うから、情報に注意しながら毎日を生きるしかないかな。

とはいえ、

今回のことで日本の政府のおっさん達の対応も、なんか妙というか、後手後手というか、グダグダ、の穴だらけなような、そんな感じだし、

パンデミックを防ごうっていうのは、こういう伝染病の時の国際的な連携を要する大事なわけだよな。
(ま、生物兵器による有色人種の人口を減らす計画があるみたいな陰謀説もあるが)

ウィルス包囲網を各国で熱心にやっているのに、後から「インバウンド欲しさに、ウィルス包囲網に穴を開けて、パンデミック防止の足をひっぱった国。日本」として語り継がれるようなことにならなければいいよなあと思っている。

日本に観光にくる外国人は何も、中国人だけとは限らないのだし、症状が発症していなくても人から人に感染するわけだろ?

一昨年からだろうか?自分の身の回りで起こったことや、世の中で起こったこと等合わせて考えてみると、
自分がきっとこうに違いない、って考えていたことが実はその殆どが嘘っぱちや間違いや買い被りで、
簡単に言えば、レベルが高いとされる物事や人物の程度が、実はそれほど高くなくて、その先ある大局かつ高尚な思想や、展望もなく、その化けの皮が剥がれたという感が否めない。

こう言っては傲慢かもしれないが、「世の中って実はこんなに程度が低かったの?」ってそう思うことが多くなってきたような気がする。

スピリチュアルの専門のサイトには、多くのところで「二極化」という言葉が目立つ。確かにそうれはあるように思えるが、俺はそのこにもう一言付け加えたいような気もしている。
「化けの皮が剥がれ、あるいは実は自分達はまともだったことに気付かされた上で、大事なことを見直してまとも生きようとする者と、それでも尚、バカをやりつづけたがる者との二極化」に俺には見える。

因果応報は振り子に例えられることが、もし振り子と同じならば結構これらか、一部の人間にとってはシビアだと思うよ。
中庸というかプラスマイナス0になっていく過程ってのは、
-10が0にもどるには反対の方向に同じだけの力を加えなくてはいけなくて、-10に+10するから0になるわけでしょ?
それでさえも結構つらいと思うのだが、そこに振り子の原理が加わったらどうなるか?
逆方向のバイアスに向かったら、一回+10まで到達して、そこからまた逆方向に力を弱めながら傾いて、それを繰り返しながら、
0である中間に落ち着くのだろうけれど、
-10から+10だろ?その差は20だから、自分達がしたことの2倍の反動がやってきて、最終的には中庸に落ち着くプロセスの中で、持ち過ぎた者は多くを失い、失い過ぎた者は多くを得るみたいなそんな事になるような気がしている。
2倍か…きついだろうなあ…。

ま、そのように俺は感じている。
なんかこれが起こりそうだなと、内心社会的混乱とかそういうのを想像して、ヒヤヒヤしながら毎日を過ごしていたのが一昨年で、なぜヒヤヒヤしていたかというと、
例えば、良い世界になるプロセスでは人の血が流れる、というのがこの物質世界の現実でもあり、いくらよい結果のためのプロセスだったとしても、犠牲ってのは悲劇だからな。そして、その犠牲の多くは決して強う者ばかりではないという事でもあって
ちょっと心配はしていた。

さて、もどってウィルスの話だが今回のこの騒動は、特にもこの国のトップのリトマス試験紙みたいなものになるのではないかな?
と、いうか俺の中では、答えの一つが出ているのだけれどね。「ああ、やっぱりか」ということだな。人命、健康とインバウンドと言えば分かってもらえるだろうか?もっとつっこんで考えると、そののコロナウィルスなのだが、

俺がそれを知ったのつい、1週間くらい前のことだろうか?
SCMRは最近、ことにテレビを見ることがなかったもんだから、

たまたま、社用車を運転した時にラジオでこの騒動を知ったというところだな。

色々と調べていると、最初の感染源について、生肉が原因とか生物兵器の漏洩だとか、まあ
色々ではあるな。

ま、実際に生物兵器の漏洩だったら、それこそ
その真実は隠蔽されると思いっているが、

現地の人間がアップしたとされる動画や、現地に知り合いがいる人達の動画
といっても、本当かどうか確証を得る手段がこちらにはないから、
半信半疑として見るしかないのが現状だが
遊び半分で言えるような内容ではないからな、ま
ある程度は深刻に受け止めてはいるかな。

実際に通常のメディアで言われていることを整理してみると、

・武漢市は(または周辺)封鎖され、ガソリンも手に入らず武漢市内の住民も移動が困難になっている。
・春節の休みを2月10日まで延長する、この間は個人商店も当局から休業するように言われているらしい。

これらから考えると、印象でしかないかもしれないが、それだけ「やばい」ってことのように思う。

封鎖ってのはその地域全体を隔離しているってことわけで、それ以外に手の打ちようがないってことで、それ以外に「制御不能」に陥っているのだろうな。「封鎖」前に出た人間もいるだろうから、その中にも感染者がどうもいたらしい事がニュースになっていたね。

春節の休みを延長したということは、その分経済活動が止まるということだろ?それでも休みを延長したとうことは、仕事に行くな、家の中にいろという事のようだ。

中国としてもこの経済活動の停止状態が伸びるのは国としてもダメージだろうに、それを差し引いてでもそれを選んだというところを見ると…

これはそうでもしないといけないくらいのレベル?って考えてしまうな。

日本の医療関係者の話によると、体力ない年寄りが死にやすいウィルスと言っているが、

ま、詳しい事は分からないが、それだったらインフルエンザのほうがよっぽど人を殺しているように思えるし、インフルエンザ程度のレベルにしては、街一帯を封鎖というのも大袈裟過ぎるような気もする。

でも実際に情報をある程度の握っているのは中国の政府であって、それが封鎖の指示をしているのだから、
俺たちが考えているよりも、やばいのでは?
そのように思う。

でも、矛盾するかもしれないがこういう時に、より一層被害を重症化するのは平常運転を失った社会だと俺自身は思うから、情報に注意しながら毎日を生きるしかないかな。

とはいえ、

今回のことで日本の政府のおっさん達の対応も、なんか妙というか、後手後手というか、グダグダ、の穴だらけなような、そんな感じだし、

パンデミックを防ごうっていうのは、こういう伝染病の時の国際的な連携を要する大事なわけだよな。
(ま、生物兵器による有色人種の人口を減らす計画があるみたいな陰謀説もあるが)

ウィルス包囲網を各国で熱心にやっているのに、後から「インバウンド欲しさに、ウィルス包囲網に穴を開けて、パンデミック防止の足をひっぱった国。日本」として語り継がれるようなことにならなければいいよなあ、と思っている。

日本に観光にくる外国人は何も、中国人だけとは限らないのだし、症状が発症していなくても人から人に感染するわけだろ?

知らずに、例えればアメリカ人とかオーストラリア人とか中国人以外の観光客とか、まあ他の外国人が感染してそれぞれの国に帰ったらどうなることやら。

つーか、考えてみたら、こういう杜撰さから、収束するまで日本への渡航や、日本からの入国を拒否する国が現れたら、他の国からの観光客も激減するわけだし、

逆に俺が現に日本を旅行中のアメリカ人観光客だったとしたら、中国からの観光客を歓迎するのはともかくとして、
同じ観光客という立場の俺たちの健康や命は考慮されないんだな、ってきっと思うだろうね。

一昨年からだろうか?自分の身の回りで起こったことや、世の中で起こったこと等合わせて考えてみると、
自分がきっとこうに違いない、って考えていたことが実はその殆どが嘘っぱちや間違いや買い被りで、
簡単に言えば、レベル高いとされる物事や人物の程度が、実はそれほど高くなくて、その先ある大局かつ高尚な思想や、展望もなく、その化けの皮が剥がれたという感が否めない。

こう言っては傲慢かもしれないが、「世の中って実はこんなに程度が低かったの?」ってそう思うことが多くなってきたような気がする。

スピリチュアルの専門のサイトには、多くのところで「二極化」という言葉が目立つ。確かにそうれはあるように思えるが、俺はそのこにもう一言付け加えたいような気もしている。
「化けの皮が剥がれ、あるいは実は自分達はまともだったことに気付かされた上で、大事なことを見直してまとも生きようとする者と、それでも尚、バカをやりつづけたがる者との二極化」に俺には見える。

因果応報は振り子に例えられることが、もし振り子と同じならば結構これらか、一部の人間にとってはシビアだと思うよ。
中庸というかプラスマイナス0になっていく過程ってのは、
-10が0にもどるには反対の方向に同じだけの力を加えなくてはいけなくて、-10に+10するから0になるわけでしょ?
それでさえも結構つらいと思うのだが、そこに振り子の原理が加わったらどうなるか?
逆方向のバイアスに向かったら、一回+10まで到達して、そこからまた逆方向に力を弱めながら傾いて、それを繰り返しながら、
0である中間に落ち着くのだろうけれど、
-10から+10だろ?その差は20だから、自分達がしたことの2倍の反動がやってきて、最終的には中庸に落ち着くプロセスの中で、持ち過ぎた者は多くを失い、失い過ぎた者は多くを得るみたいなそんな事になるような気がしている。
2倍か…きついだろうなあ…。

ま、そのように俺は感じている。
なんかこれが起こりそうだなと、内心社会的混乱とかそういうのを想像して、ヒヤヒヤしながら毎日を過ごしていたのが一昨年で、なぜヒヤヒヤしていたかというと、
例えば、良い世界になるプロセスでは人の血が流れる、というのがこの物質世界の現実でもあり、いくらよい結果のためのプロセスだったとしても、犠牲ってのは悲劇だからな。そして、その犠牲の多くは決して強う者ばかりではないという事でもあって
ちょっと心配はしていた。

さて、もどってウィルスの話だが今回のこの騒動は、特にもこの国のトップのリトマス試験紙みたいなものになるのではないかな?
と、いうか俺の中では、答えの一つが出ているのだけれどね。「ああ、やっぱりか」ということだな。人命、健康とインバウンドと言えば分かってもらえるだろうか?もっとつっこんで考えると、そのインバウンド需要が集中する所はどこなのか?
まあ、後で個人的に調べてみよう。「話がおかしいと思ったら、金の流れを追え」という言葉の通りに

次にある種の答えが見えてきそうなのは「ワクチン」だと思っている。いま、その専門の機関や研究所が躍起になって開発を急いでいるようだが、俺はそのワクチンの開発は誰かからの指示なのか?それともその機関や研究所が自発的に始めたのか?そして開発後に誰が何をいうのか?についても注視していこうと思う。とういうか、何となく予想はできているのだが、
実際、それを誰が汗水たらして作ったのか?これを基本に考えて次の展開を見ると、また「レベル」が測れるようなそんな気もしている。

正直、むやみに騒ぐのも良くないことかもしれないが、実際に人が死んでいるわけで、その危険性は侮れないそういう事態ではあるわけだ。そういう時こそ目の前の現実に注意を向けるべきなのだが、ちょっと一歩引いた目線で見ると、これを踏まえて何をするべきか?何をされたのか?分かってくるのではないだろうか?

scmrの時間の考察について追記というほどでもないが

ま、何というか啓示というわけでもないのだが、
時間は自分の外側にあるのではなく、内側にあるのではないか?
つまりは、Time is on my side
時間は俺たちサイドが持っているもの ってな感じで

俺が昔聞いていた曲だ

Time is on my side
聞いてみてくれ

Time is on my side/Irma Thomas
原曲バージョン聞いてみてくれ

次は、そうな この世界と魂の関係と構造について考察しようかね

scmrのここ数日

なんか、妙な感覚がここ数日している。

というのは、

そうなあ、何かが心の中でひっくり返ってしまったような、そんな感覚だ。

今までの、自分の感覚では普通じゃなかったことが、
なんか心の中で起こっているというか…

ま、俺は哲学、心理学、スピリチュアル、オカルトの類の深い関心をもっていたのだが、
それは

職場とか、金のなさとか、人間関係のトラブルとか
そういう物質世界でのアクシデントに対応するための、補助的な要因として
扱ってきたつもりだった。

ま、簡単にいえば辛い現状を乗り切るために「神様は見ている」と自分に言い聞かせて、自分を騙して乗り越える、
みたいな感じかな。ちょっと、違う気もするが概ねそんな感じだった。

まあ、形而上学的な知識は現実世界を生き抜くための道具として、日々の糧を得る職場だとかをメインのフィールドにしていたわけだ。

無論、それは今の現実も変わらず、俺は金のため、残業も今日の日銭をどのくらい稼げるかが勝負だと思って出勤している。

ところが、

心のどこかで、難解な問題を経験したいという気持ちが少しずつ、湧いてきている。
難解な人間関係のトラブル、無理難題な仕事、完膚なきまでの失敗と敗北、それらを心のどこかで求め始めている。
だからといって、自発的に問題を作り出そうとは思わないが、

そんな感じだ。

その心を探ってみると、それらの問題を通して、または経験して練習しようとしている気持ちってのかな、
そんなのがあった。

これらが起きたら、事はどのように流れていくのか冷静に見つめたい、とか
こんな問題に置かれた時、どのように自分が対処するのか体験したいとか

そんな感じだ。

なぜかなあ、って考えてみたら

どうも、職場と今いる人間との間で発生するトラブルの経験を沢山溜め込んで、後の自分のやりたいことに生かそう。
だから、トラブルや問題に貪欲になろうと、どうも自分が考えているようだ。

現実世界を後の自分の活動(一体、何をやるのやら…)に生かすための道具という、
以前と比べると、逆転した考え方になっているようだ。

俺自身は本末転倒な考え方に、自分は今大丈夫だろうか?と心配になることもあるが、
それともこれが今起きている自分自身の変化なのかもしれないと、少々悩んでやいる。

今日も平穏無事で肩透かしを食らったような気分だが、ちょいと今見えている不安の前兆と、これがどうなってどういう結末に行き着くやらという、静かなワクワク感もある。

なんか自分自身に妙な感覚がある。


家に帰ったあともそうだった。
プログラマーの美徳的心がけの一つを、つい思い出した。
「道端にゴミが落ちていたら無視せずにゴミ箱に入れろ、汚れているところを見つけたら綺麗にしろ」
プログラムってのは膨大な問題の塊みたいなもの、つまりはトラブルを引き起こす原因となるプログラム部分やバグの原因の巣窟みたいな見方をしなくてはいけない部分があって、
ゴミの片づけ、掃除を通して問題に対して敏感に反応する目を養い、そしてそれを見つけたならば対処する癖をつけるのだそうだ。
プログラマーにもそれなりの体作りがあるようなのだ。後の大問題を引き起こさないために

俺のような不安症や心配性、ペシミストには、案外向いている仕事かもな

ま、それを思い出した。そんで、
「俺は掃除当番の時は、会社のトイレを掃除しているのに家のトイレを俺が自身が掃除したことがロクにないな」と感じ、
家について早々、トイレを掃除してみた。

ま、何か綺麗にするっていう疑似的動作を通して、意識の中の汚れを落としたいようなそんな気分でもあったからだ。

特にトイレの掃除と、逆転した考え方と何の関連性もないが、第一トイレ掃除も三日坊主で終わるかも分からないしな。

週末は、人に会うことが多かった、たまたま以前世話になったコーヒー屋のおやっさんに会って、
「君はもっと怪しさを売りにしたほうがいい。見かけの恰好をもっと考えたほうがいい」と言われた。

そこから、そうなあ今後のための普段の俺ではない、キャラクターの作りを考えることとなった。

いの一番に考えたのが、やはり内面的なところ、そこから出る言動について変える必要があるかなあ、なんて考えていたら

またまた昔、俺が散々悩ませて苦労と世話をかけた俺の元ケースワーカーと会った。今はその人は違う職業をしているのだが、個人的な付き合いがその後も、ままあった。

あれやこれや昔話をしたそのついでに、自分のこれからのキャラ作りについてそれとなく、意見を賜った。
「何々といえば、何々」みたいな関連性の強いキャラを目指してみれば?と言われた。
簡単に言えば「手塚治といえば、アトムの作者そして漫画家」ってな即座に関連性のある連想をされる、そんな存在を目指せば?
とのことだった。

そうだな、それが一番いい。俺はそう思った。

すると、頭の中に「町の豆腐屋さん」が浮かんできた。
この「町の豆腐屋さん」ってのは、俺が社会とかビジネスとか流通とか技術の世界とか、経済とか政治とか公共性とか
まあ、そんなものを考える時の指標というか、考察モデルというかモデルケースというか何というか、
とにかく何かを考える時に非常に役に立ってくれる頭の中の豆腐屋さんだ。

いつも、社会的なこと考える時は、例えていうならば、
いつもその「町の豆腐屋さん」の店に寄り道をして、そこで働く顔の分からない店主やお客さんや、粒さにイメージしたこともない店の外観を眺めてから、答えという名の目的地に歩いていく。そんな感じだ。

唐突に心の中に「豆腐といえば、町の豆腐屋さん」という俺本人以外が耳にしたら、全くもって分けわからん言葉が思い浮かんだ。
まあ、「町の豆腐さん」の詳しい話は機会があれば、ということにして

その人に自分の考え方や言動、いわゆる内面を変化させようかと思っていると、話してみたら
「内面や言動を自分に合わないものに変えるのは、常に演技をしていることになる。その演技を無理に続けているとそのうち自分がくたびれてしまうよ。」と言われた。

それもそうだな、長続きさせるならば無理な方向に自分を捻じ曲げないほうが賢明だな。

「それよりも、変えやすい服装とかそっちのほうがいいと思う。それならば、心や言動をありのままにして、見た目で人は認識してくれると思う。」

やはりか、そう来たか。
ま、外見はゆっくりと考えるとして、

自分が自分に人に認識してもらいたいキャラクターを考えるに差し当たって参考までに、他人の俺に対するキャラ的な認識について、その人に尋ねてみた。

「そうだなあ、見た目は近寄りがたい心の中身がエケコ人形の男、だな。タバコもよく吸うし」と言われた。

とりあえず、俺は「近寄りがたいエケコ人形」という見方を手に入れた。
縁起物で良かったよ。

コーヒー屋のおやっさんの言葉をそこに加えると
「怪しく、近寄りがたいエケコ人形」になるな。

そういえば、かなり昔
夜の仕事をしながら、虎視眈々と反骨精神むき出しの画家の道を模索していた俺を友人が
「モグラだな。」といっていたな。

SCMRの考えてもみれば

唐突だが、以前このブログでも書いたクラマなのだが、

ま、知らない人に簡単に説明すると、

数年前に俺のところに来た霊的な存在。もしかしたら、魔物かなぁ。

そんなのが俺にはついているようで、
とはいえ 霊的なものを知覚できない俺にとって本当に身近にいるのか…
考え過ぎか…
俺にはどちらとも言えないのだが、

ま、仮に実際に存在すると仮定して…

そんなのがいる。いるってことにしておいて。
じゃないと、話が進まないから

こいつはいつも、出てくるわけじゃない。
出てくるといっても姿が見えるわけではない。
イメージってやつかなあ。

でも、なんとなくいつも近くにいて、俺を守ってくれているような
そんな存在だ。

最初に会ったのは、家の玄関。
まあ、俺は見たわけじゃないが

黒くて長い毛で、赤い目をして
そして、刀で切られたような傷があったらしい。

らしいってのは、俺には見えないからなあ

風雅な芸や歌をこよなく愛する、優しいお公家さんのペットだったようで、
しかしながら、こいつは犬だったのか熊だったのかも分からない、そんな奴だったようで

その優しい飼い主は、近しい人間に裏切られて殺され、その時にクラマも殺されたと聞いた。

まあ、そのクラマはそのご主人を探していたようだが、どういう巡りあわせか俺について
くれることになった。

俺が人の世で情けない思いをした時は
「お館さまは立派な方です。」とか言っていたような、言っていなかったような

そんで、また人の世で理不尽な思いをした時は
「お館さまのお許しがあれば、私が行ってきます」みたいなことを聞いたような気がした時は、
「こんな下らないことにお前を巻き込みたくないから…」と心の中で言って、
彼をなだめたりした。

最近、ちょっと色々とあって
ついつい、久しく忘れていたクラマを意識する機会が増えて、
こいつは一体何者なのだろうと、真剣に考えるようになった。

クラマと出会ってから暫くして、
クラマの姿が見える奴に聞いた時、俺が聞いていた黒くて長い毛の獣の姿ではなく
水干を着た童子の姿だったようで、刀を持っていたらしい。
牙を刀に変えたのだろうか

考えてもみれば、今まで全体像をぼんやりとしかイメージできてなくて、
細かにイメージしたことがなかったなあと思い、

これも何かの機会だと思って、クラマをイメージしてみた。
年のころは、13歳か14歳くらいだろうか
平安時代のことは分からないが、その年で童子ってのは大きいほうかもしれない

なんか、きつい目をしているようなそんなイメージだ。

13歳くらいとなると、まあ年の頃だよな、
ちょいと、いたずら心で クラマの横に同じくらいの娘を置いてみた。

クラマは照れるでもなく、表情一つ変えずに彼女に対して無関心だった。
いや、相手にするような気がしなかった。

嫌がらせの無関心を装うのではなく、主人であるところの俺以外に興味を示さない。

なんだか彼がこんな風になってしまったことに、嫌なものばかり見せてしまったせいだろうかと
ちょっと自責の念にかられた。

クラマの横でどうしたらいいか困惑している娘には退場してもらって、

彼を突き動かしている感情はなんだろうかと、イメージしてみた。
彼の心にあるのは「かたき討ち」つまりは「報復」の心だった。そして、その奥には「悲しみ」と「怒り」と「痛み」、そして冷え切ってはいるがわずかばかりの「希望」があるような気がして、でもそれを彼自身も押し殺しているような
そんな風に感じた。

「これ果たせば、我の生涯終わり」みたいな表情をしてる彼に
「これからは一緒に何かやろうと」持ちかけてみた。彼は俺に対しては従順だ。
思い起こせば、俺の方からクラマに働きかけるのは初めてかもしれない。

さあて、クラマと何をするかね。

そういえば、高校の時に聞いていた歌とクラマと俺の関係にピッタリな感じの歌があった。まあ、載せておくよ

トキハナツ(筋肉少女帯)

震災後、アフターマスの人生と周囲5

まあ、結局俺もその流れにべったりと乗って生きているのだが、本当の意味でこれからは考えなくてはならないと思っている。
「津波てんでんこ」まあ、津波が来たときは家族だろうが何だろうが、それぞれが自分のことだけを考えてまず逃げろってなことなんだが、今の社会もそんな感じだと思う。

俺の日常の自分ごとのレベルでも、数年先に毎日通っている会社があるかどうか怪しいものだし、逆に数十年先まで自分の会社があるっていう想像が難しい。

他のみんなもそんな感じじゃないだろうか?

若い時分にもう少し頭が良ければ、俺もこんなこと長く続くはずがないって人生の早い段階で分かったかもしれないね。

少なくとも、俺にとって震災の経験、といってもそこまで苦境に立たされたわけでもないのだけれど、俺の身の回りの周囲の物事が一時的にも機能不全に陥った瞬間だった。

そして、実は世の中が「不測の事態への対応」が上に行けば上にいくほど出来ていない証拠も突き付けれたようなそんな期間でもあった。

そして、結局この国を覆っている「合理性」のなんてのは、津波で流された原発の非常電源の話を聞けば程度が知れる。
厳然たる自然学に基づいているはずの技術の世界でさえも、この体たらくぶりなのだから、俺たちってのはそれだけ脆弱な物事の上に立っているわけだが、これらについて今更どうこう言っても始まらないから、

世の欺瞞を受けとめて、時には自分の信じたものと決別し、フラットな考え方から自分が何をすべきなのかを見つけて、何より行動することがこれからは大事じゃないかな。

人間のやることに絶対はなく、自分たち自身も間違いに行き着くこともあるのだけれど、とにかく行動する奴ってのは強いもんだ。

これからは、きっとあの津波のような苦難の時代が来るような気がしている。そして、俺たちはともすれば信じたものに放り出されるかもしれないのだから。
プロフィール

moz84

Author:moz84
Screamerと牛頭鬼八です。岩手県に生まれ、とりあえず生きてます。

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