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MOZ84のここのところ


 最近、田原直美の ゆずれない願い という歌をよく聞いている。

それと Army of lovers の Crucifiedという歌も聞いている。

なぜだかよくわからないけれどね。

ああ、昼間の仕事がえらいことになっててなかなか絵が描けんな…

だが、今日 仕事が終わった後、例の稲荷神社に行ってきた。

ああ、思い出した。次の記事書くか

SNR Super Natural Reactivation  超常性再活性化現象44

能面の男はゆっくりと刀を振りかざしながら、たどたどしい足取りで日ノ内へと向かって来た。

何発もゴム弾を撃っても撃退できないことを知った日ノ内は、薄暗いフロアを駆け出した。

非常灯の明かりに自分を晒さぬように、なるべく暗いところを選んで婦人服売り場を身をかがめながら、駆け抜けた。婦人服売り場を抜けた先に雑貨店のテナントがあった。

日ノ内は滑り込むように雑貨店に入ると、そのレジカウンターに銃を構えたまま息を潜めた。

刀が床に何度もぶつかる音を立てながら、能面の男の足音が近づいてきた。

能面の男はフロアの暗さに日ノ内の姿を見失ったらしく、辺りを見回しながら歩いていた。

能面の男との距離が大分離れた所で、日ノ内は男の後ろに回ってエスカレーターまで走ろうと、静かに立ち上がった瞬間、4階フロアの電灯が一斉についた。

さっきの2階と同様に売り場全体が明るくなり、能面男が日ノ内を見つけた。

日ノ内はゴム弾を発射すると、エスカレーターまで一気に走り、階下の薄暗い3階を経て明るい2階へと下りていった。

「斉藤君」日ノ内は周囲に警戒しながら無線を入れた。

「はい?今どこです?」

「今、2階にいる。ちょっとややこしい奴がいるぞ。」

「誰かいました?」

「ああ、死人かどうかは分からないが、エライのがいやがった。能面をかぶって、日本刀振り回してる奴が襲ってきた。」

「ええ?! 怪我は?」

「今のところは大丈夫だが、こいつは厄介だぜ。外の様子はどうだ?」

「外はもう、死人がかなりこのデパートに来てますね。ヒノさん今2階でしょ?もっと上の階に行ったほうがいいですよ。」

「いや、上の階にその能面野郎がいるんだよ。どうしたもんかな…。」

「非常階段か何かないですか?」

「あると思うが…あった。よし、とりあえず行ってみよう。」

「マジで気をつけてください。」

日ノ内は無線を切ると、緑色に光る「非常口」のドアへと向かった。

エスカレーターの上から、能面男が下りてきた。しかし、またエスカレーターの下からも死人達が数人、2階のほうへと上って来た。

能面の男は刀を振り、階下から上がってくる死人達を切りかかった。

非常口のドアの前で、その様子を伺っていた日ノ内は「何なんだ…一体…」と呟き、非常口のドアを静かに開けた。

MOZ84の見つけた

パソコンの中のデータをあさっていたら、随分前に描いた絵の画像が残っていた。
折角だから、載せてみようかね。

DSCF0149_convert_20121029191257.jpg

まあ、龍だな。

img002_convert_20121029191548.jpg

まあ、何だろな。

まあ、現物はもう手元にはないのよ。これはみんな注文された絵だったから…

MOZ84の古いやつ


まあ、これは携帯電話の待ち受け画像を自作した過去の作品。まあ、イメージは大体、神とかそういう類いだ。

サラスヴァティ待ち

サラスヴァティ

ハッピーラング

ハッピー・リング

ミカエル待ち

ミカエル

メタトロン待ち

メタトロン

アプサラス待ち

アプサラス

チャミュエル待ち

チャミュエル

ハニエル待ち

ハニエル

アズラエル待ち

アズラエル

ジャンヌ・ダルク待ち

ジャンヌ・ダルク

SNR Super Natural Reactivation  超常性再活性化現象43

買い物カートとアルコール類の入ったカゴを二人で持ち上げながら、暗いエスカレーターを上りきった時、日ノ内は「あ、そうだ…!!」と何か思い出した。

「あの子の服、取って来てやらんと」

「ああ、そうでしたね。」

「う~ん、ちょっと探して来るから先に駐車場に行っててくれ。」

「分かりました。」
斉藤は買い物カートとカゴを持って、萌達の待つ駐車場へと行った。

日ノ内は暗いエスカレーターを2階に上がった。

さっきの地下よりはいくらか明るいフロアを見回した。女性物の服屋を探すには、それほどかからなかった。

とりあえず、デニムのパンツと上着を適当に取った。

その時、デパートの2階全体が明るくなった。

日ノ内はあたりを見回すと無線を入れた。

「急に明かりが全部ついた。誰かいるぞ…」

「ええ?」

「まあ、電気をつけるような奴だ。死人ではないと思うが…」

「そうですか…ヒノさん。この女の子なんですが…靴がないんです。」

「え? そうか。じゃあ靴も持って来よう。サイズは?」

「う~ん、話してくれません。」

「そうかぁ。まあいい。とりあえず何か持って来よう。」
日ノ内は3階に上がった。

2階とは違って3階は薄暗いままだった。

非常灯の心細い明かりを頼りに3階のフロアを歩き回ったが靴屋らしいテナントは見当たらなかった。

4階のフロアに上がりエスカレーターの目の前にあるCDショップのテナントの横に靴屋はあった。

4階もまた3階と同様に薄暗く、非常灯の明かりの中でなんとか適当なスニーカーとサンダルを見つけた。

「とりあえず、スニーカーとサンダルをもって行くから」
日ノ内は斉藤に無線を入れた。

「はい。それと…」

「どうした?」

「今ちょっと、外を見たんですが…デパートの看板の電気がついてるんです。」

「んで?」

「まだ、分からないんですが…死人がデパートに向かってきてる感じです。人の影がまだ、遠いんですが…集まり出してます。」

「そうか…ま、分かった。急いで戻ろう。」

「はい、気をつけて。」
日ノ内は急ぎ足でエスカレーターへと向かった。

3階へと下りるエスカレーターに着いた時、階下から誰かが歩いてくる足音が聞こえた。その足音はゆっくりとエスカレーターを上り始めたようだった。

「誰ですか?」

日ノ内は声をかけたが返事は無かった。

「チッ、もう嗅ぎ付けてきやがったか…」
服や靴の入ったカゴに腕を通すと、ゴム弾銃をかまえた。

「返事をしないなら、撃つぞ。今ならまだ勘弁してやろう。」
やはりは返事は無かった。

その人影は薄暗いエスカレーターをどんどんと上り、4階に差し掛かったあたりで非常灯の弱い明かりにその姿が照らし出された。

それは顔に能面をかぶり、手に持った日本刀をひきずった男だった。

その姿を見た瞬間、その人物がSNRかそうでないかは別としても、異常であることに間違いはないと感じた日ノ内は、躊躇することなくゴム弾銃を発砲した。

その男は「グアッ」と呻きながら床に転んだが、数秒もたたぬうちに顔を上げ、再びこちらにに向かって歩き出した。

日ノ内はさらにゴム弾を発射した。

SNR Super Natural Reactivation  超常性再活性化現象42

「とりあえず、中へ入ろう。萌。その子に一緒に行こうと言ってくれ。」
日ノ内は萌に言った。

萌は少女に「ここはもう暗いから、一緒に行こぉ。」と言ったが、少女は頑なな態度でそれを拒んだ。

「…いや…」少女は初めて、口を開いた。

「どしてぇ?」

「…行きたくない…」

「中で何かあったのぉ?」

「……」
少女は再び、膝に顔をうずめた。

「ヒノさん、行きたくないみたい。私はこの子と待ってるからぁ、食べ物あったら持って来て下さぁい。」

「そうか…まあ、せめて車の中で待っていてくれ。それと…」

日ノ内は高内に向き直って、「高内君、君は二人と居てやってくれ。俺と斎藤君で行って来る。食い物があるかどうか…分からないがね…。一応、無線は一つ置いていくから。」

「分かったス。」高内は無線を受け取った。

「じゃあ、頼むよ。」
日ノ内は斉藤と一緒にデパートの入り口へと向かった。

デパートの入り口の窓のガラスは叩き割られているようだった。

「どうやら、先客がいたらしいな。」日ノ内は斉藤に言った。

「まだ、残ってますかね?」

「さてなあ。でも、あの女の子…このデパートに行きたくないって言ってたなあ。」

「う~ん。まあ、あんなパンツ丸出しですから…。あまり立って歩き回るのが嫌なんでしょうね。」

「ああ、言われてみればそうだよな。全く俺は…デリカシーとやらのかけらもないもんだな。まあ、何か洋服でもあったら持って行ってやろう。いつまでもあんな格好…させとくわけにはいかないしな。」

二人はガラスの割れたドアからデパートへと入った。

中は薄暗い所が多かったが、所々に小さな電灯や非常灯が灯っていた。

「さすがに暗いですね。」

「まあ、構造的に売り場ってのは建物の内側に設けれるからな。外側はバックヤードになってんだ。明かりを取るような窓も売り場には少ないだろうからな。昼間も電気がついてなきゃ、こんなもんよ。」

「食料品はどこでしょうかね?」

「まあ、地下じゃないかな?地上階にあるのはあまり見たことがないな。」

日ノ内が言うように1階のフロアにはそれらしい雰囲気はなかった。あるのは化粧品やバッグ、アクセサリーのテナント位だった。

「エスカレーターですよ。」斉藤が地階から伸びているエスカレーターを指差した。

「多分、食料品はそこかな?行ってみよう。」
二人は暗いエスカレーターをゆっくりと下りた。

エスカレーターを下りてすぐ、目の前にパン屋が飛び込んできた。

「おお!! パン屋だぞ。」
薄明かりの中、パン屋の中へと入って行った。

そのパン屋で焼かれたらしいパンは前の日に引き上げられたらしく、残っていたのは袋に詰められた食パンとロールパンが並べられていた。

「パンだぜ。斉藤君。」

「ええ、こっちも見てくださいよ。ジャムです。」斉藤は地元産のジャムを手に取った。

「イチゴとブルーベリーとマーマレードですよ。」

「とりあえず、一つずつ持っていこうぜ…ところで…」

「はい?」

「マーマレードなんて、こっちでミカンなんか成ってるのか?」

「さあ、分かりません。」

「俺は、リンゴ農園しか見たことがないが。」

「どうでしたっけ?あまり、気をつけて見てないので…」

「まあ、そうだよなぁ。」
日ノ内はそう言いながら、ロールパンと食パンを二つずつ抱えた。

「買い物カゴが欲しいな。」

「マーケットのほうに行けば多分ありますよ。」
二人は薄暗いデパートの地下をマーケットを探して歩いた。

「しかし、手付かずですね。ここは」

「ああ、そうだな。今までどこもかしこも食料品はなかったからな…」

「そうだ…ヒノさん、あいつらに無線入れないと」

「おお。そうだな。」
日ノ内は無線で高内を呼び出した。

「高内君。聞こえるか?」

「あ、ハイ。聞こえます。」

「まだ、全部は見てないがこっちは食料品がまだあるようだ。」

「マジすか?」

「ああ、あらかた取ったら一旦戻る。それまで、待っててくれ。」

「了解ッス。」
日ノ内が無線を切ると、斉藤が買い物カートに買い物カゴを積んで持ってきた。

「ありました。エスカレーターの裏にありました。」

「よし、これで買い物が出来るってモンだぜ。」
日ノ内はカートを押しながら、マーケットを探した。

薄明かりの中、果物コーナーを見つけることが出来た。日ノ内の目が地産の果物のスペースに止まった。

その「地産果物」の字をよく見た後、その売り場の果物に目をやった。

「斎藤君、やっぱりこっちの方ではミカンは無いみたいだぞ。多分、そのマーマレードの原料は他の県から輸入したもんだぞ…ほら、リンゴとナシぐらいしかないぜ。」

「ヒノさん。そういうのは輸入って言わないですよ。普通。」

「あお、そうか…すまんな。」

「いや、別に謝らなくても…」

日ノ内はリンゴとナシを数個、カゴの中に入れた。

「まあ、なるべくすぐに食べられる物を持って行こう。」

「ええ。」

続いて二人は、菓子のコーナーに行き飴やスナック菓子、チョコレートの類をカゴへと入れた。

「缶詰とハムもあればいいな。」

「じゃあ、俺ハム探してきます。」
斉藤は精肉コーナーを探しに行った。

日ノ内はカートを押しながら、缶詰のコーナーに来た。

しばし、ずらりと並んだ缶詰を眺めると、コンビーフ、オイルサーディン、とうもろこし、桃、パイナップルの缶詰をカゴの中に入れた。

缶詰コーナーを出たあたりで、斉藤が高そうなハムを3つほど抱えて持ってきた。

「普通じゃあ、こんなハム食えないですよ。」

「災い転じてなんとやら。俺らにも段々と運がめぐって来たようだな。」
と言って、二人はアルコールのコーナーへと行った。

「俺はチューハイがいいですね。」

「俺のおごりだ。好きなの取りな。」

日ノ内はウォッカを3本取り出し、アルコールコーナーのすぐそばにあった別なカゴの中に入れ、それを持った。

「後は…そうだ。ジュースと水だな。お茶なんかも持って行こう。」

アルコールコーナーの横にあったジュースコーナーから天然水とサイダー、緑茶のボトルを取り

「とりあえず、こんなもんでいいだろう…」

と言った。

MOZ84の食べ物と霊体



ひさびさに形而上の話をしようかね。

まあ、いっとくがこの話は科学的な根拠や学術的考証は一切ないのであしからず。

まあ、心の毒を排出するためにデットクス系の茶を飲んでいる。

そんで、俺はイメージするのだ。体の毒素が尿と共に心の毒素も伴って排出されていると。

いや、そうだと信じたい。

まあ、体に影響を及ぼす食物は、心にも影響すると思っている。

そして、人間というのは霊体と呼ばれるものが体の一部を構成しているようだ。

まあ、その霊体というのは科学的な確証は得られていないのだが…

だが、霊体で体を構成されているのは何も人間に限った話ではないと思っている。

この地球のあらゆる生物が霊体をその構成体に持っているのである。

だから、ほうれん草の霊体があなたの体の霊体に影響を及ぼすかもしれないのだ。

さて、デトックス系の食べ物。これはもしかすると体の霊体部分をクリーンにしてくれるかもしれない。

SNR Super Natural Reactivation  超常性再活性化現象41

一石市を抜けまた一つ市街地を跳び越して進んだ頃には、日が傾き始めていた。

途中の避難所にも何件か寄ったが、日ノ内の妻の消息は依然として不明だった。

空腹が限界を超えた4人は、何でもいいから腹の中に入れたくなり、道すがらに見つけた片田舎のデパートへと入った。

デパートの駐車場の入り口は、黄色いプラスチックの鎖で封鎖されていたが、日ノ内は車に積んだ工具箱から道具を取り出し、その鎖をあっという間に切断してしまった。

車を2階の駐車場に回すと、駐車場のコンクリートの柱の陰に人影を見つけた。

「なんだろ?誰でしょうね?」と斉藤が言った。

日ノ内はゆっくりと車を注意深く前進させた。

「死人かな?一応、ゴム銃をスタンバイしててくれ。」

日ノ内は車を停車させると、車から下りてみた。

車を下りた日ノ内に続いて、3人もゆっくりと下りてきた。

「誰か、いるのか?」

日ノ内はゆっくりと近づいて行った。

その人影はどうやら柱の陰に座り込んでいるようだった。

耳を澄ましてみれば、小さくひいひいと呼吸しているのが分かった。

屋内の駐車場も薄っすらと暗くなっていた。迂闊に近づいた所をその人影に噛みつかれはしまいかと、日ノ内は一歩踏みしめるごとに警戒を強めていった。

一歩、また一歩と近づくが、日ノ内の歩調は人影に近づくにつれ、ゆっくりとした間隔になっていった。

「誰なんだ? 返事ぐらいしてくれよ。」

その人影はうずくまって、ひいひいと小さく呼吸するばかりであった。

日ノ内が意を決してその人影の前に一気に回りこむと、その人影は顔を背けた。

日ノ内はほっとした。どうやらこれは例のSNRではない。

「あんたぁ、どうした?怪我か?」日ノ内はしゃがみこんだ。

斉藤が車を近づけ、ライトでその人影を照らした。

その明かりのおかげでようやっと、その人影の姿形が見て取れるようになった。

どうやら、それは中学生か高校生くらいの少女のようだった。少女のようだったというのは、顔や体がまだ成熟した大人のそれとは、まだ違っていたからだった。

「学生さんかい?俺ら、赤森から避難してきたんだが、君はどうした?」

少女は何も答えず、膝に顔を隠した。

「おいおい、何があったんだよ…」

よく見てみると、少女の服はあちらこちらが破れていた。そして、てっきりかなり短いショートパンツでも穿いているものと思っていた下半身はズボンやスカートの類は穿いておらず、下着だけを身に付けていた。

それに気付いた日ノ内はあわてて顔を横に向けた。

「ごめん、すまん。知らなかったんだ…」

日ノ内は立ち上がり、萌を呼んだ。

「萌、ちょいと来てくれ…」

駆け足で近づいた萌に日ノ内は「俺じゃあ、ダメだ。死人じゃないことは確かだ。バトンタッチだ。」と言った。

萌がその少女の横にしゃがみ込み、「何したのぉ?」と聞いてみたが、その少女はひいひいと呼吸するばかりで、何も話そうとはしなかった。

それを遠巻きに見ていた斉藤は日ノ内に「死人に襲われそうになったんですかね?」と言った。

「ああ、大方そうじゃないか?見ればまだ子供のようだしな。親とも逸れたんだろうぜ。」と日ノ内はタバコを吸った。

しばらく、萌が気長に話しかけた甲斐があったようで少女は、何も話そうとはしないが萌の「立てるぅ?」の言葉には首を縦にこくりと振った。

それを見て日ノ内はどうやら少女は、少なくとも死人ではない確証を得た。

MOZ84の胃痛

今日は胃が痛いから、アンケートを作ってみた

まあ、暇なら各自、よく考えてみてくれ給え。


問1 さあ火事だ道路は巨大蟹に塞がれている

問2 やっぱり愛だよな

問3 この世で一番鋭い生きものはイカである

問4 ダイエットのつもりが筋トレになってしまって、筋肉で体重が増えた

問5 アイデンティティはクライスラーである

問6 胃の痛みには祈りである

問7 そこの方、一つ占ってしんぜよう

問8 そこの方、一つ呪ってしんぜよう

問9 何でもいいから壊してみたい

問10 何でもいいから燃やしてみたい

問11 そもそもこのアンケートにどんな意味があるのだろうか

問12 人生そのものがドッキリ

問13 アスモデウスと出雲大社はどこか似ている

問14 エクスタシーは イッツ タクシー

問15 感じるんじゃない、考えるんだ

問16 理由はともあれ、ヌンチャクが欲しい

問17 リクルート は ヤクルト

問18 私って馬鹿なんでしょうか

問19 さすがはV8エンジン、音が違うな

問20 V12エンジンをオートバイに積んでみよう。ついでにニトロブースターも付けよう

問21 どう? 頭おかしくなってきた?

問22 右脳よりも左脳ファンである

問23 さて、あなたの頭蓋骨の中で右脳と左脳の喧嘩が始まった

脳24 お気づきか?

問25 合掌コンクール

問26 合唱コンクリート

問27 鉄筋コンビーフ

問28 俺はナイトライダー!!!!!

問29 シルバーアクセサリーは老人向けの装飾品か

問30 仏具はフランス・グッズの日本語である 

MOZ84のファンタジーストーリー


勇者達は誰もいない、寂しい村に辿り着いた。日は傾きかけ、戦士は夜のモンスターが気がかりだった。

そこに、勇者達を呼ぶ男の声が

「おお~い!!こっちだ こっち!!」

その男の声はしわがれていた。

勇者達はその男のもとへと行った。

「あんたら、宿を探しとるかね?ここいらは、夜になると厄介だぞ?ウチに来ないかね?」

勇者たちは、その男に案内され、「MOZ宿」と書かれた古い木賃宿へと案内された。

「見ての通り、ここは宿屋でね。んでもってこのワシがここの主だ。」

宿屋の主人はゾンビだった。名はMOZと言った。

勇者達は夕食を済ませると、その主人が

「ここにこうして客人が来るのは、もう何十年となかった。昔はこの村も人が住んで、随分と栄っておったもんさ。」

と、酒瓶を片手に話始めた。

「あんたら、こんな人のいない変な村には何の用で? まあ、気を悪くされるな。人と会うのが珍しくての。余生幾ばくもない退屈な年寄りのおしゃべりと思うてくだされ。」

勇者達は自分達は勇者であり、旅の途中であることを告げた。

「はあ、オタクは勇者様であらせられるか。お若いのにそれは大変じゃて。もう、何十年も前になるか…昔にも勇者と名乗る男達がこの村に来ましての。ウチの宿に泊まっておった事がありましての」

ゾンビの主人は酒をあおった。

「それで、その勇者達、しばらくこの村にいましたがの。村人と下らぬ小競り合いをおこしましてな。一晩に女も子供も見境なく皆殺しにしましたんじゃ。あやつらは、ワシを殺そうとはせなんだが、何か気にいらぬことがあれば、いつかは殺されるとビクビクしておりましたわ。」

主人は一呼吸置くと

「殺された村人達が野ざらしになっているのが不憫での…。暇を見つけては、村の教会の墓地に死体を埋葬しておりました。殺された村人の数が多すぎて、墓地には納まらなくなりましたんじゃ。どうせ村人ももういなければ教会に行く者もいない。何せ勇者達は神父様も手にかけたんじゃからの。教会の前の道を何日もかけて耕して、そこに墓穴を掘って、埋めてましたのじゃ。」

「そこをあやつらに見られましての。一仕事終えて宿に帰った時、勇者達は皆殺しにした村人を野ざらしにして楽しんでいた所をワシが埋葬したことが気に食わぬらしく、ワシを切りましての。その時の傷がこれですじゃ」

主人は首の切り傷をみせた。

「この傷のせいで、ワシの声はすっかり年寄りのようにしわがれてしまっての。なにせワシはゾンビじゃて、歳は取らん。死んだ時の歳は数えで20と9つ。それ以来、ワシは歳を取らんが年寄りとして生き、村人達の無念を晴らそうと思ってますのじゃ。」

「あんた…よく似とるよ…。その勇者に…。」

宿の木戸の向こう側から大勢の呻き声が聴こえてきた。

「村人達は、ここに勇者と名乗る者が来ますとな…。その血を求めて泣くのですわ。今晩も大勢来とるよ。さあて、木戸を開けるとするかの…この宿屋は、あんたらのためにあるんじゃない。この哀れな村人の魂を慰めるために続けておるのじゃ。この宿は真夜中に開店するのじゃよ。」

そのMOZ宿では勇者達の悲鳴が一晩中響いた。

笑っちゃうだろ?

MOZ84のテーマに沿って

なんだか、ブログの管理画面をみると、トラックバックテーマとやらがある。

それにこの所、「ファンタジーの世界でなりたい職業は?」

というのがあった。

まあ、今日はそれについて触れてみるか


さあて、俺のなりたい職業か…

ゾンビ…? いや、モンスターであって職業ではないな…

勇者…? いや、柄じゃあねえな…。それに自分が世界を変えるなんて、そんな甘っちょろい世の中だとは思ってない。第一、この「勇者」ってのは職業なのか? 「戦士」とかってなら話は分かるが

勇者ってのが職業なら、二枚目の色男ってのも職業なんじゃないか? 下手こきゃ、優しい人ってのも職業になっちまうのか? んじゃあ、人間のクズってのも職業か?

魔法使い…? 俺が魔法使いってのは笑止千万。まあ、これも柄じゃないな。

戦士…? う~ん、戦士と勇者はどう違うのだろうか?

盗賊…? 他人の持ち物にそこまで興味はないな…

海賊…? 泳げるけれど、基本的には水は怖い

兵士…? まあ、段々と近くなってきたような所だが、まあ、俺の役どころなんざ、物語の進行上、何かのモンスターに殺されるためだけに登場してきた、名も無き兵士だろうか? 殺された兵士にも人生はあったのだ…

道化…? 表の顔は道化、裏の顔は凄腕のスパイ、もしくは姫のボディガードか? ま、それはないだろうな。
大体、俺そのものが道化じみてる。俺の顔…見てみろよ。

最近では傭兵ってのもあるらしいな。

んん~。傭兵か…。 まあ、なるのは簡単だろうな。腕に自信があれば名乗りを上げれば、誰にでもなれるわな。
だが、だいたいのこういう用心棒みたいなモンは、収入と腕っ節が比例してるのは想像に難くないな。
まあ、俺が戦士とか勇者、兵士をやるくらいなら、自由気ままな傭兵稼業をやるだろうが、いかんせん稼ぎは相当に期待できんだろうな…。ま、精々 依頼なんて、畑を荒らしにくるイノシシ型モンスターを追い払う仕事とかそんな程度じゃなかろうか? いや、イノシシのほうが敵の人間や魔王よりも手強いかもしれんな。

んでまあ、消去法でやってもファンタジーの世界では俺は失業者のままだから、まあ俺は…そうだね…

ゾンビの武器屋にでもなるかな…。盗賊とタッグを組もうかね。

まず、勇者達のキャンプに盗賊をけしかけて、そんで勇者達から全部武器を巻き上げてもらうわけだ。
そこに俺が武器を売りに行く。

いや、ゾンビの武器屋なもんだから、武器屋とは認識されずに、盗賊に全てを奪われた、間の悪い所にきたモンスターと勘違いされるかも知れんな…。 売り物の武器を沢山もってるもんだから、武装したゾンビとかな

刃物がないから、その辺に落ちていた木の棒や石で殴り殺されたりしてな…

そんで、売りつけようとしていた武器を 「勇者はアイテムを手に入れた」 とばかりに持って行かれるのは確実だな。なにせ、勇者達は丸腰なんだからね…

しかし、その勇者達のパーティってのは まあ、言ってしまえば「武装集団」だよな…。そんな奴らに近づくのは、ちょいと勇気のある話だな。

やっぱりさあ、戦いに身を置いている人間てのは、どうも一般人とは付き合いずらい空気がある気もするしな…。

でも、まあ 俺のファンタジー世界での職業は、ゾンビの武器屋だな。強いて言えばな。

諸君らは一体、何になりたいだろうか?

MOZ84の十字架と能面



十字架と能面を用意して、イエスかノーか…

いやなに。

昨日実は、ワケあって能面を調べてたのよ。

まあ、こうやって能面見てると、随分と昔から思っていたのだが、

能面って怖いな。

いや、こう思ってるのは俺だけかも知れないがね…


昔、そうなあ、まだ小学生の頃かねえ

あんまり暇だったんで、NHKだかで能を見てたのよ。

怖いものみたさもあったが、って 別に能はホラー映画じゃないんだが

いや…ホラー映画のほうが滑稽かもしれん…

まあ、見てたのよ。

なんだか、昼間から背中に冷水浴びたような気分になった。


何ていうのかな…

まず、あの能面ね。あれって、俺絶対に生きてると思う。

昔、家に飾っていた所があった。きっと、あの能面は無言で見てるんだぞ。その一家を

いや、本当にそう思う。正直、あの面がしゃべったって何ら不自然なコトはないとさえ思ってる。

あの面をかぶるって、相当の勇気がいるよなあ。

聞けば、あの面 まあ、面すべてがというわけではなさそうだが、あの面を付けた役どころってのは、過去の者

つまり、亡霊らしいな。


まあ、別に亡霊役と面の関係性については大してぞっとはしないが、やっぱり、あの面って生きものじゃない生きもののような気がしてな…

そんで、あの舞台…

小さい頃から思っていたのだが、あの能の舞台って霊界のような気がしていたのだ。

まあ、半分が現世で半分が黄泉の国、悪ければ、冥府魔道か

そんで、あの舞台で演じている人達ってのは、やはり、何か特別な人間か何かで、

あの舞台の中であの世とこの世をゆらゆら行き来しているような、そんな風に見えたのだ。

あの舞台の中での振り、立ち方、歩き方、一歩間違えば、ポーンとあっちの世界に行ってしまうような、

なんか、俺にはものすごいタイトロープをやっているように見えるのだ。

話によると、あの能の舞台には「陰」と「陽」があるらしい。

ちなみに陰に属する陰界っていうのは、過去の世界。失われた世界。つまりは死者の世界のことらしい。

じゃあ、あの舞台の半分は現世で、もう半分はその陰界なのだろうか…

まあ、俺は能面ってのは怖く見えるのよ。まあ、能は神事らしいからな


まあ、直接話とは関係ないが、ちょっと不気味なイメージがMOZにはある。

頭から仏教の尼僧がかぶってるアレを頭からかぶり、その上から老婆の能面を付けた何者かが、鐘をチーン、チーンとならしながら、死んだ霊魂を三途の河か何かは知れたもんじゃないが、そんな感じの場所に連れて行ってる、
そんなイメージが随分まえからある。

通りゃんせ 通りゃんせ ここは どこの 細道じゃあ とか

かごめ かごめ かごの なか の とりは いついつ であう よあけのばんに

夜明けの晩 か… 随分と意味深な矛盾を含んだもんだな

SNR Super Natural Reactivation  超常性再活性化現象40

数時間並んで、ガソリンを車に入れた日ノ内達は、一石市の避難所へと辿りついた。

その道中で食料や物資を買おうと、何件か店に寄ったが目に付いた店には、既に警察が立ち寄ったらしく、何も買うことが出来なかった。

この避難所で、飲み物だけでも厄介になれれば、日ノ内はそう思いながら避難所の入り口へと車を走られせた。

この避難所には車の長蛇の列はなかった。恐らくここが満員の状態にであり、ここに来た避難民はまた別の避難所を求めて去って行ったのだろう。

避難所の入り口に来ると赤い誘導棒を持ち、肩には日ノ内達が使っていたゴム弾銃と同じものをかけていた男が立っていた。

その男は「安全第一」と書かれた工事用のヘルメットをかぶり、白いシャツにジーパン姿という警官のそれとはかなり違った服装をしていた。

その男は不慣れな手つきで誘導棒を「停車せよ」の合図にすると、ゆっくり頭を下げた。

日ノ内は彼の前に車を停車させると、窓を開けた。

「すみません。この避難所、満員なんです。」今まで避難所の入り口に立っていた警官達とは違って、随分と丁寧な応対の仕方であった。

「そうですか…。すみません。俺ら、昨日の夜から食い物にありつけなくて…。何か頂ける事はできますか?」
日ノ内は男に言った。

「ああ…そうなんですか…すみません。物を差し上げることができないんですよ。警察に指示されてましてね。」

「おじさんは、警察の方ではないんですか?」

「はい、そうなんです。私、避難者なんですよ。人手が足りないからって、ここで番をしてるんです…」

「は、はあ…?」
暫し、二人は沈黙した。

「ああ、そうだ…」日ノ内が先にその沈黙を早々に破った。

「あのですね。実は女房がこの避難所にいないか、それも確かめたいんですが? 昨日から、女房がどこに逃げたのか分からなくて…」

「ああ、そうなんですか…。ちょっと、警察に聞いてみますね…」
男は手持ちの無線でどこかにいる警官に連絡したようだった。

暫くして、「避難所に入れることは出来ないですけれども、名前と年齢と住所を教えてくれ、だそうです。」

「はい…。名前は日ノ内 小夜子。30歳です。住所は赤森市千南町」

「分かりました。ちょっと、そのまま待っててください。」

男は無線で名前と歳、住所を伝えると、「今、探すそうです。ちょっと待っててください。」と言った。

日ノ内はその男になにか妙な印象を受けていた。

「ところで、おじさんは何処から逃げてきたんです?」

「ああ、市内です。」

「ん?それは赤森?」

「いや、一石です。一石でも死体が大勢暴れていて…それで、隣の県からもこっちに向かって死人が北上して来てるみたいで…」

「警察じゃないのに見張りを?」

「はい、そうなんです。あいつら、人手が足りないとか言って…。でも、あれなんです。サボってシェルターの中にいるだけなんです。もう、この辺はパトカーはあまり走ってないですよ。」

日ノ内はフェンス越しに避難所の中を見た。シェルターの前には、駐車場があり、まばらに車が止まっていた。

その駐車場の地面にブルーシートを広げて、避難民と思しき人間達が大勢座っていた。

「あの駐車場の人達は?」

「あれは、避難者です。シェルターに入れないんです。」

「そんなに満員なんですか?」

「いえ、実は…あまり、大きな声では言えないんですがね…。シェルターの中は警察関係者に抑えられてしまって、それで、一般の避難者達はシェルターの外にいるしかないんですよ。」

「というと?」

「そうですね…シェルターの中に入れるのは、警察の関係者や親戚縁者なんです。一応、形だけは一般の避難者をこちらに入れたのですが、シェルターの中には入れないんです。それで、今朝までは警官がこのゲートの見張りをしてましたがね、それ以降は一般の避難者が交代でここの番をしてるんですよ。まあ、ここに私が入る時もスムーズにはいきませんでした。」

「どうして、また?」

「優先的に入れる避難民が先だったんです。恐らく、警官の家族とかそんな人達でしょう…。それが先にシェルターに入って、あらかた終わったあたりに一般の避難者を入れたんですよ。それまで、ゲートの前で随分とまたされましたよ…」

「なんて事…」
日ノ内は昨晩、一向に避難の指示が来なかった理由を悟った。

無線がなり男がそれに応対した。

「すみません。日ノ内 小夜子さんはいないようです。」

「わかりました。ありがとうございます。」

「他の…他の避難所に行かれるんですか?」

「そのつもりです。」

「そうですか。そのほうがいい。ここはロクな事にならないでしょう。暫く、ここにいたら、折を見て私も家族と他に行こうかと思ってます。」

「そのほうが…いいでしょうね…。きっと、これはエスカレートしますよ。もうこの時点で、優劣差が、この避難所には出来上がってますから…それに、もう周辺のお店の食料や物資は、警察が殆ど押さえてました。その分配もどうなるか…分かったもんじゃありません。この避難所を見る限りね…」

「そうでしょう。多分…。奥さん、見つかるといいですね。」

「ええ。ありがとうございました。」
日ノ内は車を発進させた。

斉藤が防災地図を見ながら日ノ内に言った。

「昨日の一件には、そんな裏があったんですね。」

「まあ、聞いての通りだろうな。死人達の暴動のせいで、連絡が行き届いていなかったというワケではなかったようだな。」

後部座席の萌が「昨日、何かあったんですかぁ?」と訪ねてきた。

「ああ、そうさ。俺達は北方面で交通誘導をしてたのよ。まあ、普通に避難させたんじゃ、道路が混雑してエライことになるってんでね。だから、順番に避難民の車を通して、混雑させないようにしようって作戦だったのよ。ところがね…」

「それでぇ?」

「待てど暮らせど、一向に避難の指示が出なくってな。そこに死人が沢山なだれ込んで来たんで、俺らで勝手に道路を解放したのさ。んで、さっきのおじさんの話を聞いたんで分かったんだがな。結局はあれさ…警察の関係者や家族や親戚を誰よりも先に優先的に避難所に入れたかったモンだから、その間、俺らに一般の避難民を止めさせていたんだろうぜ。これで、合点がいったよ。俺達は知らない間にあいつらのせこいプランの片棒を担がされてたってわけだ。」

「最悪…」

「そうさ…あいつらと並んで俺らも、自分の与り知らない所で最低野郎に成り下がっていたのさ。」

斉藤はうつむき加減になって「そうだったんですね…俺ら」と言った。

「ああ、そうさ。そりゃあ、あの車に轢かれてSNRとやらになっちまったあのネーちゃんだって、死んでも死に切れねえハズだぜ。なにせ、あいつらを優先的に避難させるために一般人の足止めをさせられてたんだからな…。」
日ノ内のハンドルを握る手は、怒りで震えていた。

MOZ84の2枚

さて、

頼まれてた2枚の絵を描き終えた。

そうだなあ、実は今日また絵のイメージを考えることになった。

でも、その前に 赤と青の絵をもう一枚、描こうかと思ってる。

女騎士の絵とは言ったが、漠然として一体何をモチーフに描こうか悩んでた。

ジャンヌ・ダルク これは典型的だし、実はあまり関心のある人物ではないな…

んで、思ったのが ヴァルキリーだった。 ヴァルキリーをモチーフに描くとするか…

その後に注文の絵を描き、そして人魚の絵を また 青 と 赤 で描こうと思ってる。

さてさて、また俺のジェネレーターが動力不足にならないようにしないとな…

まだ、俺のジェネレーターも安定した運転をしてはいない感じだしな。

SNR Super Natural Reactivation  超常性再活性化現象39

防空シェルターから出た日ノ内達はさらに南に進み、赤森市の隣街である花輪市へと入っていった。

花輪市の道路も避難所にあぶれた避難民のものらしい車で混雑していた。

花輪市に入ったところで、ようやっとガソリン・スタンドを見つけた。そのスタンドもまた長い行列を作っていたが、日ノ内はその最後尾に車をつけた。

ただ、並んでも不毛な時間を過ごすだけだと感じた日ノ内は、後部座席の2人に買える物があれば買ってくるように言った。高内と萌はそれを聞くなり、車から降りていった。

日ノ内は、防災マップを広げると近場の避難所を探した。

地図によると、どうやら一番近い避難所は、先ほどの「美波北防空シェルター」から北上した所にある「御戸部防災公園」という場所のようだった。

「斉藤君、この御戸部の避難所はどうだろ?」

日ノ内は斉藤に防災マップを見せた。

「ここなら、場所を知ってます。」

「そいつは、好都合だ。」

「でも、入れますかね?」

「さあ、どうだろうな。どうして?」

「みんな恐らく、赤森から南側に向かって逃げてるんですよ。」

「そうだが…?」

「さっきの美波北の避難所よりも赤森寄りですよ?避難所に入れなかった人達はさらに南側の避難所にいくと思うんですよ。そう考えると、御戸部の避難所もすでに満杯なんじゃないですか?」

「なるほど、そう考えるか…」

日ノ内は斉藤からマップを取ると、ダッシュボードからだしたペンで地図上の「美波北防空シェルター」にバッテンのマークを書いた。

「じゃあ、どうするかな…恐らく目先の避難所はもう今の時点では望みが薄いと見た。街を一つ飛ばしにして一石市の避難所を目指さしてみるか?」

「まあ、その辺りでも怪しいですが、赤森よりいくらかでも先の南側に行けば、どこかには落ち着けるんじゃないですか?」

「そうだな…。まあ、一石がだめならまた一つか二つ、街を飛ばしていけばいいだろうしな…まあ、そうは甘くない部分もあろうがな…」

「でも、何も情報がない以上、今の俺達にはこれが精一杯じゃないですかね。」

「まあ、しょうがねえよ。何もしないでいるよりは、大分ましさ。」

スタンドに並んでいる列が少し動き始めた。

その流れに合わせてアクセルを踏みながら、ラジオの音量を調節した。

「…今日未明より行方が分からなくなっていた総理と議員数名は、船で海上に避難したことが分かりました。これは放送局に直接来た、総理や議員を港まで送ったという男性が、記者に対して明らかにしたことで、その男性の話によりますと、本日午前3時ごろ、総理から突然、視察に出るからヘリを出してほしいという指示を受け、総理や他の議員達を乗せてヘリを出したが現場には行かず、そのまま港に行くように指示され、総理と議員達は港から船に乗り込み、海上へと避難したようだ。とのことです。その他、港には他にもヘリや車が複数台止まっていたと語っています。これにより、残された与党議員達は各方面への対応に追われているようすです。」

日ノ内はそのニュースを聞くと、タバコを吸いながら「たはっ!!いよいよもって、世も末だな。」といった。

斉藤は携帯電話のテレビをつけた。そのテレビでもニュースが流れていた。

「…TNN放送の取材班が警官に暴行を受けていたことが分かりました。事件のあった住頭市の避難所と中継が繋がっています。松村さん…」

「…はい、事件は今朝早く、ここ住頭市南区シェルターで起こりました。今朝午前4時ごろ、警察官と軍の隊員との間で小競り合いがありました。そこにたまたま居合わせた取材班がカメラを回していたところ、取材班が小競り合いに巻き込まれ、カメラマンと音声、女性リポーターの3人が警官に暴行を受けた様子です。
3人は、警察の管理するシェルター内の医務室に運び込まれ、関係者以外立ち入り禁止の状態となっており、他の取材班も3人から詳しい話を聞けない状態にあります。軍関係者の話に寄りますと、警官の避難民に対する越権行為があったため、それを軍の兵士が止めに入ったところ、小競り合いに発展したとのことです。ここ、住頭市では、警官の不注意から蘇生した暴徒を市内に大量に脱走させたことを受け、事態を収拾するために国防軍が出動した経緯から、警官と軍の間では軋轢が生じ、今回の事件の原因の一つとなった様子です。」

日ノ内はニュースを注意深く聞きながら、列の流れに合わせて車を前進させた。

MOZ84の昨日答え


昨日の暗号の答えは

IMAWA NO KIWA だ。

MOZ84の惰性

まあ、とりあえず

今日も仕事だった。床下での作業だ。

まあ大概、床暖房やパネルヒーターってのはボイラーに繋がっているんだが、

家庭用でもそれは同じだ。家庭用のボイラーとでもいうのかね?

そのボイラーから配管で繋いで、そのなかを不凍液の混じった温水が流れて、室内温度が上がるわけだ。

1階のパネルヒーターや床暖房の配管は床下にあるわけだ。

そんで、その配管が剥き出しの部分が何箇所かあって、それに断熱材を巻いたわけだ。

やはり、剥き出しの配管もボイラーにつながっているとはいえ、それが温熱の不要なロスとなってしまうわけだ。

まあ、床暖房やパネルヒーターはそういった断熱された配管を通って、家の中を温めてると、まあこう言う仕組みなのだ。

んで、このボイラーは水を温めるわけなのだが、その火を発火させてるのが電力だ。



だから、何らか事情で電力がストップしちまったら、それまでなんだが…


まあ、今日はあまり、ボイラーとは関係のない話題だ。


暗号だ。

といっても、俺は暗号のエキスパートじゃないんだが、知ってることをひけらかすとするか…


まず、暗号にはサイファ式 と コード式
というのがある。

まず、コード式ってのは「言葉」そのものに「意味」を与えた暗号だ。

例えれば、合言葉 「山」と言われて、「川」と答えるあれ

まあ、いわゆるコード式暗号の一例だ。


まあ、もっといえば、

「アイリーンとジョンは今日、初デート」というのが「作戦開始」の合言葉としたら、これもコード式暗号の一例だ。


そんでまあ、こんなコードもあるかな?

「ビーチには美女がいっぱい。白い水着が3人、T-バックが5人、パラソルが3つある。色男を8人とビールを4ケース、花束も添えて」

これにコードの意味がこんな感じに含まれていたら↓

ビーチ(敵陣地) 美女(敵部隊) 白い水着(大砲) T-バック(戦車) パラソル(ヘリコプター)

色男(対地攻撃機) ビール(戦闘機) 花束(妨害電波)

「敵陣地に敵部隊多数、大砲3台、戦車5台、ヘリコプター3機。対地攻撃機8機、戦闘機4機、妨害電波を要請します。」

ってな感じになる。

まあ、こんな感じのモンがコード式暗号だ。

んで、サイファ式暗号。

これは、文字自体を暗号化するものなのだが、

例えれば

アルファベッドを数字に置き換えたりする。

A が 01
B が 02
C が 03
D が 04
E が 05
F が 06

これによって、 05 03 02 は E C B となり

06 04 01 は F D A となるわけだ。


さて、これは使いようなのである。 では、この数字に 1 を足すとどうなるか?

なんと、 E C B は 05 03 02 ではなく 06 04 03 となるのだ。

では、 05 03 02 はどうなるかというと、 D B A となるのだ。

これは 05 03 02 のそれぞれの数字は +1 の値になっているので、暗号化されているのは、1個前の文字となっているのだ。

つまり、+1 したことにより、1個前の文字を暗号化してるわけだ。
+2なら 2個前の文字を -3なら 3個後の文字になっているわけだ。

さて、これを2重に応用すると、面白いことになる。


D E B  (+1) の数字は 03 04 01 となる。

これは D E B は 04 05 02 で +1 で一つ前の値を暗号化してるのだから、

04 は 03、 05 は 04、 02 は 01 で その解読した値が 03 04 01 となる。

この数字をまた更に文字に解読すると

C D A となる。

まあ、+1なんていう解読のヒントなんかは誰彼には教えたりしないのが普通だが

では、

解読ヒント(+2)(A = Z) (B = Y)に反転で

PLXBX KJ NPBX

を解読してみてくれたまえ。まあ、アルファベッドをA から Zまで書いた上で
A は 01 
B は 02
という感じに順番に数字をふって、考えてくれ給え





MOZ84はフォーゲットスクリーム

まあ、べつにタイトルは関係はない。

何となく思いついたのだ。

昨日はまあ、大船渡っていう沿岸沿いに1泊2日の出張だった。

県道沿いの静かなホテル…。隣にあるのは流行ってるのかどうか知れたモンじゃないパチンコ屋。

生憎と俺は博打は打たないのだ。

その代わり宝くじも買わんのだ。

まあ、相変わらず俺は元気じゃない。

そろそろ、元に戻りたいなとも思うのだが、何かと身を削がれるのだ。

まあ、今の俺はきっとカツオ節みたいなモンだろうな。

なんだか、もう体中がナメクジみたいな感じだ。

カツオ節とナメクジか、今度カツオ節とナメクジを試してみたらどうだ?
まあ、どう使うかは各氏のお好きなように任せるが。


もう、どうだっていいんだよ…カツオ節とナメクジなんだから

それはそうと、今週中にまたまた、注文を貰った絵を2枚描きたいもんだ。

さっさと描かないとな…。でも描く元気がねえんだよ。

あれだぜ?

カツオ節とナメクジの絵じゃないからな!!


はあ

まあ、今日は仕事帰りに久々にMMのお歌を聞いた。

MMと言っても K(カツオ節)とN(ナメクジ)じゃないからな!!

マサオ・マンソンじゃなくて マリリン・マンソンだ。

マリリリ・マソソソでもないぞ。ましてや、マンンン・マンンンでも、マソソン・マンリンでもないからな。

ああ、きっと重症だぞ。俺は…。マンソンを聞き始めたんだからな、再び…

これが酷くなると、きっとビリー・ジョエルにはまり出すに違いないぞ…

まあ、カツオ節とナメクジだが、今週中に何とか絵をかければなぁ…

絵を描くときは本当、自分のメンタルヘルスには気を使うのだ。

悪い心持ちで絵を描くと、その絵にそれが入っちゃうからさ。

これは、言っとくが俺に限った話じゃない。みんなそうだ。俺はそう信じてる。

料理なんてテキメン来ると思うよ。

呪いたい気持ちで作った握り飯は、きっと食った奴をイチコロにするぞ。多分な。

まあ、そういうことなのだ。だから、下手に描く事も出来ないのだ。

ああ、SNR…あれもな書かなきゃな。でも、何だ書く元気がな…。まあ、もうちょっとまってくれ…

まあ、俺が言いたいのは カツオ節とナメクジだってことだ。

MOZ84のボヤ

ボヤといっても小火のことではない。

とにもかくにも、最近は充電切れ状態が続くのだ。

手にも細かい生傷ばかり増えてるし、このところ2週間に1回くらいは

結構、手を怪我してる。利き腕の左手だけには相当な注意を払っている。

絵が描けなくなったら、それこそ終わりだからな。



俺の日常、さして人に聞かせるほど面白い事は特にはないのだが、他に書くことが思いつかない。

今日はあったことでも書くかな。

今日は高校時代の後輩となぜか近所の百貨店でやっている仏像展を見に行った。

まあ、この展示会の仏像の作者はどうやら京都の仏師のようだ。

まあ、つら~と後輩と二人で見て回った。

まあ、それなりにすごかった…

まあ、道中色々とその後輩の話を聞いていたら、どうたら彼も何かしらの枯渇状態だったようだ。

自分が一体、何のために生きているのかが分からないってのも言っていたな。



ま、おれ自身、そこまで目的意識持って生きてきたわけじゃあないからな。

でも、その気持ちはよく分かるようなそんな気がした。

はて? 俺は一体何が書きたかったのやら…

まあ、とにかく今日は寝るか。

すまんな。有意義な話ができなくて…

でもまあ、今週中から少しずつ回復していければいいな。

まあ、きっと時期的なものか何かで、俺以外の誰かもきっと似たような状態の人もいるんじゃないかな?

案外、そうかもしれんよ。

MOZ84のすまんな


ちょいと、最近、俺はバッテリー切れのようだ。

回復するまでは、ちょいとブログの更新は沈黙だな。

まあ、待っててくれ

MOZ84の福禄寿2

さてと、福禄寿の話…

まだ、終わってねえんだよ。

俺が思うにだ…


まあ、神社とかああいう信仰の形式だとわかりやすいと思うが。

まあ、俺には朝から福禄寿のサインがあった、とするか。ただの偶然って考え方もあるな。

そう考えるのが一般的だな。


ま、あえて「ヒゲをはやしたハゲたジジイ」のイメージがそのサインだったのだとすると、

得てして人はついつい、「福禄寿が俺に来た」と考えてしまうのだが、

実は俺は逆だと思ってる。

俺自身がある意味、福禄寿の管理下とでも言おうか? まあ、そこに入ったのだと考える。

というのは、福禄寿は何も 俺一人を特別面倒みようとしているワケでも、俺を特別選んだワケでもなくて、福禄寿が面倒を見ている多くの人間の一人になったというワケだ。

それから考えると、どの神様の類いの管轄にも入っていない人間ってのは、その人自身が相当な上位のレベルの人間ってことなのじゃあないかな?

昔、親鸞とかいう坊さんが「悪人は救われる」と説いたらしい、俺は仏門に入った人間ではないからその真意については不明だ。

だが、親鸞はそう言った心には、「医者は症状のとりわけ悪い人間から治療する。仏も同じ」というものがあったのだそうだ。

なるほど、その必要がある人間にはそれがやってくるのだろう。

まあ、つまりは俺に福禄寿がついたのは、恐らく 神なる類いの眼鏡にかなった特別な存在というわけではなく、

それだけ重症ってなことなんだろうか…。

まあ、神様とかそういうもんの そういう管轄下に置かれない人間こそ、何のレベルか知らないがまあ、高いんじゃない?

ちなみに知ってるかい?

まあ、ここで取り立てて書くこともないかも知れないが、「不動明王」っているよな?

まあ、あれ 大概は座った仏像だあな。

あれって、まあ究極の救済を司るのだが、殆ど動くことがないんだ。まあ、だからこそ「不動」なのだけれど

あれが動く時ってのは、もう世の中がぶっとんじまう程、エライ事になってる時で、その時にその底力を発揮するんだそうだ。

だから、「不動明王」には座ったまま退屈な思いをしてもらってた方が、人類は安泰ってことなんだろうな。

だから、本当を言えば 最近 よく目につくのだが 立ち上がった「不動明王」

あれは、もう世も末だから立ち上がった と俺は解釈してみてる。


そんで、不動明王はミカエルに相当するな。

ああ、それと「千手観音」あれの仏像のポーズは、ただ立っているのではなく「応じようしている」姿勢らしい。

ああ、応じてくれよ…

MOZ84の福禄寿


今日あった事、まあちょいとしたことがあったもんだから、書いておく。

まあ、なんだか最近の俺は超不振なのよ。

心に暗澹たる雲を湛え、息はつまり、安堵せず、常に何かに怯えているような、何を食べても美味しくなく、
何をやっても裏目に出る、心落ち着かぬ

そんな毎日なのだ。

まあ、元来、俺には救いとか癒しってのは縁遠い話なのよ。「神に見放された」とか「罰当たり」ってのを辞書で引くと、きっと俺の顔写真が載ってるんじゃないかな?

って、まあそんな俺の今日の話なのだが、まあ前文はあまり気にするな。

まあ、俺は早朝に出勤すんのよ。んで、大概 コンビニでコーヒーを買ってから会社にいくのだ。
眠くってしょうがないからな。

ああ、因みに毎日 少し寝不足状態のほうがボケずらいって話をどこかで聞いたことがあったな。その根拠については知らんが…

まあ、コーヒーを買うのだ。だが、今日は多少時間が早すぎたんで、漫画を立ち読みしたのだ。
こういってはナンだが、俺は実は活字も漫画もあまり読まない。本の類いは辞書や図鑑や図説資料の類いしか殆ど読まないのだ。

んでも、今日は何の気なしに手にとって見たのだ。馬頭らしい じゃなかった 珍しいことに…

まあタイトルをいえば「静かなるドン」って漫画だった。

実は、この漫画 俺のお袋がよく読んでた漫画だったんで、チラっと見てみたのだ。

この漫画ってのはギャグ的要素の入った、任侠モノの漫画なのだが、この作者の漫画には有名人や歴史上の人物をパロディにしたキャラクターが随分と出てくる。

んで、今日 手に取ったコミックにもその手のキャラクターが出てきた。

まあ、レオナルド・ダ・ヴィンチをパロディにしたイタリアン・マフィアといった所か…

んで、なんでもこの人はマフィア同士の抗争に役立つ発明品を作ってる人物の役どころのようだ。

まあ、この人の開発した毒とその解毒剤が漫画に出てきたのだ。

ほいで、その解毒剤 副作用があるようで、飲むと解毒される代わりにワケもなく微笑む作用もあるそうだ。

まあ、そんな感じだ。そのコミックのページに解毒剤の副作用によって「モナリザ・スマイル」とばかりにワケもなく微笑んでる、髭面のハゲジジイが描かれてたのだ。

まあ、この「微笑んだ髭面ハゲジジイ」ってイメージを覚えておいてくれ。

んで、今日は仕事が早く引けたんで、その胸のうちに「衝心」することに疲れ果てた「傷心」を抱え込んだ、我等がMOZ84が まあ、稲荷神社に行った。

実はMOZ84の心は機械じみているのだ。本当に思っていることを表現しようとすると、自動的にブレーキシステムが作動するようになっているのだ。
本当に心のうちを何かしらの形で表現しようとすると、本当に息がつまり、心臓が数ミリ下がったような肉体的感覚がして「うっ」となるのだ。そして、飲み込まざるおえない。まあ、そんな感じだ。
まあ、これはきっと生まれついての事だろう。

赤ん坊だった時の俺はあまり泣かなかったのだそうだ。きっと、そうに違いない。

ナチュラル・ボーン・サイコロジック・ブレーキング・システム NBPBSが搭載されているのだ。
どうだ?高性能でイカすだろ?

う~ん、ナチュラル・ボーン・サイコロジック・リミッター・システム NBPLS と読んだほうがカッコイイかな?

どうだろうか? どっちの呼び方がいいか多数決でも取ろうじゃないか。



んでだ、どこまで話したかな?

そうだ!! 稲荷神社だ。

心の自動抑制システムがついてるもんだから、音や目に見える単位で表現できない場合は、とりあえず神社なり
近場に無神論者の浸入が許される場所があるのなら教会でも

そういう所に一人、ポツネンと行くのだ。といっても表現自体に抑制が掛かるのだ。

下手こきゃ、何か表現したい事を思っただけでブレーキ作動、そんで思った事を押し込め、無理矢理思わないようにブレーキが暴走するのだ。

まあ、おかげで この生涯 一体自分の理想がナンなのか完全に分からなくなってしまった。何かはあったはずなのに…

まあ、みんなの心が血と肉で出来た、生きとし生ける生命力溢れた心なのだと信ずると、俺の心は今やプラスチックか… 鉄の心ではない。 樹脂製の心か… いかんな 実に いかん。 絵を描く分際で…

まあ、鳥居をくぐって一発目に発見したのが「10月の言葉」ってのがあった。

「我が事において後悔せず 宮本武蔵」だそうだ。まあ、それをチラッと見た。
まあ、結局 過去を悔やんだりせずに前向きに生きろってなコトだろうな。

んで、境内をお参り。自身の心を押さえ込もうとする自身のブレーキシステムをなんとかかいくぐっての心の告白。

ま、今日はブレーキは軽症のようだ。

その帰り、まあ御神籤を引くのだ。300円払って。

その御神籤 4種類あってどれもこれも「オマケ付き」

「オマケ」か… セカンド・プライズ

ついでの人間MOZ84 人間割引券のMOZ84、別にいなくてもいいのだけれど、飲み会に連れて行けばワリカン分が安くなるワリカン・エキストラのMOZ84… あと一人いれば安くなる…そんな時のMOZ84 トモダチとの記念撮影、シャッターを押す人間がいない、そんな時のMOZ84 いや 今日は止めとくか…これは…

気にすんな 俺のヒガミがつい出ちまっただけだ。実は俺は写真に素顔をさらして写るのは得意な方じゃないしな… 自分の存在した痕跡は絵以外にはあまり残そうとは思ってないしな…来世の自分をからかうためにね…

まあ、そんな事はどうだっていいんだよ!!!

見ろ、一体何の話だったか、忘れちまったたじゃないか… まったく…




んで、なんの話だったかな?

あんた

知ってんだろぅ?

話して聞かせてくれよ

何の話だったかな?

おい、教えてくれよ…

何の話だったっけ?

もったいぶるなよ…


こんだけ言ってんのに、あんたも人が悪いネエ…

さあ、話してくれ…


なんだよ… あんた程、強情な人も随分と珍しいねぇ!!



んでだ、まあその御神籤は全部で4種類 どれもこれも「オマケ付き」なわけだ。「オマケ」か…

「オマケ」ときたか…

まあ、オマケがついてんのよ。御神籤に同封されてね

まあ、「トンボ玉」がついてくるものもあれば、「カラフル招き猫」がついてくるものあり、「パワーストーン」がついてくるものもあれば、「金色の七福神」がついてくるモノも

まあ、全4種といったところだな。

あんまり、オマケ付きってのは俺は気が進まなかったのだが、とりあえず七福神が付いてくる御神籤を買った。

んで、付いてきたのは「福禄寿」

さて、朝に読んだ漫画のキャラのイメージは、と

「髭面のハゲジジイ」ときたもんだ。

福禄寿の容姿もそれだろ? 長いヒゲにハゲた頭のジジイだ。

まあ、俺はどうやら、福禄寿の管轄になったらしいな。

今日はそんな日だった。



MOZ84のまあ、じつは…


ふう~

今日は浮世でとってもイヤ~なことがあったのだ。

結構これが後引くのよ

んで、大概 こういう事がある日に

絵やデザインの注文が入ったりするのだ。

今日の昼間あたり、何だかそんな気がしたのだ。

全部で2枚 同じ花の絵の注文があった。

大体、こんなパターンなのだ。

まあ、生きる痛みを背負えば、それだけ救いを求めた絵も描けるしな。

こう言ってはあれだが、誰しもそういう部分はあると思うのだが、俺の絵を買ってくれる人の殆んどが、

実はとりわけ、生きる痛みを背負っている人が多いのは事実だな。

描き手の俺もその痛みを知らなければ、その人達の心に寄り添う絵は描けないしね…

痛みなのだよ。痛み。

MOZ84の絶え絶え

最近、ちょいとの浮世の事が忙しくてな。

今日も早出に漏れなく残業が付いてくる有様でな…

なんか、ブログの記事も面白いことを書こうかと思っているのだが、なかなか体が動かん。

絵も描かねばと思っているが、まあ週末までは難しそうだ。

何せ、絵の具を切らしてる。まあ、日曜日にでも画材屋でもいくかな。

まあ、Mamuさん という人に人魚姫の絵はどうかと言われた。

そうだな…。まあ、また十八番の色使い、水色と赤のシリーズを増やそうと思ってたところだしな。

三枚目の絵はその人魚でいこうかね。

二枚目は今のところ、女騎士でも描こうかと思っているのだ。
プロフィール

moz84

Author:moz84
Screamerと牛頭鬼八です。岩手県に生まれ、とりあえず生きてます。

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