南米原産で強い毒を持つヒアリの国内への侵入確認事例が過去最多となる中、環境省がヒアリをにおいで発見する「探知犬」の試験育成に乗り出す。地中にいて目で確認できないヒアリに有効で、防除効率が高まると期待されている。2025年度中に「育成マニュアル」の作成を始め、探知犬の本格運用に備える。
ヒアリは体長2・5~8ミリ程度で赤褐色。毒針で刺されると腫れや激痛が生じ、強いアレルギー反応で命の危険を伴うことがある。海外からの輸入コンテナなどに紛れるケースが多いとされ、国内では2017年に神戸港に到着し、陸揚げされたコンテナ内で初確認。環境省は23年、定着すれば甚大な被害が想定される「要緊急対処特定外来生…
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