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緊迫の激論、三笠宮さまの悔い…百合子さまが見つめた玉音放送の前後

三笠宮ご夫妻と高円宮家のご家族=長野県軽井沢町で2015年8月22日(宮内庁提供)
三笠宮ご夫妻と高円宮家のご家族=長野県軽井沢町で2015年8月22日(宮内庁提供)

 激動の昭和から平成、令和の皇室を支えてきた三笠宮妃百合子さま(101)が15日、亡くなられた。

11回のインタビューで語った生涯

 百合子さまは晩年、夫の三笠宮さま(2016年10月に100歳で死去)の生涯や、自らの人生を計11回のインタビューで語っていた。聞き手を務めた政治経済研究所研究員の舟橋正真さん(日本近現代史)は「控えめなお人柄で、古き時代の皇室の文化を継承され、女性皇族としての模範的な姿を常に示された」と話す。

 インタビューは三笠宮さまの伝記「三笠宮崇仁(たかひと)親王」(吉川弘文館、22年12月刊行)の編さんに合わせ、21年3月23日~11月15日に赤坂御用地の宮邸などで実施した。

 聞き手は孫の彬子さまや舟橋さんらが務め、百合子さまの長女の近衛甯子(やすこ)さんや次女の千容子さんが同席することもあった。内容はオーラルヒストリー(口述記録)として伝記に収録されている。

空襲で宮邸焼失、防空壕に避難も

 百合子さまはインタビューに自身の日記や家族のアルバムを手にして臨んだ。舟橋さんが事前に提出した質問への回答をきちんと準備しており、誠実な人柄を感じたという。

 舟橋さんが強く印象に残ったのは…

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