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習近平の中国

習近平体制は党大会を経て3期目が始動。権力集中が加速する異例の長期政権は、どこに向かうのでしょうか。

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プーチン氏の訪問でロシアと北朝鮮が急接近　静観する中国の思惑

深掘り 岡崎英遠
毎日新聞 2024/6/19 20:40（最終更新 6/20 19:29） 有料記事 1053文字
中国の習近平国家主席＝ロイター
中国の習近平国家主席＝ロイター

　ロシアは、2022年2月にウクライナで「特別軍事作戦」を始めて以降、北朝鮮とかつてないほど接近してきた。プーチン露大統領の19日の訪朝は、その一つの集大成と言える。金正恩（キムジョンウン）朝鮮労働党総書記との会談で新条約に署名し、「同盟関係という新たな水準」（金氏）に到達。露朝はそれぞれの思惑で蜜月ぶりを強調するが、両国と関係が深い中国には複雑な見方がある模様だ。

「新たな冷戦型対立のリスク」

　ロシア、北朝鮮の双方と関係の深い中国は、それぞれとの関係は維持しつつも、これら両国と一体化しているようにみられることに対しては慎重な姿勢だ。ただ、露朝両国が軍事面での協力にも踏み込む条約の締結を公表したことには…

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