熊本市内を走る路面電車の熊本市電は2026年に全国交通系ICカード(全国IC)による運賃決済を取りやめる。市交通局が28日明らかにした。24年中にも全国ICを取りやめる地域のバスなどと決済方法を合わせるためだが、現状で乗客の半数以上が全国ICを利用しており、デメリットも現れそうだ。
廃止する全国ICはJR系の「Suica(スイカ)」「ICOCA(イコカ)」「SUGOCA(スゴカ)」、福岡市地下鉄の「はやかけん」など全10種類。地域独自の「くまモンのICカード」は引き続き使える。
熊本県内のバス・電鉄5社は、27日に全国ICの廃止を発表。機器更新費が高額になるためで、25年度からクレジットカードのタッチ決済やQRコード決済を導入するという。
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