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かみしめたいローマ教皇の言葉 弱者の叫び、受け止めよ 未来世代に対し大きな責任ある

日本訪問の日程を終え、見送りの人たちに手を振って特別機に乗り込むフランシスコ・ローマ教皇=東京都大田区の羽田空港で2019年11月26日、手塚耕一郎撮影
日本訪問の日程を終え、見送りの人たちに手を振って特別機に乗り込むフランシスコ・ローマ教皇=東京都大田区の羽田空港で2019年11月26日、手塚耕一郎撮影

 すべてのいのちを守るために――。これこそが2019年11月、フランシスコ・ローマ教皇(83)が日本を訪れた際のメインテーマだった。カトリックの最高指導者として38年ぶりに来日した教皇は、実質3日間で被爆地である長崎・広島、そして東京を訪れ、日本社会に多くのメッセージを残した。今一度、教皇の言葉に込められた意味をかみしめたい。【奥村隆】

 フランシスコ教皇が最初に日本国民の前に姿を現したのは、長崎の爆心地だった。石碑に献花し、黙とう。降りしきる雨の中、1分40秒にわたって祈りをささげた。そして、次のように語り始める。

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