11日の自民党役員人事では、安倍晋三首相の出身派閥、細田派に所属する世耕弘成経済産業相(56)が参院幹事長に就任する。首相は来月開会予定の臨時国会で憲法改正論議の推進を図る。世耕氏を実務を取り仕切る幹事長に据え、独自色の強い参院自民党への影響力を強める狙いがありそうだ。
「自分の処遇は首相が決めることだ」。世耕氏は人事を前に、周辺にそう語っていた。世耕氏は安倍内閣で官房副長官などを務め、首相と個人的にも近い。「韓国への輸出規制を巡る問題を抱える中で交代は難しい」(官邸幹部)と留任…
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