【ヨハネスブルク小泉大士】国軍が事実上のクーデターを行ったとの観測が強まるアフリカ南部ジンバブエでは、世界最高齢の首脳ムガベ大統領(93)が長期独裁政権を敷く一方、近年は後継者争いが激化。ムガベ氏の妻グレース氏(52)を支持するグループと、第1副大統領の座を解任されたムナンガグワ氏(75)を推す勢力が対立し、与党内の分裂が鮮明となっていた。
ジンバブエはここ数年、失業率が9割に達するなど破綻状態にある。1980年の独立以来一貫して国政を担うムガベ氏は、野党弾圧などで権力基盤を強化してきており、欧米などからは「独裁的だ」と批判されてきた。
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