真田丸

大河ドラマとは 歴史への向き合い方とは=時代考証・丸島和洋さんに聞く(下)

大坂夏の陣で最後の決戦に臨む真田信繁(堺雅人)。物語も2回を残すのみとなった=NHK提供
大坂夏の陣で最後の決戦に臨む真田信繁(堺雅人)。物語も2回を残すのみとなった=NHK提供

 NHK大河ドラマ「真田丸」の時代考証を務めた国文学研究資料館特定研究員の丸島和洋さん(39)のインタビュー3回目。最後は、大河ドラマに初めて携わった日々を振り返り、真田信繁や戦国時代の人々が現代にどんなメッセージを投げ掛けているのかを語ってもらった。【錦織祐一/デジタル報道センター】

「熱量」に押されて引き込まれ

 --「一線」を踏み越えて「真田丸」に引き込まれた「熱量」は何でしたか。

 吉川(邦夫)プロデューサーを通じて来る、三谷(幸喜)さんからの素朴な疑問の山ですね(笑い)。あとは信繁役の堺雅人さん。現場に行ったら絶対(堺さんに)つかまりました。ものすごく熱心でしたね。

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