小惑星の日
6月30日は「アステロイドデー」 隕石の地球衝突への危機意識を高めよう
2016/6/28 10:30(最終更新 6/28 10:38)
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6月30日は「アステロイドデー(小惑星の日)」。「アステロイドデー」は、小惑星などの地球衝突への危機意識を高め、地球に暮らす人々が未来の世代のために何ができるかを考える最近始まったキャンペーンだ。
小惑星や、小惑星のかけらである巨大隕石(いんせき)の地球への接近や衝突は、きわめてまれだが過去に何度か起きている。アステロイドデーのきっかけになった1908年6月30日には、ロシアのシベリア(ツングースカ)上空で隕石が爆発し、2000平方キロにわたる森林が炎上した。古くは、6550万年前にメキシコ・ユカタン半島に直径10~15キロの小惑星が秒速約20㌔という猛スピードで衝突し、直径約180キロの巨大クレーターを作るとともに放出されたちりが地球の気候を大きく変え、恐竜など生物の大量絶滅につながった。
2013年2月には、ロシアのチェリャビンスク州に直径約17メートル、重さ約1万トンの隕石が落下、窓ガラスが割れたり壁が崩れたりして約1600人が負傷した。日本でも、隕石の落下が確認されている。
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