~ サラリーマンの特権を利用して ~
他にグッドアイデアがないか・・・・?いろいろ考えた結果、やはり年金関連商品が最も有利だと考えました。それでまずサラリーマンだけの特権である
財形年金と労働組合が斡旋している
年金共済を候補としてあげました。
財形年金については利率はともかくとして、積立金額が元利合計500万円(現在は550万円)までは利息に税金がかかりません。つまり積立中から年金受け取りが終了するまで無税です。積立期間15年、据置期間5年、受取期間10年とすると
30年間に発生する利息にまったく税金がかからないわけです。これは大きい!!
一方、年金共済は生命保険会社が運用しているもので、当時労働組合が懸命に売り込んでいたものです。利率も比較的高かったので、これらの2つの年金を毎月積み立てていくことにしました。積立金額は両方とも確か5000円とか1万円くらいだったと思います。ボーナス時には別途おのおの3~5万円積み立てていたと思います。
この二つの年金、何がメリットかというと、毎月
給料天引きという点です。そういう意味でもこの金融商品を選択しました。
その他に、子供たちの学費や家電などの耐久消費財などの目的で、これも給料からの天引きで一般財形貯蓄(無税ではない)を積み立てました。毎月5~6万円です。
ボーナス月は私設年金として組み立てた信託銀行のビッグを積み立てていましたが、徐々に金利が下がり、当初計画した利率が取れなくなってきたので45歳で中止し、当時比較的高利率を継続していた証券会社の
公社債投信を、その都度購入していくことにしました。
以上が40歳から取り組んだ主な貯蓄商品です。
ちなみに50歳時点の毎月の貯蓄額は下記のとおりです。
・一般財形貯蓄 毎月6万円 賞与時なし
・財形年金 毎月2万円 賞与時なし
・年金共済 毎月1万円 賞与時5万円×2回
・公社債投信 毎月なし 賞与時30~50万円×2回
・これ以外に夫婦の生命保険とがん保険、自動車保険などを含めて毎月約5万円
この貯蓄額、もちろん始めからこの金額ではないのは言うまでもありません。後にも先にもこれがサラリーマン生活で最高積立金額です。
年間に約250万円になります。家のローンがあればまったく無理な金額だと思います。当時の給料は決して多いわけではなく、普通程度だったと考えています。子供3人のうち、上の2人が大学に通っていましたから、かなり厳しい家計だったことを記憶しています。
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- 2005/09/30(金) 23:00:00|
- 年金・保険
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