~ 冷静に耐え忍ぶのみ ~● 連日のすさまじい下げ、参りました! 株も為替もどこまで下げるのでしょう。ちょっと行き過ぎの感があります。これでは、全世界が新興国になってしまいます。
● とにかく大変な状況になってきました。7月28日の
記事で懸念していた通り、とうとう昨日で、今年の年初来の累積リターンがリセットされてしまいました。昨日時点で、かろうじてほんの少しのプラスで収まっていますが、本日確実にマイナスに転じました。せっかく積み上げてきたのに非常に残念ですが、気持ちを新たにして、今年の残りをがんばろうと思います。
● しかし、まだまだ下げが終わったわけではなく、更に奥深くマイナスに突っ込んでいくことが必至です。とは言っても、投資信託や外国債券投資は、ここでジタバタすれば逆効果になりますので、静観状態を継続するしかありません。あくまでも長期投資ですから、冷静に耐え忍ぶしかないのです。これこそ、自分との戦いですね。
● ちなみに、投資信託の定期分配金は連日支給されてきており、利益確定は普通分配金(課税)として、損切りは特別分配金(無税)として、自動的にきっちりと計算されて明細書が送られてきます。
● 私が現在保有している投資信託と外国債券投資および不動産ファンドを統合(
フランクファンド)すると、昨日時点で、下落前に比べて年平均リターン率が2%(9.3%→7.3%)下がりました。投資開始以来の累積リターン率にしますと、約6%の下げです。ちなみに、前回の世界同時株安のときも、ほぼ同じだけ下げました。そして、これからもこの下げが続くと考えるとぞっとしますが、目標にしている年平均リターン率4%にはまだ余裕があります。4%を割り込みそうになってくると、少し考えないといけないと思いますが、何をどう考えるか見当も付きません。今までもそうしたように、じっと静観する以外にないと思っています。ただひとつ決めていることは、この下げが落ち着いた時点で、現在保有している一つの外国債券型投資信託を買い増しする予定で、口座に資金を投入してスタンバイしていることです。
● 一方、FX投資のほうですが、更に大赤字になっています。当分の間は浮かび上がれないようです。まだ底が見えないので、ポジションは前回どおりですが、レバレッジは下げた分高く(1.6倍→1.7倍)なりました。いつ底が見えるか分かりませんが、そのときがチャンスと考えて、資金の準備をしておこうと思っています。
● 以上、投資活動を開始して約4年になりますが、これだけの大幅な下げは去年の5月以来、2度目の経験です。そのときも、ひたすら静観とがまん!で切り抜けました。
● 今回も、とにかくがまん!がまん!の一言ですが、前回との違いは、資金をプールしておいたので、底が見えたら買い増しをしようとしている点です。果たして、うまく買い増しができるかどうか分かりませんが、慎重にやろうと思っています。
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テーマ:資産運用について - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2007/08/16(木) 22:50:21|
- 資産運用・管理
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