~ 退職後3年間の計画と実績について ~我が家では、私が退職した年から私たち夫婦が生涯を終えるまでのキャッシュフローを作成し、資産残高を時系列グラフにしています。毎年、計画に対して結果がどうなったかをグラフ上にプロットして、翌年からの予算のためにキャッシュフローの見直して修正をかけ、それを元に資産管理を行っています。
(キャッシュフローに関してはカテゴリー「キャッシュフロー」内の記事を参照してください)
●2006年の計画に対する結果は次のようになりました。以前に説明した「
資産残高予想グラフ」で示します。
[資産残高予想グラフ]
2005年末に、2006年以降の予算を立て直して、キャッシュフローを見直しました。そのキャッシュフローから、2005年末の資産残高と2006年末の予想資産残高を読み出して、2006年1年間の資産残高予想グラフ(現在、収入はわずかな個人年金のみですので、右下がりの直線)を描き、毎日の時価資産残高を同グラフにプロットして、予想線に比べてどうなっているかがわかるようにしています。
Y軸(金額)の目盛は消させていただきました。グラフより、2006年は
2005年の残高グラフと同様、かなりの好決算だったことがわかります。予定していた資産減少額の3分の1程度で済みました。当然のことですが、これは外国債券や投資信託による資産運用の成果です。
●次に2004年から2036年までの生涯キャッシュフローにおいて、退職直後に立てた予算(資産運用の成果を年率0.1%に設定した)に対して、実算がどうなっているかプロットしてみました。(退職直後の資産を100%、2036年の資産残高を0%としました)
グラフを見れば一目瞭然、説明は全く不要であります。含み益が半分程度あるとはいえ、資産運用をしない手はないということが明らかであります。
そして、これからのプロットがどうなるか、非常に楽しみではあります。しかし、将来を保証されたものではありませんので、常に細やかな管理が必要と考えております。
以上、何かいいことばかりですが、決して自慢話ではなく、本当のところ自分でも大変驚いているのです。まさか、これほどの成果が出るとは思っていませんでした。投資環境に大きく順風が吹いたことによるものと考えています。現在、わずかな個人年金と資産運用益以外はほとんど収入がありませんが、これから60歳以降になると、公的年金や残りの個人年金が支給されます。まだ資産運用は3年程度しか経験を積んでいませんが、これから運用をしっかりとやっていけば、逆に資産を増やすことができるかも知れないのでは?なんて考えたりもしています。しかし、今後いつ何時逆風が吹いたり、暴落に陥ったりするかもしれません。とにかく、できるだけマイナスリターンにならないよう、1年1年頑張って行くだけであります。
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テーマ:資産運用について - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2007/01/12(金) 17:43:16|
- キャッシュフロー
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| トラックバック:0
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| コメント:2
とてもわかりやすいグラフですね。
投資でも、極端な話ギャンブルでも、きちんと記録に残してる人は、大きな失敗はしないそうです。
我が家も、これからたくさん教育費がかかるのですが、できれば貯蓄をあまり減らさないように出来ないかと思ってます。
増やす・・までは、難しいとは思いますが。
記録を続けていくのは、大事ですね。
- 2007/01/12(金) 18:10:16 |
- URL |
- なつめぐ #-
- [ 編集]
以前、どう考えていたのか。そして、その結果がどうなったのか。これが大事だと思っています。私の場合は、資産を増やす必要は全くありません。というか、増やせるわけがありませんが、グラフを見ると、あわよくば・・と考えてしまいました。
これからも記録を残していきます。
- 2007/01/12(金) 22:20:15 |
- URL |
- フランク #9q.KjBZc
- [ 編集]