∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですかあ~
今日は暖かくなりましたねえ。春を飛び越えて初夏って感じですよ。まだまだ三寒四温あるでしょうが、確実に春になってますね。
春に旬を迎える食材で、とびっきり美味しいものといえば、あさりをあげないわけにはいかないでしょう。今時は季節関係なく店頭に並んでいますが、一般的にあさりの旬は春と秋、特に今の時期は身が肥えてて美味しいです。私的に、あさりの料理で一番美味しいのは、やっぱり貝汁、あさりの味噌汁じゃないかなと思います。
あさりバターや
アサリの酒蒸しも美味しいけど、味噌汁がやっぱり一番かなあ。すまし汁も美味いんだけど、あさりって味噌と合うし、味噌であさりの旨味が強調されるように思えます。
その、あさりの味噌汁ですが、いくつか作り方があります。
まず一つ目はお店やさんの作り方で、鍋にあさりと日本酒を入れ、酒蒸ししてから、別に作った味噌汁を足して作る方法です。これは、お店やさんの場合、具なしの味噌汁を予め作っておいて、後から具を足してお客さんに出します。この方法だと、お客さんが何時来ても同じ味の味噌汁を出せるんです。ですが、お家でこのやり方をする必要はありません。鍋にあさり、水、日本酒を入れて中火にかけ、あさりの口が開いたら火を消して味噌を溶き入れる。これで十分でしょう。もうちょっとうま味を入れたいなど思うなら、昆布を一緒に煮込めば旨みアップします。
それと、忘れちゃいけないのが砂抜きです。今時のあさりは砂抜きして売られていますので、そのまま使えますが、念のためって時は砂抜きしてください。砂抜きはあさりを海水程度の塩水に漬け、2~3時間から半日位おきます。気温が高い時は2~3時間、冬場は半日。海水程度の塩水を作るには水1リットルに食塩大さじ2杯を入れ、溶かしてください。平らなバットにあさりを入れ、ひたひたに浸かるくらいの塩水を入れます。そうすれば酸欠にならないので活発に砂を吐いてくれます。そして、上に蓋か新聞紙を被せてください。明るいとあさりが殻から出てきにくいし、元気の良いアサリの場合、水を吐く時に勢いがありますので、バットの周りが水浸しになっちゃいます。
あさりの味噌汁 作り方とレシピ材料4人分
あさり(砂抜きしたもの) 400g
水 4カップ
味噌 大さじ4
日本酒 大さじ2
昆布 5cm角1枚
刻みねぎ 適量
作り方
①あさりはボウルに入れ、米を研ぐように殻同士をこすりあわせて洗います。
②あさりと昆布、水、日本酒を鍋に入れ、中火にかけます。
③沸騰してくるとあくが出るので、あくをすくいます。
④沸騰してフタが開いたら火を消します。
⑤味噌を溶き入れます。味噌をお玉に入れて出汁をすくい、菜箸で溶きます。味噌を溶いたら火を消し、お椀に注いで刻みねぎを散らしてできあがりです。
旨みたっぷり、あさりの味噌汁の完成です~
今の時期、あさりが美味いですねえ。身が太っていてプルプルしてますよ。あさりの旨味が汁に溶け込み、強い旨みが口の中に広がります。先日、東京に行った時(はなまるマーケットの収録)、帰りに築地で深川丼を食べたんです。深川丼はあさりのむき身で作る、ぶっかけ飯みたいなもので、それを注文すると、あさりの味噌汁が一緒について来ました。あの味を思い出しました。あさりの旬は来月くらいまで続くから、今度は酒蒸し、あさりバターもいいし、深川丼を作るのもいいですね。良いあさりが手に入ったら作ってみましょう。
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