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連続テレビ小説「虎に翼」 (第73回・2024/7/10) 感想

連続テレビ小説「虎に翼」

NHK総合・NHK BS・プレミアム4K/連続テレビ小説『虎に翼』
公式リンク:WebsiteX(旧Twitter)Instagram

第73回第15週「女房は山の神百石の位?」の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。


新潟への異動を命じられた寅子(伊藤沙莉)。寅子は初めて家族との間に溝が出来ていることを自覚する。寅子は弟・直明(三山凌輝)から優未(竹澤咲子)がこれまで寅子に見せていた姿が本当の姿ではなかったことを知らされる。新潟には寅子だけが行くべきだという直明の言葉に、寅子は言い返すことができない。
------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------

感想の趣旨について
  当ブログの感想は、僭越ながら 「もっと こうしたらよいのに…」を追究 することで、広く映像作品を楽しめるようになることを目的としています。
  作品の 粗探しや重箱の隅を楊枝でほじくる こと、スタッフの人格否定や俳優の個人攻撃 が 目的ではない ことをご理解ください。



原作:なし
脚本:吉田恵里香(過去作/恋せぬふたり,生理のおじさんとその娘)
演出:梛川善郎(過去作/べっぴんさん,おちょやん,あなたのブツが、ここに) 第1,2,4,7,10,11,14
   橋本万葉(過去作/とと姉ちゃん,生理のおじさんとその娘) 第3,8,13
   安藤大佑(過去作/とと姉ちゃん,となりのマサラ,やさしい猫) 第5,6,9,12
   伊集院悠(過去作/オーディオドラマ・FMシアター「告白の対価」静岡局制作) 15
音楽:森優太(過去作/海の見える理髪店,あなたのブツが、ここに,忘恋剤)
主題歌:米津玄師「さよーならまたいつか!」
法律考証:村上一博(明治大学 法学部 専任教授)
裁判所考証:荒井史男(元名古屋高裁長官 定年退官)
風俗考証:天野隆子(過去作/ごちそうさん,花子とアン,スカーレット)
旧字考証:三浦直人(明治大学大学院 文学研究科 史学専攻 日本史学専修)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
医事考証:冨田泰彦(過去作/育休刑事,らんまん.どうする家康)
ジェンダー・セクシュアリティ考証:前川直哉(福島大学 教育推進機構 高等教育企画室 准教授)
タイトルバック制作:シシヤマザキ(公式サイト 新窓で開きます
取材:清永聡(NHK解説委員:司法・事件・公文書管理・災害)
語り(本編):尾野真千子(過去作/カーネーション,長谷川町子物語,足尾から来た女)
語り(土曜日版):山下誠一郎(過去作/Eテレ「小雪と発酵おばあちゃん」)
副音声解説:山崎健太郎(過去作舞いあがれ!,らんまん,ブギウギ)
制作統括:尾崎裕和(過去作/恋せぬふたり,鎌倉殿の13人)
※敬称略



今回も「メインタイトル映像明けが見たくなる」理由…

「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。

室内でも熱中症の危険があるとのこと。
こまめに水分補給してくださいね。

下書き3.5時間の超大作です(笑)

前回のラストシーンで、最も気になったのは。

寅子(伊藤沙莉)が、弟・直明(三山凌輝)の制止を振り切って涙で訴えた花江(森田望智)の気持ちに、お得意の「はて?」を使わないかった意味だ。

一つは、寅子が、優未(竹澤咲子)を含めた家族の異変に全く気付いていないから、「はて?」とも感じない。

もう一つは、花江の訴えを聞いた寅子が、瞬時に我が身を振り返り “何か” に気づいた。

どちらかである可能性が高いが、前回のラスト、そして今回のアバンタイトルでも、どちらであるか明瞭に描いてこなかった。

それだけ、前回と今回の展開や流れに、脚本も演出も自信があるということだと思う。

だって、普通なら、どこかにチラリと “反省し始める寅子” を匂わせたくなるはずだだから。

そう、視聴者を事前に “そちら” へ誘導するのをやっちゃうはずだと。

それをやらないから、「メインタイトル映像明けが見たくなる」に、なるわけ

言葉選びのうまさも、吉田恵里香脚本らしさ…

メインタイトル映像明けに、早速、先の気になった点の答えの提示だ。

寅子「ねえ 直明
 私の何が駄目だったのかしら」

実は、この答えを提示したのなら、「優未、ごめんなさい」として先に進める土台はできたのだ。

しかし今作は、敢えて先に進めずに、広げる、深掘りする。

直明「駄目ではなかったけど
 本当に ささいな『ん?』みたいなズレは
 結構あったかな」

ここが、面白い。

寅子や語り(尾野真千子)が「はて?」「スンッ」などの短い感情表現を効果的に使うのは、ひとつの今作らしさだ。

今回は、直明の「ん?」が新登場だ。

しかし、この「ん?」がいい。

「なんか違う」「なんかなぁ」では間延びするし、「あれっ?」「おやっ?」では気づき過ぎちゃう。

ほんの、ほんの、僅かな違和感だから「ん?」が似合う。

こういう、言葉選びのうまさも、吉田恵里香脚本らしさ… ということだ。

直道が立位から着座することで移動する"寅子への目線"

さて、ここからが、更に吉田恵里香氏の腕の見せ所であり。

サブ監督・伊集院悠氏の腕の見せ所がやってきた。

この前段までの直明は、座ったままの寅子に物理的 “上から目線” でモノを申している。

しかし、次のセリフの途中から寅子の体面に座り、“目線の高さを同じか、やや下” から語りだす

家族、弟の話を聞くのに、裁判官として関係者の意見を聞くときよりも、むしろ背筋をピンと伸ばした寅子が印象的だ。

直明「1年前くらいかな。
 優未が算数で
 31点を取ってきたことがあった」

恐らく、今ごろはネット上、SNS界隈で「やっぱり、採点偽装だったんだ!」「子供たちの思いに泣ける!」とやっているだろうから、へそ曲がりの当ブログではやらない。

先週から今週にあった「1年の時間経過」に大注目!

当ブログで注目したいのは、次の部分だ。

月曜日放送の第71回の冒頭で、次の語りがあった。

語り「昭和26年 終戦から6年目」

因みに、7月3日放送の第68回が、「初代 星長官が亡くなってから数か月後」との語りがあって、時代は昭和25年(1950)10月だった。

そう、先週から今週で、直明のセリフにあったように、ちゃんと1年の時間経過があったのだ。

なぜ、こんな当然のことを、みっきーがわざわざ取り上げるのか?

"1年経過"によって、"優未の物語"でなく"寅子の物語"に!

少し説明させていただく。

当ブログでは、以前から口癖のように主張している。

回想シーンは、ドラマでも物語でもない。ただの後出しの言い訳(説明)に過ぎない!

これを今回に当てはめれば、ぼろくそに批判してもおかしくないのだ。

しかし、批判どころか、称賛しかできないのだ。

それは、先週から今週の「1年間の時間経過」が、寅子が “法曹界のアイドル” から更に “一人前の裁判官” になりつつあることを表現するための、必要不可欠な “連ドラ中の要素” になっているからだ。

簡単にいえば、寅子の仕事が忙しくなったからこそ、優未との行き違いで生まれることが描けるのだから「1年間の時間経過」をやらないと、“連ドラ” として成立しないからだ。

もっと簡潔にいえば、今回の回想シーンは言い訳(説明)になっていないってこと。

騒動の原因として、先週から「超多忙なお母さん」を積み重ねて描写した結果、結論として「優未の母への気遣い」を盛り込みつつ、ちゃんと「お母さんとしての接し方を間違えた寅子」に帰着させた。

そう、優未の悩みを描きながら、ドラマの芯はきっちりと「寅子の物語」になっているのだ。

ここまで、メインタイトル映像抜きで正味4分間しかないが、今回はここだけで秀逸だと断言できる。

お分かりいただけるだろうか…(ちょっぴり不安)

「手のかからないお利口さん」で、寅子と優未が重なる!

個人的に、「採点偽装」も決して悪いエピソードではないが。

私がお気に入りなのは、次の直明と寅子のきょうだいの本音トークだ。

直明「でも 優未は
 お姉ちゃんの顔色をうかがって
 ズルしてでも いい子のふりをしてる。
 それを お姉ちゃんも求めてきた」
寅子「私 そんなつもりは全く」
直明「本当に? 心から そう言える?
 手のかからないお利口さんを
 求めてなかった?」

私は、勝手に思う。

このやり取り、先週から描いている、特に穂高(小林薫)とのバトルと関係修復のくだり以降の寅子…

そう、前回のラジオ出演の際の寅子や。

前回での不貞行為を理由に夫から離婚の訴えを起こされた女性・瞳(美山加恋)に「あなた 女の見方なんじゃないの!?」と言われた寅子に、巧みにつながっていると思うのだ。

世間や上司や同僚や後輩の顔色をうかがって “いい子” のふりをしていた寅子に… だ。

もちろん、その時点でも記者の竹中(高橋努)や、“トラつば・アベンジャーズ” の一員である梅子(平岩紙)は鋭く察していたわけだが(ちゃんと、仕込んであった)。

そして今回の直明の「手のかからないお利口さん」で “寅子と優未の母娘” をしっかりと重ねてきたのだ。

もちろん、寅子には(良い意味で)巧妙に本音を吐露する場面を組み込むことで、“迷走しつつあるトラちゃん” にとどめ、“芯はブレないトラちゃん” で踏ん張らせているのも、本当によくできているわけだが。

ここも、お分かりいただけるだろうか…(さらに不安)

寅子より「猪爪」の表札が強調された構図を解説

脚本と俳優を、より “ドラマ” に溶け込ませたと感じる演出を取り上げてみる。

直明と寅子のきょうだいの本音トーク直後の夜中と翌朝のシーンだ。

直明の話を聞いた寅子は見せずに、いろいろ気になって子供たちの寝顔を見ることしかできない花江だけを描き。

翌朝は、身綺麗に整えた出勤前の寅子は何も気にせず… で。

花江は、出かける前の寅子にひと言かけたいと起きていた(感じで)。

ここで注目したいのは、家から出てくる寅子より「猪爪」の表札が強調された構図になっている点だ。

ご存じのとおり、今の寅子は「佐田寅子」で、花江は自身の選択で「猪爪花江」のままだ。

そう、「猪爪家」の問題として、現時点では寅子が “やや蚊帳の外状態” であることが映像から伝わるのだ。

縄の結び目の様子と、花江の結ばれた両手のカタチに注目!

そして。

語り「一瞬にして目に見えていた景色が
 がらりと変わってしまっても。
 いつもどおり 朝がやって来ます」

セリフ無き花江の、「前夜はついに言っちゃった…」「言わないのもあったけど…」的な後悔の念と、優未を含めた子どもたちや直明のことを考えると「伝えるしかなかった…」の納得と希望や期待… が。

両手をぎゅっと握りしめ胸に当てる森田望智さんの芝居に凝縮された。

花江のすぐ後ろにある井戸の縄釣る瓶(なわつるべ)に使う縄の結び目の様子と、花江の結ばれた両手のカタチが酷似している点も見逃せない。

むかしの日本では、毎朝、井戸水を汲んで神棚に上げるなど、井戸水は神聖なもので “家の守護神” とする信仰もあった。

そんなことも考え合わせると、花江がず~~と「猪爪家」の経済面以外の衣食住を支え、家族たちを見守っていた井戸に祈るようなポーズをとらせた演出にも、深い意味や意図を感じる… のは、買い被り過ぎか。

「笹の葉」を強調して「竹もと」らしさを描いたのは良い

先日、今週の演出は季節感が乏しいと、手厳しく書いたが。

調停シーンの直後、今回はしっかりと甘味処「竹もと」の看板を持ってきた。

季節感は乏しいが、しっかりと「笹の葉」を強調し、「竹もと」らしさを描いたのは良いことだ。

で、少し脱線するが。

「笹の葉」には抗菌作用があり、日本では古くからご先祖様のお供えの下に敷いたりした経験がある人もいると思う。

また、先日「七夕」の話題を投稿したが、「七夕の日」に笹の葉で船をつくって川に流した… なんて子供のころの思い出がある人もいると思う。

笹の葉には、春から夏に力強く成長する筍(タケノコ)の姿から「命の象徴」や、苦境の中でも育つことから「魔除け」の意味がある。

そこで、笹を使った「笹団子」「笹餅」にも、「命の象徴」「魔除け」があるから、「竹もと」が「甘味処」の設定である意味があると思う。

寅子と私たちの、後輩たちの音声の聞こえ方に傾聴!

脱線しかけた列車を既定路線に戻そう(笑)

中盤で秀逸なのは、猪爪家、裁判所と続けて、舞台を甘味処「竹もと」にした工夫だ。

その前に注目、いや傾聴していただきたいのが、後輩たちの音声の聞こえ方だ。

以前に、星朋彦(平田満)の序文朗読の際に「マイクの奥い位置」書いたが。

今回は、集音マイクがちゃんと寅子のすぐそばにあることだ。

些細なことだが、梅子が後輩たちの噂話を遮断するために障子を閉めると、後輩たちの声がこもって聴こえる。

もちろん、演出によって、ミキサー卓で若干トーンコントロール(音質調整)もやっていると思うが。

普通は、明瞭に聞かせる目的で、後輩を演じる俳優に別途マイクを装着することもあるが。

マイクを、テレビの音声を、「寅子の耳」にするための細かな演出だ。

この演出によって、寅子の心情が五感を通して伝わるのだ。

うなだれた寅子が、"立派な出でがらし"の"成れの果て"に!

そして、「竹もと」を利用した構成のうまさについて。

まず、褒めたいのは言わずもがな、敢えて、いろいろな回想シーンを一切盛り込まなかったことだ。

しかし、今作を(それなりに… を含めて)ず~と見てきた視聴者であれば、後輩たちが寅子にとって “以前の寅子自身” であることは分かるだろうし。

映像的にも、寅子が後輩たちを “以前の自分自身” として認識したように描いていた。

そのことで、回想の映像は無くても、「後輩たち=以前の寅子」であり、「今の寅子=桂場(松山ケンイチ)や穂高」であることが分かる。

そして、「竹もと」で気づき、「竹もと」からの帰路で項垂(うなだ)れた寅子に重なるのが、7月5日放送の第70回で、寅子とバトルを繰り広げた穂高が翌日に寅子に送ったエールのセリフだ。

穂高「佐田君 気を抜くな。
 君も いつかは古くなる。
 常に自分を疑い続け 時代の先を歩み
 立派な出涸(でが)らしになってくれたまえ」

そう、この「項垂(うなだ)れた寅子」こそが、かつて自身が穂高を罵倒した “立派な出涸(でが)らし”の “成れの果て” になっているのだ。

もしかすると、ネット上や SNS界隈では「83点の偽装採点」のほうを “回収” だとする向きもあろうが。

“連ドラ” として全体を俯瞰して見れば、「出涸(でが)らしの成れの果て」としての寅子のほうが、真の “回収” だと思う。

瞳「そうやって 恵まれた場所から偉そうに…」

ホント、これで終わってくれれば、下書きだけに2.5時間もかからないのに。

例の瞳のくだりもスルーできないでしょ?(苦笑)

瞳が、怒りの矛先の寅子へ刃物(理髪店用のカミソリ?)を突きつけ。

瞳「そうやって 恵まれた場所から偉そうに…
 あんたみたいなやつが 一番腹立つのよ!

ここの瞳の寅子の恵まれた境遇に対する怒りと、ある意味の偏見は、“トラつば・アベンジャーズ” の山田よね(土居志央梨)や‘ヒャンちゃん’こと崔香淑/汐見香子(ハ・ヨンス)も抱えるジレンマでもある。

前作『ブギウギ』では、中盤から主人公の出自や経済状態が曖昧に描かれ、ご都合主義で「貧困層」は「富裕層」を使い分けていたが。

今作では、ちゃんと引き継がれて描かれているのだ。

これを言っておきたかったのだ、ふ~~っ

それにしても、学生時代に女学生たちの法廷劇を邪魔した‘ハーシー’こと小橋(名村辰)が、実は一番まともに成長しているのも、見逃せないか(笑)


ラストシーンに組み込まれた回想シーンもホントに秀逸すぎ

下書きの時点で、3.5時間もたってる(汗)

でも、もうひと踏ん張りしてみよう。

読者の皆様も、もう少しの辛抱だから、最後まで読んでいただきたい。

これでもか! と言わんばかりに、秀逸な展開が続くが。

ラストシーンに組み込まれた回想シーンも、ホントに秀逸すぎる!

5月24日放送の第40回の中盤で、出征直前の優三(仲野太賀)が川辺で寅子に語る言葉だ。

優三(回想)「優未の いいお母さんでいてもいい。
 僕の大好きな あの
 何かに無我夢中になってる時の
 トラちゃんの顔をして
 何かを頑張ってくれること」

もちろん、この続きがあったが、もはや、そこがなくても十分だ。

優三(回想)「いや やっぱり 頑張んなくてもいい。
 トラちゃんが後悔せず
 心から人生をやりきってくれること。
 それが僕の望みです」

知らぬ間に成長していた優未、道男(和田庵)を含めた「シン・猪爪家」の幸せそうな様子を見て、何かを気づいた寅子。

もちろん、優未の事情を知る道男が黙っているはずはないだろう。

お世辞抜きで… 「先が気になる」「次回が見たい」になっている。

あとがき

瞳が休廷した理由や、道男がいる理由など、少し気になる点もあるにはあるんですよ。

でも、そんなのは些細なことで、もっと見るべき、評価すべき秀逸な部分が多すぎます。

全話の構成が見えている脚本、予定調和に感じさせない演出、登場人物の心情をやり過ぎない芝居で演じる俳優の三位一体が成せる “ドラマ” だと思います。

あ~、やっと3.5時間の下書きが終わったぞぉ(大汗)

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!


すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”



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【これまでの感想】

第1週『女賢しくて牛売り損なう?』
1 2 3 4 5  
第2週『女三人寄ればかしましい?』
6 7 8 9 10  
第3週『女は三界に家なし?』
11 12 13 14 15  

朝ドラ「虎に翼」は、「戦隊モノ」でなく「和製アベンジャーズ」だと本気で思う理由 新窓で開きます

第4週『屈み女に反り男?』
16 17 18 19 20  
第5週『朝雨は女の腕まくり?』
21 22 23 24 25  
第6週『女の一念、岩をも通す?』
26 27 28 29 30  
第7週『女の心は猫の目?』
31 32 33 34 35  
第8週『女冥利に尽きる?』
36 37 38 39 40  
第9週『男は度胸、女は愛嬌?』
41 42 43 44 45  

納得!「虎に翼」の演出語る「マーベル映画を意識」やはり“トラつば・アベンジャーズ”は正解だった…? 新窓で開きます

第10週『女の知恵は鼻の先?』
46 47 48 49 50  


朝ドラ「虎に翼」花岡(岩田剛典)のモデルは山口良忠さん?正義感を貫いた判事の生き様! 新窓で開きます
朝ドラ「虎に翼」寅子、花江、よねで描かれる100年前の“同年代の女性の多様性”を考える 新窓で開きますbr /> 朝ドラ「虎に翼」多岐川幸四郎(滝藤賢一)のモデルは“家庭裁判所の父”宇田川潤四郎さん?「花子とアン」との意外なご縁も! 新窓で開きます
朝ドラ「虎に翼」への質問に回答「轟の、花岡への感情に “恋愛要素” はあったと思いますか?」 新窓で開きます

第11週『女子と小人は養い難し?』
51 52 53 54 55  
第12週『家に女房なきは火のない炉のごとし?』
56 57 58 59 60  

午後LIVEニュースーン 午後4時台・「虎に翼」取材担当者がドラマの裏側を語る“第12週の寅子と家裁がやったこと”

第13週『女房は掃きだめから拾え?』
61 62 63 64 65  

朝ドラ「虎に翼」星航一(岡田将生)のモデルは“初代最高裁長官の長男”三淵乾太郎さん?渋沢栄一との遠いご縁も!”

第14週『女房百日 馬二十日?』
66 67 68 69 70  

拍手コメント返信(2024/7/4):虎に翼(第69回) ※私は寅子が“ブチ切れ”た理由をこう解釈しました(長文です)

第15週『女房は山の神百石の位?』
71 72 

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連続テレビ小説『虎に翼』第73回

内容新潟への異動を家族に話す寅子(伊藤沙莉)優未(竹澤咲子)と弟・直明(三山凌輝)を連れて行くと伝える。すると直明は、ひとりで行くべきと寅子へ。そして花江(森田望智)から、優未の姿は本当の姿では無いと言われ、寅子は言葉を失う直明は、寅子に1年ほど前の出来事を打ち明け。。。。敬称略作、吉田恵里香さん“84点事件”のことよりも。今週が始まって、1年という時間経過させた意味を納得出来たよ。なるほど...
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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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