Plankton Staff Diary

プランクトンのスタッフ日記

やっぱり「屈強のコンゴ魂」

2010å¹´05月25æ—¥ | P太郎
スタッフ・ベンダ・ビリリのアルバムの邦題に「屈強のコンゴ魂」と付けた。
僕はこのタイトルはベタだが、とても気に入っている。
この「屈強のコンゴ魂」というタイトルを初めて見た人は、「げっ!なんかこれ凄いタイトル」とか「ベタ過ぎる」とかひいてしまう人も少なくなかったが、スタッフ・ベンダ・ビリリのプロフィールを読み、彼らの生き様を少しでも知ると、はこのタイトルに納得しまう人は多かったと思う。

つい先日、「“屈強のコンゴ魂”というタイトルがいいねえ!」と言ってくれる人がいて、とても嬉しかった。
恐らく、その人はCDのタイトルを知る前にベンダ・ビリリを知っていたと思う。


オリジナル・タイトルは「Tres Tres Fort」英語に訳すと「Very Very Strong」。
なるべくオリジナルのタイトル通りにしたいのだが、

オリジナルだと
スタッフ・ベンダ・ビリリ/Tres Tres Fort
スタッフ・ベンダ・ビリリ/トレ・トレ・フォート
になるが、これだと意味が分からない。

じゃあ副題を付けようかということになる。
スタッフ・ベンダ・ビリリ/Tres Tres Fort~Very Very Strong
スタッフ・ベンダ・ビリリ/トレ・トレ・フォート~Very Very Strong
なんか字面がイマイチ。

そうするとオリジナル・タイトル案は却下で、新たに邦題を付けることを考える。
僕は「“Very Strong”に代わる言葉」「ソウル」という言葉を入れるべきだと思った。
それと欲張って「コンゴ」も入れたいと思った。
そうやって
スタッフ・ベンダ・ビリリ/屈強のコンゴ魂
となったが、次にこれだけだと、なんか満足いかないので、副題を付けるべきだと思い、
さらに欲張って「車椅子」は入れたいと思った。
それと彼らの音楽には「レゲエ」も入っているから、それを臭わせる言葉も入れたいと思った。
そうやって副題「車椅子のストリート・ロッカーズ」を付けた。

そして完成した邦題が、
スタッフ・ベンダ・ビリリ『屈強のコンゴ魂~車椅子のストリート・ロッカーズ』

スタッフ・ベンダ・ビリリの音楽はこのタイトルに負けていない、力強くカッコ良い音楽だと思う!
僕はとても良いタイトルだと思うが、皆さんどう思いますか?