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はてなキーワード: フェルミ推定とは

2024-12-27

anond:20241227173214

求めたいものは「どれくらい勉強してるか」なのにその推論の対象が「1日のゲーム時間」なのフェルミ推定苦手マンだろ。

anond:20241227172712

一般的に成り立つことが期待される法則が定式化可能でその法則を未知のことにあてはめて(比例関係などは成り立つ前提で)求めたいものも数値ならフェルミ推定

定式化はできない法則で、求めることが可能性の高い低い(具体的なパーセンテージでなく)といったような定性的なことことならそうではない

少しは関係あるだろう。その共通の枠組みののようなものを読み取れないお前こそ論理的思考が苦手に見えるよ

anond:20241227171539

フェルミ推定以前の話の組み立てミスってるやつが「あん関係いかもだけどフェルミ推定とか苦手そうだなお前」なんて書いてるの相当オモロイだろ笑

今のお前は病人で頭が相当悪そうだけど、当時は頭良かったんだな、それはわかったわ笑

お前が頭良いだけの話なら、普通下の人たちは普通以下なりに仕事してるだけだろうけど、頭が相当壊れたお前にはそこら辺の推論が建てられないんだろうな、かわいそうに。

anond:20241227171125

ここで推論すべきは「ゲーム10時間やってる元増田よりも勉強時間が長いか」であって「ゲーム10時間以上やっているか」ではないだろ笑

頭悪いのにフェルミ推定とか言うの恥ずかしいからやめたほうがいいぞ、本当に頭悪いというか論理構造が苦手なんだな。

なんでゲーム限定したのか笑

anond:20241227170722

どれぐらいの情報ががないなら一般的イメージをあてはめるだけだろ。予算が決められないなら暫定予算政治するような感じか(違うか)

学年の半分以上がゲーム10時間もやってる可能性は高いか?低いと考えるのが妥当判断だろ。

(私立底辺校ならともかく、「中学受験しなかった層がみんな入る公立校」でそれは考えにくい。普通程度に将来考えて自分なりにテスト期間ぐらいは勉強する奴がほとんどだろう)

あん関係いかもだけどフェルミ推定とか苦手そうだなお前

2024-12-25

anond:20241225114843

この投稿者が実際に存在する確率フェルミ推定で考えると、以下のような仮定を置いて計算できます

### 仮定

1. **日本人口**: 約1億2500万人。

2. **類似投稿をする条件**:

- ラブホテル利用経験がある。

- 離婚経験者でマッチングアプリを使ったことがある。

- 特定の「非典型的」な経験投稿することに抵抗がない。

3. **オンライン投稿を行う層**:

- インターネット利用者(80%程度)。

- SNS掲示板投稿する習慣がある人(全体の5%と仮定)。

4. **投稿内容がユニークである確率**:

- 書き方やテーマの独特さから投稿者個性が見られるため、類似文章を書く人はさら1%程度。

### 推定計算

1. **まず全体の分母を絞る**:

- 日本人口(1億2500万)×インターネット利用者(80%)=約1億人。

2. **投稿条件を満たす割合を算出**:

- 離婚経験者:約1.7%(内閣府データより)。

- ラブホテル利用経験マッチングアプリ利用者:約10%(両方の条件を掛け合わせ)。

- 上記条件をすべて満たし、独特な投稿を行う人の割合:1億人×1.7%×10%×5%×1% ≈850人。

### 確率の例え

投稿者存在する確率を「約850人の可能性がある」と考えると、 **「日本全国で1万人に0.68人くらいはこの投稿者のような人が存在する」と言えます**。

例えるなら、これは「カフェで一日中座っていると、1年に1度だけこの投稿者に似た人が隣に座る確率」といった規模感です。

anond:20241225092417

この投稿をした人が「存在する確率」をフェルミ推定で考えるとしましょう。このような物語風の投稿共感を呼びやすく、一定普遍性を持っています。したがって、この投稿創作である可能性もありますが、現実に似たような経験を持つ親が投稿したと仮定して考えます

### フェルミ推定の手順

1. **中学生の子どもを持つ親の数を推定**

- 日本中学生の数は約300万人とします(学年ごとに約100万人)。

- その親の数は、平均的な家庭で2人と仮定すると、600万人。

2. **クリスマスに関連した投稿をする親の割合**

- クリスマスに何らかの感情イベント投稿する親は、全体の10%程度と仮定

3. **子どもが「卒サンタ」を迎える家庭の割合**

- 中学2年生くらいになると、子どもサンタを信じなくなる家庭は7割程度と仮定

4. **このような感情的なエピソードインターネット投稿する親の割合**

- 自分感情家族エピソード文章として投稿する親は、さら10%と仮定

計算すると:

\[ 600万人 \times 0.1 \times 0.7 \times 0.1 = 42,000人 \]

まり、約4万人程度がこのような内容を投稿する可能性があると推定できます。この投稿者が存在する確率は非常に高いといえます

### 確率を何かに例える

4万人という数は、東京ドームの満員収容人数(約4.5万人)とほぼ同じです。この投稿をした人が「存在する確率」は、東京ドームに満員の観客がいる中から1人を見つけるような感覚です。つまり、十分にあり得る出来事と言えるでしょう。

2024-12-23

anond:20241223100016

この投稿を行った人が実在する確率フェルミ推定で考える際、次の要素を考慮します。

1. **投稿内容の詳細性**

投稿は非常に具体的であり、登場人物プロフィールや背景、関係性、発言などが丁寧に描写されています。このような具体的な投稿作成するには、少なくとも創作か実話に基づいている必要があります

2. **インターネット投稿パターン**

匿名性のあるインターネット掲示板では、多くの人が日常の悩みや経験を共有しています。この投稿典型的相談内容として分類できます

3. **人口統計と該当者の可能性**

日本人口や、同じような境遇の人(27歳、工学系、年収500万以下の男性)が存在する確率を考えると、類似する背景を持つ人物現実存在する可能性が高いです。

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### フェルミ推定で考える手順

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### 確率の例え

したがって、この投稿をした人が実在する確率はかなり高いものの、特定の背景やエピソードを持つ人としての希少性を考慮すると、「ある海辺の砂浜で特定の小石を探し当てる確率」に近いかもしれません。砂浜全体を日本人口見立て、その中に埋もれる小石の1つとして、この投稿者をイメージすることができます

anond:20241222211657

以下の文章は、インターネット上のある人の投稿です。この投稿をした人が存在する確率フェルミ推定で考えてください。また、その確率を何かに例えて教えて下さい。

嘘松かな?」と思ったら

投稿に「これ本当か?」と思ったとき。一人で遊んでいることがある。

1.ChatGPT(他のAIでも可)に嘘松疑惑文章コピペする。

2.「この文章は、インターネット上のある人の投稿です。この投稿をした人が存在する確率フェルミ推定で考えてください。また、その確率を何かに例えて教えて下さい。」

3.AI嘘松かどうか推定してくれる。

4.そんな希少な人がわざわざ投稿してくれるなんてありがたいなあと思う。

フェルミ推定を用いて、この投稿をした人が「実際に存在する確率」を考えてみます

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### **前提条件の設定**

1. **インターネット利用者数**

世界中インターネットを利用している人は約50億人とします。

2. **投稿内容の特異性**

この投稿内容(ChatGPTやAIを使ってフェルミ推定で「嘘松」を考える遊び)がかなりニッチである仮定します。

ニッチ度を仮定して、これを実行するインターネットユーザー割合を 1/10,000 (0.01%) とします。

3. **この投稿に似た内容を実際に投稿する人の割合**

ニッチ趣味を持っていても、その趣味インターネット上に投稿する人はさら限定されると考えます。これを 1/100 (1%) とします。

---

### **計算**

存在する確率 = インターネット利用者数 × ニッチ度 × 投稿する割合

\[

50億 \times \frac{1}{10,000} \times \frac{1}{100} = 50,000

\]

まり、この投稿をしたような人は **50,000人** 存在すると推定されます

---

### **確率の例え**

50,000人という数は、地球全体の人口約80億人に対して **1/160,000** です。

これを例えるなら、**1回のルーレット特定の1つの数字に当たる確率(1/37)を約4,300回連続で外すくらいのレア度**です。ただし、インターネット上の広い世界では十分に存在する確率といえます

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結論として、この投稿をした人が存在する確率は低く感じられるかもしれませんが、実際には現実的存在する可能性があります。その希少性に感謝する気持ちもわかりますね!

2024-12-22

anond:20241222211657

フェルミ推定って条件が多いほど確率が低くなるんだよね

嘘松かな?」と思ったら

投稿に「これ本当か?」と思ったとき。一人で遊んでいることがある。

1.ChatGPT(他のAIでも可)に嘘松疑惑文章コピペする。

2.「この文章は、インターネット上のある人の投稿です。この投稿をした人が存在する確率フェルミ推定で考えてください。また、その確率を何かに例えて教えて下さい。」

3.AI嘘松かどうか推定してくれる。

4.そんな希少な人がわざわざ投稿してくれるなんてありがたいなあと思う。

参考:

『■金に人生を狂わされた』の人の存在確率

https://anond.hatelabo.jp/20241222004847

約0.00004%

雷に2回打たれる確率(約0.00001%程度)

数百万回のスロットマシンジャックポットを2連続で当てる確率

『■中年が打ち込めること教えて』の人の存在確率

https://anond.hatelabo.jp/20241222142408

約0.000002%

巨大隕石地球に衝突する確率(約100万年に1回程度)

宝くじの高額当選(億単位)がさらに2回連続で起きる確率

2024-09-10

採用面接判断基準

採用面接判断基準って、企業として設定してるの?

俺が働いてたような零細企業だと社長独断だけど。

さっき「俺が考えた最強の判断基準」を公開してる増田を見たけど、面接官に任命された人が張り切って基準を考える感じ?

Googleとかが、採用試験フェルミ推定みたいな問題をだしてたけど、有効でないからやめたって記事をみたことがあるけど、これって、どういう基準採用した人材が成績よかったとか追跡調査してるよね。

日本企業ってそういうのなしで面接官に「君に任せた!」って感じなのかな。

2024-09-09

フェルミ推定流行ったのって2005年くらいだっけ

その2,3年後にはただの掛け算の暗算能力を測るくらいしか意味がないって結論出たのに20年近く経ってもフェルミ推定意味見出してるやつって何者?

anond:20240909181953

じゃあフェルミ推定してみてよ

今回の例でフェルミ推定結構難しいと思うけど、本当にできる?

2024-08-31

anond:20240831025456

白人の間では、日本人の女には「ピカチュー」とか言っとけばなぜかやれるとされている。

EUにも弱男はいて、当然結婚はできないのだが、そんな時目の前を日本人の女たち(卒業旅行なんだろう)が通りかかるとする。EU弱男の口をついて出た言葉が「ピカチュー」だった。程なくして日本人の女たちのひとりとEU弱男は結婚を果たし、周りにはオリエンタルミラクルダッチワイフ奇跡)ともてはやされた。こんなシチュエーションが、人口5億の地域で、年間2000回生じることは、それほど想像に難くない。日本人口で考えたら、400回ってところだ。目の前を歩くペロペロキャンディを、腹を空かせたワニが一応味見してみることが年間400回起こらないと思うかい?2000は十分ありそげな数字だ。

ちなこういうのをフェルミ推定という。これ豆な。

2024-08-20

anond:20240819180856

フェルミ推定って、最初仮定の数値がそもそも適当だし、その後の推論もざっくりし過ぎで、誤差が累積されて全くアテにならないよね。数桁の誤差は許容する推定遊び程度の価値しか無い。

anond:20240819180856

書いてから思ったんだが、こういう斬新な試みってやり始めた本体よりも影響された側が面倒くさそうだなと思った

日本企業が難問奇問やったのはフェルミ推定対策(Googleがやってた難問奇問の一種)の本が出てることからも明らかだし、藝大に感化されて「いいか! 次のテストテーマ指定しない! これから時代自主性が必要だ!」って言い出す美術教師もいそうな気がする

厄介なのは、やり始めたところは当然有名だから内側から検証や外部から批判が入って進歩できるけど、便乗したところはそういうのが期待できなさそうってところ

2024-08-14

anond:20240814145532

システム関係で完全に新規の~って基本有り得ないから、そういう意味だとフェルミ推定って当てはまらないのかなって個人的には思う。

フェルミ推定できないと辛い仕事

就活関連でバカにされやすフェルミ推定だが、俺のやってる仕事ではフェルミ推定的な考え方は毎日のようにする。というか、仕事のものフェルミ推定のようなものである

やってる業務は社内での新規システムの導入みたいなことで、トラブル調査から追加機能の開発検討までやってる。何かを調べる,準備するということの中に完全な定型業務のようなものあんまりない。予算や人は追加でつけてくれたりするが、スピードを求められる。

こういう環境の中で「これをああした時に、いくらぐらいのコストメリットが生じるか、障害リスクがどんだけか」みたいなことを見積もる時に使うのがフェルミ推定である

こういう状況において、過去の事例から類推調査を始めようとする人も多い。たぶん、そういう人は過去仕事の仕方がそういうやり方だったんじゃないかな、と思う。

そんなに難しいテクニックではないが、苦手な人は決定的に苦手なので、特定業界入社選抜に用いているというのは個人的には納得感が高い。

2024-07-30

「人の読書感想ブコメ感想を言うだけで終わらずに実際にその本を読んだ人はどのくらいいるのか?」というのを知りたい気持ちがある

なんとかフェルミ推定する方法は無いか考えている

ちょうど今人気エントリー言及されているものが2冊ある

ビジュアルシンカーの脳 「絵」で考える人々の世界

『「叱れば人は育つ」は幻想

アンケートしたほうが早いかもしれない

コメント付けずにブコメする人のほうが言葉通りの意味ブックマークしている可能性があるから実際に本を買っている可能性高いかもしれない

いや、あくま根拠のない憶測か……

本も今の時代高価だしな(図書館とかも手段としてあるけれど)

タイトルだけ読む、本文を読む、を乗り越えて実際に本を買う/読むまで辿り着く人は1割いれば多い方かもしれん

2024-07-03

ひまそらあかね東京都知事候補得票数を予想する

何かと話題のひまそらあかね東京都知事候補者得票数を、一ウォッチャーとして認知プロファイル元いフェルミ推定してみようと思う。

 

まず、氏は選挙活動ほとんどをX(Twitter)とYouTubeで行っているため、「氏のX(Twitter)もYouTubeチャンネルフォローしていないが、投票だけはする」という人物像がほとんど想像できない。

ここを出発点とする。

(この前提が間違えているかどうかは、支持者らによる"草の根応援活動"にかかっているわけだ。ぜひ頑張ってもらいたい)

 

現在の氏のX(Twitter)のフォロワー数は「29.7万」、YouTubeチャンネルは「20.7万」だ。

当然どちらもフォローしている人も多いし、一人で複数アカウントフォローしている人も居るだろうから、ここではフォロワー数は合計「40万人」としておこう。

 

氏本人の発言だか関係者発言だったかは忘れたが、氏のチャンネル視聴者数は「30代~50代男性」が圧倒的に多いらしい。

なので「40万人」のフォロワーは、全員「30代~50代男性」と仮定する。

 

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202406.pdf

https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/juukiy/2024/jy24q10701.htm

上記統計ページによると、

日本全体の30代~50代男性:約2370万人

東京都の30代~50代男性:約294万人

らしい。東京都民の割合は「12.4%」となる。

(余談として、日本人口に占める東京都民の割合計算すると約"11%"となった。つまり東京都には30代~50代男性がより多く集まっているということだ)

 

氏のフォロワー「40万人」の内の都民割合は、上で計算した割合がそのままあてはまるものとする。

すると、氏のフォロワーの内の有権者

 40万人×12.4%=4.96万人

となる。

 

https://www.senkyo.metro.tokyo.lg.jp/election/nendaibetuchousa/tochiji-nendaibetu2014/

上記年代別の都知事選投票率だ。

30代~50代男性投票率を計算すると「約53%」となった。

今回は期日前投票の数が前回より多く、投票率はやや高めになりそうな雰囲気らしいので、5%多めに見て投票率は「58%」としよう。

※また余談だが、筆者は上記グラフを見るまで、男女の投票率にこんなに差がある(女性の方が投票率高い)とは思っていなかった。これは氏によっては不利な事実となるだろう。やはり女性人気を得ないと選挙では勝てないのだ。

 

氏のフォロワー内の有権者のうち、投票に行く人の割合も「58%」と仮定する。

氏のフォロワーのうち「投票に行く人」は

 4.96万人×58%=2.88万人

となる。

 

最後に、この「投票に行く人」のうち、ひまそらあかね候補投票する人の割合はどれくらいか

当然「フォローはしてるけど投票するのは別の人だよ」という人も多く居るだろう。

これだけは判断する材料が無いので、感覚で決めるしかない。

X(Twitter)の雰囲気を見るに、確かに支持者の間での盛り上がりは強く感じられる。

よってかなり好意的に考えて、氏へ投票する割合は「75%」としよう。

投票数は

 2.88万人×75%=2.16万票

となる。

 

その他として、前回・前々回の都知事選結果を見るに、何者なのかなんだかよく分からない人でも3000票ぐらい取ってたりする。

多分立候補した時点で、なんだかよく分からないが3000人ぐらいは投票してくれるっぽい。

この3000票も足しておこう。

 

さらに、支持者による熱心な勧誘の成果として「氏をフォローはしてないが投票はしてあげよう」となった人も多少は居るであろう。

500人ぐらいだろうか。

最初にも言ったが、支持者らの"草の根応援活動"いかんでこの数字全然変わるであろう。ぜひ頑張ってもらいたい)

 

以上より、最終的な得票数推定値としては

 2.16万票+3000票+500票≒約2万5000票

という結論となった。

 

選挙は水物、この推定が当たるか外れるか、7月8日が待ち遠しい。

2024-06-05

I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える (2)

この4年間

私たちは今、基本的人間のように会話できるマシンを手にしている。これが普通に思えるのは、人間適応能力の驚くべき証であり、私たち進歩のペースに慣れてしまったのだ。しかし、ここ数年の進歩を振り返ってみる価値はある。

GPT-2からGPT-4へ

GPT-4までのわずか4年間(!)で、私たちがどれほど進歩たかを思い出してほしい。

GPT-2(2019年)~未就学児:"わあ、もっともらしい文章をいくつかつなげられるようになった"アンデス山脈ユニコーンについての半まとまり物語という、とてもさくらんぼのような例文が生成され、当時は信じられないほど印象的だった。しかGPT-2は、つまずくことなく5まで数えるのがやっとだった。記事を要約するときは、記事からランダムに3つの文章選択するよりもかろうじて上回った。

当時、GPT-2が印象的だった例をいくつか挙げてみよう。左:GPT-2は極めて基本的な読解問題ではまあまあの結果を出している。右:選び抜かれたサンプル(10回試したうちのベスト)では、GPT-2は南北戦争についてある程度関連性のあることを述べた、半ば首尾一貫した段落を書くことができる。

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/gpt2_examples-1024x493.png

当時、GPT-2について人々が印象に残った例をいくつか挙げます。左: GPT-2は極めて基本的な読解問題でまあまあの仕事をする。右: 厳選されたサンプル(10回試したうちのベスト)では、GPT-2は南北戦争について少し関連性のあることを言う、半ば首尾一貫したパラグラフを書くことができる。

AI能力人間の知能を比較するのは難しく、欠陥もあるが、たとえそれが非常に不完全なものであったとしても、ここでその例えを考えることは有益だと思う。GPT-2は、その言語能力と、時折半まとまり段落を生成したり、時折単純な事実質問に正しく答えたりする能力で衝撃を与えた。未就学児にとっては感動的だっただろう。

GPT-3(2020年)~小学生:"ワオ、いくつかの例だけで、簡単な便利なタスクができるんだ。"複数段落一貫性を持たせることができるようになり、文法修正したり、ごく基本的計算ができるようになった。例えば、GPT-3はSEOマーケティング用の簡単コピーを生成することができた。

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/gpt3_examples-1.png

GPT-3について、当時の人々が印象に残った例をいくつか挙げてみよう。上:簡単な指示の後、GPT-3は新しい文の中で作られた単語を使うことができる。左下:GPT-3は豊かなストーリーテリングを行ったり来たりできる。右下:GPT-3は非常に簡単コードを生成できる。

GPT-3はSEOマーケティング用の簡単コピーを生成することができた。上:簡単な指示の後、GPT-3は新しい文章の中で作られた単語を使うことができる。左下:GPT-3は豊かなストーリーテリングを行ったり来たりできる。右下:GPT-3は非常に簡単コードを生成できる。

繰り返しになるが、この比較は不完全であるしかし、GPT-3が人々に感銘を与えたのは、おそらく小学生にとって印象的だったことだろう。基本的な詩を書いたり、より豊かで首尾一貫した物語を語ったり、初歩的なコーディングを始めたり、簡単な指示やデモンストレーションからかなり確実に学習したり、などなど。

GPT-4(2023年)~賢い高校生:「かなり洗練されたコードを書くことができ、デバッグを繰り返し、複雑なテーマについて知的で洗練された文章を書くことができ、難しい高校生競技数学を推論することができ、どんなテストでも大多数の高校生に勝っている。コードから数学フェルミ推定まで、考え、推論することができる。GPT-4は、コードを書く手伝いから草稿の修正まで、今や私の日常業務に役立っている。

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/gpt4_examples-3.png

GPT-4がリリースされた当時、人々がGPT-4に感銘を受けた点をいくつか紹介しよう。上:GPT-4は非常に複雑なコードを書くことができ(中央プロット作成)、非自明数学問題を推論することができる。左下:AP数学問題を解く。右下:かなり複雑なコーディング問題を解いている。GPT-4の能力に関する調査からの興味深い抜粋こちら。

AP試験からSATに至るまで、GPT-4は大多数の高校生よりも良いスコアを出している。

もちろん、GPT-4でもまだ多少ばらつきがある。ある課題では賢い高校生よりはるかに優れているが、別の課題ではまだできないこともある。とはいえ、これらの限界ほとんどは、後で詳しく説明するように、モデルがまだ不自由であることが明らかなことに起因していると私は考えがちだ。たとえモデルがまだ人為的な制約を受けていたとしても、生のインテリジェンスは(ほとんど)そこにある。

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/timeline-1024x354.png

わずか4年間の進歩あなたはこのラインのどこにいるのだろうか?

続き I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える (3) https://anond.hatelabo.jp/20240605204704

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