渋谷に原爆が落ちたら… 被爆者証言、AR・AIで探る継承
渋谷に原爆が落ちたら… 被爆者証言、AR・AIで探る継承
「被爆者なき後も運動を継承したい。時間が切迫している」。6月、東京都内で開かれた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の定期総会。愛知県の加盟団体副理事長で被爆2世、大村義則(68)は訴えた。
「困難な状況にある地域の組織を全力で援助している」と大村。他の被爆2世や支援者と連携し、10月には休止していた県内の傘下団体を復活させた。
被爆者は3月末時点で10万6825人。最も多かったころの3分の…