LIXIL松崎議長、独走許さぬけん制体制 社外人材で
LIXIL松崎議長、独走許さぬけん制体制 社外人材で
日本の株式市場は2000年以降に改革を迫られてきた。変化の潮目に立ち会った市場と企業のキーパーソンにこの間の成果と展望を聞いた。1回目は複数の社外取締役として活動し、ガバナンス問題に揺れたLIXILの取締役会議長を務める松崎正年氏。
――コニカミノルタやLIXILの取締役会議長として何に気を配っていますか。
「取締役会に求められるのは、会社や業界の環境を踏まえた判断だ。経営を経験した人は誰もが同…