米の孤立主義「戦略的に不利」 日経・CSISシンポ
米の孤立主義「戦略的に不利」 日経・CSISシンポ
日本経済新聞社と米戦略国際問題研究所(CSIS)は15日、都内で第21回共催シンポジウム「日米新政権とインド太平洋の未来」を開いた。自国優先を掲げる米国のトランプ次期大統領を巡り、ダニエル・ラッセル元米国務次官補は孤立主義的な外交に懸念を示し「戦略的に不利になる」と語った。
ラッセル氏はオバマ政権当時にアジア外交を統括した。安全保障面でロシアと北朝鮮、中国の連携が強まり、日本を含む東アジアの緊張…