ホンダと日産自動車が経営統合に踏み切る。両社は電気自動車(EV)やソフトウエア戦略で中国勢に出遅れ、弱者連合になりかねない。注目されるのはホンダと組むソニーグループなど他社が新連合のアライアンスにどう加わるかだ。新連合はシナジーを最大限に発揮できるのか。日産がEV生産も計画する「九州」の活用は1つのカギを握る。
「日産ブランドはGT-Rで止まっている」
「日産はソニーとホンダの連合に加わるのか」...
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日産、瀬戸際のインフィニティ 旗艦SUVで脱「お買い得」
日産自動車が高級車ブランド「インフィニティ」で、旗艦モデルとなるSUV「QX80」にブランドの復活を期す。インフィニティは2023年、同ブランドの最重要市場である米国でわずか6万5000台を販売したのみで、同じ1989年にデビューしたトヨタ自動車の「レクサス」の5分の1にも満たなかった。ピークの3割弱に落ち込むブランドをどう立て直すのか、インフィニティ米法人のクレイグ・キーズ副社長に聞いた。 NI
ホンダ・日産、EVで提携検討を発表 接近の理由を探る6本
ホンダと日産自動車は15日、電気自動車(EV)やソフトウエアの分野で戦略提携する検討を始めると発表した。覚書を結んだ。車載ソフトウエアやEVの中核部品、商品の相互補完などについて検討する。 ホンダと日産はなぜ提携協議入りを決めたのでしょうか。これまでのNIKKEI Mobilityの記事で読み解きます。両社それぞれ3本選びました。 「専業に勝てない」 ホンダ三部社長の危機感、EV開発分離 ホンダは
新車販売2022・5つの攻防 激戦SUV首位は「ライズ」
【この記事のポイント】・SUVは2位にトヨタ「ヤリスクロス」・EVは日産「サクラ」がトップ・ミニバン首位はホンダ「フリード」 半導体不足や新型コロナウイルス禍が響いた2022年に売れた乗用車は何だったのか。近年人気が集まる多目的スポーツ車(SUV)はトヨタ自動車の「ライズ」がトップに、新型車投入が相次いだ電気自動車(EV)は日産自動車の軽「サクラ」が首位となった。日本自動車販売協会連合会(自販連)