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殺人件数50分の1に 人権度外視の監視、国民は支持
逆転の世界⑥
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多様な観点からニュースを考える
令状なしでの容疑者拘束という強権措置により治安を急回復させた中米エルサルバドル。目的のために人権を軽視する逆転が起きたが、大多数の国民が支持する。
「西半球で最も安全な国として地位を固めた。次の目標は世界で最も安全になることだ」。前日に殺人事件が起きなかった2024年12月20日、大統領のナジブ・ブケレ(43)はX(旧ツイッター)で治安の良さを自画自賛した。
1日だけの話ではない。24年の人口10...
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