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イクラがバブル期以来の高値 「軍艦巻き」外す動きも
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イクラの急激な値上がりが続いている。豊洲市場(東京・江東)の北海道産イクラ(しょうゆ味)卸値は、11月中旬時点で1キログラム当たり1万1500〜1万3000円と、前年同期に比べ8割高い。市場関係者によると、バブル景気で消費が好調だった1980年代後半以来の高値という。
毎年、秋サケの漁獲が伸びる9月から12月にかけて、海外から日本へ新物イクラの搬入が増える。今秋は北米やロシアなど主産地で軒並みサ...