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長期金利、見えた1%超えへの道筋 上昇へ材料そろう
荒川信一
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8月以降、0.8〜0.9%台を中心に推移してきた長期金利に反転の兆しが出てきた。国内では、日銀が早期に追加利上げに動くとの観測が浮上。海外では、米国でも債券売りが広がり、日本の長期金利にも上昇圧力がかかる。上昇へと向かう材料がそろい始めたことで、早期に1%台へ復帰するとの見方も広がり始めた。
国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは7月下旬に1.1%まで上昇していたが、8月5日...
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