ミャンマー洪水、避難民支援も分断 反国軍蜂起が重荷に
【ヤンゴン=渡辺禎央】国軍と抵抗勢力の衝突が広がるミャンマーで、台風11号の影響を受けた住民の支援に分断が及んでいる。外国とのつながりに限りがある反国軍派の弱みが露呈し、軍事政権は連日の国際連携を演出する。かねて国内避難民は急増しており2025年を目指す総選挙の行程にも影響しうる。
17日、首都ネピドーの空港と最大都市ヤンゴンの港湾でインドからの支援物資贈呈式が開かれた。軍政側の幹部やインド大使...
ミャンマー国軍は2021年2月1日、全土に非常事態を宣言し、国家の全権を掌握したと表明しました。 アウン・サン・スー・チー国家顧問率いる政権を転覆したクーデターを巡る最新ニュースはこちら。