11月25〜29日の新規設定ファンド
来週(11月25〜29日)に予定されている国内公募投資信託の新規設定は6本。三菱UFJアセットマネジメントは29日、「日経平均高配当利回り株ファンドⅡ」を設定する。運用中の「日経平均高配当利回り株ファンド」と同一の運用戦略をとる。日経平均株価の採用銘柄の中から、予想配当利回りの高い上位30銘柄に投資する。三菱UFJモルガン・スタンレー証券で販売する。
同日にT&Dアセットマネジメントが「米国株式・研究開発リバランスファンド<愛称:THE R&D>」の運用を開始する。米S&P500種株価指数の構成銘柄のうち、素材や資本財、ソフトウエア・サービスなど9つの産業グループに属し、研究開発費用の支出額が大きく相対的に割安で成長期待の高い銘柄に投資する。今村証券で販売する。
同じく29日に、三井住友DSアセットマネジメントが為替ヘッジの有無と決算回数の異なる4本の「フォントベル・世界割安債券ファンド」を設定する。新興国を含む世界の割安かつ魅力的なリターンが期待される債券に投資する。投資先には一般的な国債や普通社債のほか、転換社債やハイイールド債券、資産担保証券なども含む。三菱UFJモルガン・スタンレー証券で販売する。
(QUICK資産運用研究所 小山乃正)
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