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国内株式型の年初来資金流入、高配当株式ファンドが首位

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新NISA(少額投資非課税制度)の開始から約半年が経過した。米国や先進国の株式に投資するインデックス型(指数連動型)ファンドに人気が集中するなか、今年3月に日経平均株価が史上初の4万円を突破し、国内株式で運用するファンドにも注目が集まっている。そこで国内公募の追加型株式投信(上場投資信託=ETF=を除く)のうち国内株式型(QUICK独自の分類)について、年初来の資金流入額(2024年1月4日から6月21日までの推計値)をランキングしたところ、上位には高配当株式に投資するアクティブ型(積極運用型)が目立った。

資金流入額が最も多かったのは三菱UFJアセットマネジメントが運用する「日経平均高配当利回り株ファンド」の743億円。日経平均株価採用銘柄のうち、予想配当利回り上位30銘柄に投資するアクティブ型。新NISAの「つみたて投資枠」と「成長投資枠」のどちらにも対象となるファンドで、2月以降は月間100億円を超える資金流入が継続している。

2位は同じく三菱UFJアセットマネジメントの「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」で637億円だった。低コストで人気のインデックス型「eMAXIS Slim」シリーズの1本で、配当込み東証株価指数(TOPIX)と連動する運用成果を目指す。同ファンドも新NISAの両枠で対象になっている。

3位は野村アセットマネジメントが運用する「日本好配当株投信」の627億円。20年近い運用実績をほこる長寿ファンドで、主に東証プライム市場上場銘柄の中から予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄を中心に選別し、銘柄と業種の分散を図りながら投資する。新NISAでは成長投資枠のみ対象。

4位と5位にも高配当株式に投資するアクティブ型がランクインした。

(QUICK資産運用研究所 竹川睦)

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