NISA成長枠の条件厳しく 長期保有投信、選別の好機
一目均衡 田村正之編集委員
来年からの新しい少額投資非課税制度(NISA)の「成長投資枠」の対象投資信託の第1弾がこのほど発表された。今後の追加を合わせて年内に2000本程度となり、6000本弱ある公募投信が約3分の1に絞り込まれる。運用会社はどんな視点で選別しているのか。
成長枠の除外条件は①信託期間が20年未満②毎月分配型③ヘッジ目的以外のデリバティブ(金融派生商品)使用――だ。短期で話題のテーマを追ったり頻繁な分配を...
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