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医療DX、活用へデータ連携が不可欠 康永秀生氏
東京大学教授
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ポイント
○マイナ保険証は適切な医療の提供に貢献
○新型コロナ禍のデータ活用は海外に後れ
○データ整備と連携進め失敗の再来を防げ
○マイナ保険証は適切な医療の提供に貢献
○新型コロナ禍のデータ活用は海外に後れ
○データ整備と連携進め失敗の再来を防げ
健康保険証の新規発行が2日に停止し、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に本格移行した。政府はマイナ保険証のメリットをいくつか挙げている。1つは患者が受診時にマイナ保険証を用いて受け付けすると、薬の処方歴などの情報を医師・薬剤師が確認できることである。医師は患者の既...
経済学などを専門とする学者や有識者が内外の論文やデータを紹介しながら、学術的な視点から経済の動きをわかりやすく解説します。