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農業に投資が足りない 新総裁、企業参入を阻む壁打破を
自民総裁選2024 リーダーの試練
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日本の食料自給率はカロリーベースで4割に満たず、有事の際には輸入に頼る作物の調達が滞るリスクがある。農業の担い手不足や農地の縮小が続き、国内の自給体制には不安が残る。多様な担い手の確保や生産性の向上を通じ、生産基盤を立て直すことが新たなリーダーの急務だ。
人や投資呼び込む規制緩和を
農業には様々な「岩盤規制」が存在する。その代表格は民間企業が農地を取得し、農業に参入するハードルの高さ
任期満了に伴う自民党総裁選は2024年9月27日に投開票が行われ、石破茂氏が決選投票で高市早苗氏を破り、新総裁に選出されました。最新ニュースや解説をまとめました。