日本語教室、山梨県笛吹市は地域住民と対話 交流深める
データで読む地域再生 関東・山梨
関東・山梨で日本語教室の「空白地域」の解消が進む。言葉を教えるだけでなく、地域で暮らす日本人と外国人の交流に生かし、日本語学校や金融機関などが支援する。地方では少子高齢化による生産年齢人口の減少が課題となっており、地域経済の担い手として欠かせない外国人材の定着に知恵を絞る。
山梨県の空白地域は2019年度の63%から23年度は41%に下がった。県は日本語教室がない市町村を中心に20年度から「モデ...
「データで読む地域再生」では、政府や自治体、民間の統計を日本経済新聞が独自に分析し、様々な課題の解決に取り組む地域の姿に迫ります。自治体や企業の取り組み事例も交え、人口減少や観光振興、ものづくりなど、様々なテーマを取り上げます。