岐阜、日本語学習の支援拠点 愛知は中部電など参加
データで読む地域再生 東海
日本に住む外国人に日常生活のルールなどを教える日本語教室が、東海4県でも広がっている。岐阜県は全国でも珍しい日本語学習の支援拠点を開設。愛知県では中部経済連合会が日本語教室と企業をつなぎ、日本ガイシや中部電力などが支援する。東海に集積する製造業の現場では外国人が多い。地域社会との共生に加え企業の生産性向上にもつなげる。
政府は政令指定都市の行政区を含めた全国での教室開設を目指している。文部科学省...
「データで読む地域再生」では、政府や自治体、民間の統計を日本経済新聞が独自に分析し、様々な課題の解決に取り組む地域の姿に迫ります。自治体や企業の取り組み事例も交え、人口減少や観光振興、ものづくりなど、様々なテーマを取り上げます。