長野市、オンラインで日本語教室 周辺自治体と広域化
データで読む地域再生 信越・北陸
外国人労働者の増加などに伴って北信越でも日本語教室の存在感が増している。日本語教室がない「空白地域」を減らそうと教師など人材育成に力を入れるほか、オンラインの導入で利便性向上を図る。言語の習得にとどまらず、日本語教室を地域住民との交流拠点と位置づける取り組みもある。
長野県は77市町村のうち日本語教室の空白地域となっている自治体が2023年時点で36と、全体に占める割合が46%にのぼる。北信越5...
「データで読む地域再生」では、政府や自治体、民間の統計を日本経済新聞が独自に分析し、様々な課題の解決に取り組む地域の姿に迫ります。自治体や企業の取り組み事例も交え、人口減少や観光振興、ものづくりなど、様々なテーマを取り上げます。