岡山駅のおみやげゾーン刷新、県産品の実演販売も
JR西日本は岡山駅構内の商業施設「さんすて岡山」の2階にある土産・弁当売り場を刷新する。きびだんご、むらすずめなど岡山を代表する商品を販売する「定番ゾーン」、モモやブドウといった果物や乳製品など岡山県産品の「産品ゾーン」に分けてテナントを再配置する。土産や弁当の実演販売を行うほか、全国の駅弁を販売するコーナーも常設する。
従来の「おみやげテラス」「弁当エリア」を改装する。現在の中央通路の幅員を縮小して売り場を増床する。12月以降に工事を始め、2025年2月中旬〜3月下旬に順次開業する予定だ。土産・弁当売り場は新幹線改札口の向かいにあり、玄関口といえるエリアの魅力を高める。
ガラス張りの加工室を新設して土産菓子などを実演販売する。弁当売り場も厨房が見えるライブキッチンにする。観光・ビジネス客だけでなく、地元客も楽しんで買い回りができる空間づくりを目指す。