静岡BCP策定3位、スルガ銀が中小支援 岐阜は県後押し
データで読む地域再生 東海
東海4県でも事業継続計画(BCP)の策定を軸に企業や自治体が災害を中心としたリスクへの備えを進めている。企業のBCP策定率が都道府県で3位の静岡県では地銀が専門部署を通じて自行だけでなく取引先企業の災害対応を支援する。岐阜県では県がモデルを示し県内企業にBCP策定を手ほどきする。
南海トラフ地震や富士山の噴火などの大規模災害が懸念される静岡県は帝国データバンクの5月時点の調査でBCP策定率が26...
「データで読む地域再生」では、政府や自治体、民間の統計を日本経済新聞が独自に分析し、様々な課題の解決に取り組む地域の姿に迫ります。自治体や企業の取り組み事例も交え、人口減少や観光振興、ものづくりなど、様々なテーマを取り上げます。