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「世田谷ダム」が街を守る あらゆる場所を緑地に
自治体が先鞭つけるグリーンインフラ(下)
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持続可能な都市づくりのため、「グリーンインフラ」に注目する自治体が増えている。守谷市では、移住者を引き付ける魅力の1つである自然環境を生かす取り組みが、松丸修久市長の英断で始まった。いわば「トップダウン型」の事業展開だ。一方、職員の検討を基にした「ボトムアップ型」で取り組んでいるのが東京都世田谷区だ。
「緑が水をためる」効果認める
グリーンインフラとは、自然が持つ多様な機能を賢く活用することで、...