2021-07-20
念願の豆千代さんの『流水金魚』柄セオα浴衣を手に入れるも、コレジャナイ感濃厚…(涙)
―――――――ははははは。本日で小学校は1学期終了。…長き夏休みが始まりましてよ、あはははは←壊れてる。暑いし。
さて、本日のお題。何やら不穏ですけどね。
最初に断っておきますが、別にファンの多い豆千代ブランドを糾弾するつもりは毛頭ございませんよ、ってのをお断りさせて頂きますわ。
『…まあ、通販にはままあるよね…でもできる事ならもっと詳しい画像が注文前に見たかった…』という話。
話はかれこれ十数年くらい前?に遡る。
●画像をお借りしております●
『豆千代モダン』さんでこのようなアンティークな雰囲気の金魚柄セオαが出ていたんですよ。
で、当時のワタクシにはセオαは高値の花で手が出ず、かなり悩んだものの『まあ、数年はこの柄はずっと売られてるだろうさ…』と思って諦めたのだった。
んが。
その後ワタクシがセオαを買えるようになった頃にはこの柄、販売されなくなってたんですね
なのでその後は忙しさに紛れてすっかりこの浴衣の事を忘れておりました。幸か不幸かこの浴衣を着ている方をSNSで見ることもなかったものですから。
銘仙パラソル柄、つばめ柄とかはよく見るよね(笑)
しかし、ワタクシ最近になって豆千代さんのインスタをフォローしまして、その中の画像でこの浴衣を着用してる人の画像があったりして、突如この浴衣を思い出した。
調べてみたらば、今は販売してなくてもレンタルとしてこの浴衣も貸し出してるようで。
『もういっそのこと、1泊2日でもいいからレンタルして着ようかしら…』とか思い詰めてたところ、なんとこの柄が新色でまた出るというではないですか!!
ところが豆千代さんは実店舗が撤退してしまい、今は基本的には通販のみ。
たまに短期間の催事で実物が見られる、という営業形態に。
この金魚柄の新色も実物が見られたのは5月末の催事だけ。
そして受注生産受付期間は10日間。
催事に行けない人はひたすらネット注文のページの参考画像を見るしかなかったのでございます。
…ところがですね、そのネット注文の生地参考画像ってのがあくまでもイメージ画像でして、パソコン上で柄を製作した時のものらしく、実際の生地にプリントされたものではなかったのです。
ちなみにインスタとかでも催事のために用意された浴衣の生地が紹介されておりましたが、屋外で小洒落た感じに撮られておりまして、光の加減とかもあるのでこれも実物はどうなんだか??って感じでした。
んで、『黒金魚はともかく、赤金魚の色が、どうにも暗い…んがローズ寄りの暗めの赤なのかな?だったら赤みがあるからまだ何とかなるか…』と。
希望としては、やっぱり正しい金魚の朱赤なわけですが、まあそれは手に入らない以上は仕方ない。
そしてワタクシ、この浴衣の新色のが受注生産予定で、しかもその注文締め切りが明日、って時にこの浴衣の事を知ったのでございますよ(笑)
本当にギリギリもギリギリ。…もうあまり悩んでる場合ではなかった…
と云うわけで、『うーん、赤金魚の色が不安だー!!でもこれ以上判断材料がないからしょうがない!!』とえいやっと注文最終日に滑り込みまして、そして浴衣が届くまでの約2ヶ月、一抹の不安を抱えつつもずっとワクワクと心待ちにし続け、そして遂に浴衣が到着!!
―――――――――予想以上に期待を裏切った色の暗さに膝から崩れ落ちた
…ええ、十数年前よりも更に暑くなってる昨今、朱赤金魚が暑苦しい、というご意見もあるのでしょうが十数年前バージョンの柄、色の彩度を一気にグレー寄りの暗さにしてみました、って感じなんですわ。
不安だった赤金魚、赤ではなく一言でいうならば『どす赤紫』ってイメージ…
赤みがある紫なんです。
えーっと海藻サラダにたまに入ってる赤い海藻?(笑)、あれに色が近い(笑)
実物の鯛の色にも近いな(笑)
どうにもこうにも鮮度が悪そうな色なんです…
…金魚飼いのワタクシとしましては『えええええええ!?この色は、この色はないー!!』と叫びたい。
そして上のベージュ地に朱赤金魚の浴衣と見比べて頂きたいんですが、どっちの方が透明感ありますか?
私の目が節穴でなければ、色が明るくくっきり暑苦しい感じがしても、彩度落としてくすんだ色味よりはベージュ地朱赤金魚バージョンの方が遥かに透明感を感じるのですが。
ちなみにこの新色の方の地色『涼水色』、これ、くすみのある肌色にはかなり厳しいですわ(笑)
―――――――申し訳ないですが、どんなに長年憧れていた柄の新色復刻であっても、この実物が先に見られていたらば買う事はなかった…
でだ。
受注生産でオリジナル浴衣を出してるお店はいっぱいございます。
しかしそのようなところは事前に見本品をちゃんと完成させて、ネット注文がメインになる場合はしっかり細部まで画像を紹介。
そもそもネット通販は往々にして『画像とイメージが違う』が起こりやすいもの。
なので昔からの通販衣料大手なんかは普通に返品理由に「イメージ違い」もOKにしてあります。
…豆千代さん所は基本、不良品のみの返品交換受付なんですねえ。
『商品発送後、お客様都合による注文キャンセルには返品交換に対応できません』との文言が納品書に明記されておりましたわ…
『あまりにも色のイメージが違い過ぎる』ってのはお客様都合そのものだと思うので、返品無理よね(笑)
…そもそもみたらしさんのお手付きになった(笑)ので、もう返品無理だし。
今回の教訓、『判断材料が少ない、注文締め切りが間近で熟考してる余裕がない』ってのはこのような悲劇を生み出します。
いや、この色のこの浴衣が気に入ってお買い求めの方も多いのだと思いますが、少なくともワタクシにはあまりにも十数年前のベージュ地朱赤金魚浴衣のイメージが強く、強く心を支配していたものですから、このように落胆も激しかった。
そしてここまで暗い色だと思わなかったので、考えていた小物や帯と色が合わず、コーデを考え直さなくては着れない…という状態になったのも落胆を加速させた。
―――――――なんで4万近くも出して、こんな落胆を味わわなくちゃならんのさ(笑)
と云うわけでこの浴衣、1回くらいは着るでしょうけど『これは私が欲しかったのと違う!!!』って思いは強いので、コーデして実際着てみて悪くなくても、やっぱり自分の中での満足度は低いので早々に手放すと思う…
そして、再びメルカリやヤフオク等でベージュ地朱赤金魚浴衣が出るのを待ち続けると思う。
あ、ここで厚かましくもお願い。
もしこれをご覧の方で、ベージュ地の朱赤金魚浴衣をお持ちで手放してもいいよって方がおられましたらご一報を(笑)
●追記●
この記事アップした後すぐにメルカリをチェックしたらば、何と昨日、夢のベージュ地朱赤金魚浴衣が出てた!
そしてもうさっさと売れてた!!(爆)――――――こーゆー時に限ってメルカリチェックしてない日だったのよね…(号泣)
とことんこの浴衣に縁がないものと思われる。
●追記2●
今回は無理だとしても今後の利用のことも考えて、とりあえず無理を承知で豆千代さんの所に返品のお伺いを立ててみたところ『受注生産品は不良品以外は原則返品不可。』ですが参考になる画像やコロナ禍で催事等には行けない人もいるということも考慮してくださり『今回は豆千代オンラインポイントでの返金でしたら受け付けます』とのことでした。
…定期的にお買い求めで年間10万くらい使ってる人ならばそれでOKでしょうけどねえ…
現物を返して、使うあてのないポイントを4万近く貰って私に何の得が?(笑)
だったら頑張ってコーデを考えて数回着て、その後メルカリなりヤフオクなりに出した方がまだ私的にはマシであろう。
まあ、無理筋の相談に対してお店側のみせた誠意としてはこんな所が落としどころでございましょうか。メールの対応は非常に丁寧でとても素晴らしいものでした。
最近の豆千代さんのものはとにかく受注生産が多いですが、画像とかがお洒落に寄り過ぎててちょっと消費者に対して不親切な部分があるかと。どんなものが仕上がって来るかはある種の賭けです。でも返品不可。
なのでくれぐれも皆さまも良く考えて注文なすって下さいませ。
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さて、本日のお題。何やら不穏ですけどね。
最初に断っておきますが、別にファンの多い豆千代ブランドを糾弾するつもりは毛頭ございませんよ、ってのをお断りさせて頂きますわ。
『…まあ、通販にはままあるよね…でもできる事ならもっと詳しい画像が注文前に見たかった…』という話。
話はかれこれ十数年くらい前?に遡る。
●画像をお借りしております●
『豆千代モダン』さんでこのようなアンティークな雰囲気の金魚柄セオαが出ていたんですよ。
で、当時のワタクシにはセオαは高値の花で手が出ず、かなり悩んだものの『まあ、数年はこの柄はずっと売られてるだろうさ…』と思って諦めたのだった。
んが。
その後ワタクシがセオαを買えるようになった頃にはこの柄、販売されなくなってたんですね
なのでその後は忙しさに紛れてすっかりこの浴衣の事を忘れておりました。幸か不幸かこの浴衣を着ている方をSNSで見ることもなかったものですから。
銘仙パラソル柄、つばめ柄とかはよく見るよね(笑)
しかし、ワタクシ最近になって豆千代さんのインスタをフォローしまして、その中の画像でこの浴衣を着用してる人の画像があったりして、突如この浴衣を思い出した。
調べてみたらば、今は販売してなくてもレンタルとしてこの浴衣も貸し出してるようで。
『もういっそのこと、1泊2日でもいいからレンタルして着ようかしら…』とか思い詰めてたところ、なんとこの柄が新色でまた出るというではないですか!!
ところが豆千代さんは実店舗が撤退してしまい、今は基本的には通販のみ。
たまに短期間の催事で実物が見られる、という営業形態に。
この金魚柄の新色も実物が見られたのは5月末の催事だけ。
そして受注生産受付期間は10日間。
催事に行けない人はひたすらネット注文のページの参考画像を見るしかなかったのでございます。
…ところがですね、そのネット注文の生地参考画像ってのがあくまでもイメージ画像でして、パソコン上で柄を製作した時のものらしく、実際の生地にプリントされたものではなかったのです。
ちなみにインスタとかでも催事のために用意された浴衣の生地が紹介されておりましたが、屋外で小洒落た感じに撮られておりまして、光の加減とかもあるのでこれも実物はどうなんだか??って感じでした。
んで、『黒金魚はともかく、赤金魚の色が、どうにも暗い…んがローズ寄りの暗めの赤なのかな?だったら赤みがあるからまだ何とかなるか…』と。
希望としては、やっぱり正しい金魚の朱赤なわけですが、まあそれは手に入らない以上は仕方ない。
そしてワタクシ、この浴衣の新色のが受注生産予定で、しかもその注文締め切りが明日、って時にこの浴衣の事を知ったのでございますよ(笑)
本当にギリギリもギリギリ。…もうあまり悩んでる場合ではなかった…
と云うわけで、『うーん、赤金魚の色が不安だー!!でもこれ以上判断材料がないからしょうがない!!』とえいやっと注文最終日に滑り込みまして、そして浴衣が届くまでの約2ヶ月、一抹の不安を抱えつつもずっとワクワクと心待ちにし続け、そして遂に浴衣が到着!!
―――――――――予想以上に期待を裏切った色の暗さに膝から崩れ落ちた
…ええ、十数年前よりも更に暑くなってる昨今、朱赤金魚が暑苦しい、というご意見もあるのでしょうが十数年前バージョンの柄、色の彩度を一気にグレー寄りの暗さにしてみました、って感じなんですわ。
不安だった赤金魚、赤ではなく一言でいうならば『どす赤紫』ってイメージ…
赤みがある紫なんです。
えーっと海藻サラダにたまに入ってる赤い海藻?(笑)、あれに色が近い(笑)
実物の鯛の色にも近いな(笑)
どうにもこうにも鮮度が悪そうな色なんです…
…金魚飼いのワタクシとしましては『えええええええ!?この色は、この色はないー!!』と叫びたい。
そして上のベージュ地に朱赤金魚の浴衣と見比べて頂きたいんですが、どっちの方が透明感ありますか?
私の目が節穴でなければ、色が明るくくっきり暑苦しい感じがしても、彩度落としてくすんだ色味よりはベージュ地朱赤金魚バージョンの方が遥かに透明感を感じるのですが。
ちなみにこの新色の方の地色『涼水色』、これ、くすみのある肌色にはかなり厳しいですわ(笑)
―――――――申し訳ないですが、どんなに長年憧れていた柄の新色復刻であっても、この実物が先に見られていたらば買う事はなかった…
でだ。
受注生産でオリジナル浴衣を出してるお店はいっぱいございます。
しかしそのようなところは事前に見本品をちゃんと完成させて、ネット注文がメインになる場合はしっかり細部まで画像を紹介。
そもそもネット通販は往々にして『画像とイメージが違う』が起こりやすいもの。
なので昔からの通販衣料大手なんかは普通に返品理由に「イメージ違い」もOKにしてあります。
…豆千代さん所は基本、不良品のみの返品交換受付なんですねえ。
『商品発送後、お客様都合による注文キャンセルには返品交換に対応できません』との文言が納品書に明記されておりましたわ…
『あまりにも色のイメージが違い過ぎる』ってのはお客様都合そのものだと思うので、返品無理よね(笑)
…そもそもみたらしさんのお手付きになった(笑)ので、もう返品無理だし。
今回の教訓、『判断材料が少ない、注文締め切りが間近で熟考してる余裕がない』ってのはこのような悲劇を生み出します。
いや、この色のこの浴衣が気に入ってお買い求めの方も多いのだと思いますが、少なくともワタクシにはあまりにも十数年前のベージュ地朱赤金魚浴衣のイメージが強く、強く心を支配していたものですから、このように落胆も激しかった。
そしてここまで暗い色だと思わなかったので、考えていた小物や帯と色が合わず、コーデを考え直さなくては着れない…という状態になったのも落胆を加速させた。
―――――――なんで4万近くも出して、こんな落胆を味わわなくちゃならんのさ(笑)
と云うわけでこの浴衣、1回くらいは着るでしょうけど『これは私が欲しかったのと違う!!!』って思いは強いので、コーデして実際着てみて悪くなくても、やっぱり自分の中での満足度は低いので早々に手放すと思う…
そして、再びメルカリやヤフオク等でベージュ地朱赤金魚浴衣が出るのを待ち続けると思う。
あ、ここで厚かましくもお願い。
もしこれをご覧の方で、ベージュ地の朱赤金魚浴衣をお持ちで手放してもいいよって方がおられましたらご一報を(笑)
●追記●
この記事アップした後すぐにメルカリをチェックしたらば、何と昨日、夢のベージュ地朱赤金魚浴衣が出てた!
そしてもうさっさと売れてた!!(爆)――――――こーゆー時に限ってメルカリチェックしてない日だったのよね…(号泣)
とことんこの浴衣に縁がないものと思われる。
●追記2●
今回は無理だとしても今後の利用のことも考えて、とりあえず無理を承知で豆千代さんの所に返品のお伺いを立ててみたところ『受注生産品は不良品以外は原則返品不可。』ですが参考になる画像やコロナ禍で催事等には行けない人もいるということも考慮してくださり『今回は豆千代オンラインポイントでの返金でしたら受け付けます』とのことでした。
…定期的にお買い求めで年間10万くらい使ってる人ならばそれでOKでしょうけどねえ…
現物を返して、使うあてのないポイントを4万近く貰って私に何の得が?(笑)
だったら頑張ってコーデを考えて数回着て、その後メルカリなりヤフオクなりに出した方がまだ私的にはマシであろう。
まあ、無理筋の相談に対してお店側のみせた誠意としてはこんな所が落としどころでございましょうか。メールの対応は非常に丁寧でとても素晴らしいものでした。
最近の豆千代さんのものはとにかく受注生産が多いですが、画像とかがお洒落に寄り過ぎててちょっと消費者に対して不親切な部分があるかと。どんなものが仕上がって来るかはある種の賭けです。でも返品不可。
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