2011-11-30
クリスマス準備はジワジワと…
で、まずは、昨年からの懸案だった、4年前に二トリで買ったリース。
…4年前に買った時も、直射日光のせいなのか屋外の寒暖差のせいなのか、既にクリスマス終わる頃には飾りにヒビが入っていたのだが。
3年目の去年にはいよいよもってひでえ状態と成り果ててまして。
…でもこの状態で、去年は乗り切ったんでございます(笑)
だって遠目には、このヒビ割れっぷりは目立たないし~
宅配の人とかも、門扉のとこまでしか来ないので、玄関扉にかけてるこのリースを間近で見るのは夫と私くらいだ。
しかし去年、『来年はこいつら引っぺがして、新しい飾りを買い足して、それらを貼りつけてやる』と宣言しましたのでねえ。宣言には従いましてございます。
基本、赤系で揃えてるので、あまり変化がなさげではありますが。
でも地味に賑々しく、ギュウギュウになっております(笑)
底にスイッチがあって、ボタン電池2個で光ります。
で、普通100円なら、『電池は別売りです』状態でも文句言えないのに、これ、ちゃんと電池内蔵されてまして。
…結構売れちゃってたけど、とにかくやたらと色んなデザインがあったのは確か。
全種類揃えて、一斉にビカビカさせるのもまた一興。
で、クリスマスデコレーションが完成するまで、断続的にこの記事シリーズは続く…
2011-11-28
小菊、と云うよりカネコ系の『ひな菊』なコーデ♪
先日、大輪系の艶やかな菊柄コーデを、しみったれた小菊の前で撮る、と云う、納得できんが仕方なかろう…な着姿撮影を行ったばかりだが。
その時思ったのさ。…『うちには菊なんだけど、菊っぽくないカネコテイストな羽織、あるなあ』と。
…こいつさ。この菊柄、そしてこの柄の大きさ、まさにカネコ系のひな菊柄そっくり…
いや、伊勢海老なんだけどよ。ありがたみもなく何匹もいるもんだから、ザリで充分だ(笑)
で、羽裏は余談だったが、何せ菊柄でも菊っぽくないので、激しくポップな銘仙でも、地味系な格子でも比較的合わせやすくて、頭の中での妄想コーデシュミレーションではちょくちょく登場するものの、実際は、季節限定の柄を着るのに追われ、コーデで登場はおろか、着たのも1回だけ、と云う有様なのさ
…せっかくだから、菊コーデとして登場させてやろうじゃないか。小菊ならまだ咲いてるし(笑)
幸いにしてテイストの似ている菊柄半衿と帯は持っていたのだが、着物がない…
しかしそこは発見するのさ、あっしは(笑)
それらをかき集めてコーデしたのがこちら~
十二葉菊花紋、なのにのどかな感じのマーガレット柄になっている着物。ヤフオクで1600円なり。
この着物、『難はありますが気になさらない方なら着用可能です』って説明だったんで、落札してみたら、これが結構な難でねえ。
まあ、上前の茶シミも、あっしの蛮行修正によってほとんど目立たぬ程度にはなったのだが、それはまた後日。
コーデに話を戻しますと、一応は小菊コーデになっちょります。…小菊だけど大菊サイズ…(笑)
羽織は実家の近くの激安着物店で1000円だった銘仙。
帯は骨董市で1500円。
半衿は400円くらいだったか、ポリの塩瀬の刺繍。…半衿のみが小菊っぽいですな。
帯揚げと帯締めは、唐突に紫な半衿と色をつなげるために、これも紫で統一。
で、小菊でトータルコーデになってるはずなんだが、先日の菊コーデと同じく、これはこれで迫力が出てしまい、またしても生の小菊を背景にすると、生小菊が迫力負けするようなコーデなんだわさ。
2011-11-26
骨肉の争い予防策、意味なし…
さて先日、電気ストーブ前における、暖の取り合いの骨肉の争いが今年も勃発し、猫ベットを追加し、一応2匹分の寝場所は作った、とまではお伝えしましたが。
そんな飼い主の細やかな心使いを無にする不逞の輩がいらっしゃいまして。
しかも腹に頭を突っ込まれ、暖を取られる始末…
まだハイハイ出来ぬものの、行きたい方へ向ってジタバタする小僧。
黒猫ズに触りたくって、触りたくって(正確には毛皮、引っ掴みたくて)、必死にそっちへ向かおうとするので、小僧の修行の役に立ってはいる黒猫ズである。
2011-11-24
菊コーデでご近所小菊探訪♪…と云うと聞こえがいいが(笑)
…しかし我が家、及びご近所の庭先の小菊は今、花盛り。
あの乱菊の着物と大輪菊の帯と小菊(笑)、迫力が丸っきり違うが、同じ菊には違いあるめえ、贅沢云ってる場合ではないのさ。
なので、先日下見して目星を付けてた家々の小菊を借景すべく、近所をうろうろしたのでございます。
ここではお太鼓を撮影。
もう1箇所目を付けてたとこで撮ったお太鼓画像。
…切れております、お太鼓が。
ちなみにこれらの2箇所で撮った全身画像、そりゃもうパッとせんのですわ。
まあ、この大輪菊のコーデと小菊、土台に無理があるのは承知だが、どちらも色が淡いので着物に負けるんですよねえ…
小菊だけでなくサルビアだのシクラメンだのもぎっしり植わっておりますが、これだけ色があった方がこのコーデとのバランスが取れていいんですわ。
真っ黄色の小菊、帯留めのつまみ細工とリンクさせた、と云えばお洒落な感じよね(笑)
秋になったらこのように色とりどりになってて、借景女の勘は正しかったな、と。
ブログ用にこれだけ画像撮れたのでもういいか、とさっさと家に帰り、さっさと着物を脱ぎ棄て、浦和のパルコに来年の『猫めくり』を買いに行ったのでございます。
…浦和のパルコ、道が混まなきゃ車で5分なのに、猫めくり買う時だけしか行きませんことよ(笑)
猫めくりも手に入れ、ダラダラとその他の階を下りつつ見てると、何やら着物の店が…
パルコには『ふりふ』と云う、ラブリー着物店が入ってることが多いが、浦和には入ってないんですな。
でもふりふの品揃えと似ているな~と思ったら、親会社が『三松』の同じ系列の『しゃら』と云うショップでした。
…うん、でもね、ふりふみたいに楽しくないの
ふりふは独特のアンティークっぽいコーデと云うかキッチュカジュアルと云うかで面白いんだけど、時期的なもんか豪華な振袖お誂えセットとか、なぜか大島の反物とか、ターゲットを絞り切れてない感じ。
ふりふは独特のアンティークっぽいコーデと云うかキッチュカジュアルと云うかで面白いんだけど、時期的なもんか豪華な振袖お誂えセットとか、なぜか大島の反物とか、ターゲットを絞り切れてない感じ。
着物店にありがちな店頭の500円コーナーのワゴンにも、パッと見よさげなもんが見当たらなかったので物色しなかったら、夫の方がなぜか物色し始め(笑)、『あ、これ、いい顔の猫だ』と引っ張り出して来た手ぬぐい。
ある着物ブロガーさんがオフ会で持ってたのを見逃さず、あまりに可愛いのでブランド教えて貰ってネットで買ったのだった。ちなみに定価、1200円。
つい先日、ヤフオクで1200円で出てるのを発見。早速ウォッチリストに入れたのだが、1200円ってのがネックでねえ。
ちなみに隣の色足袋も500円コーナーで発掘。
普通、たいしたもんがないのが500円ワゴンなのに、あるじゃん(笑)
でもお店そのものの品揃えに魅力を感じなかった、と云うかお値段が高けえので、2度と行かないと思う(笑)
2011-11-22
2年ぶりの紅葉コーデ♪
一般的な感覚では『2年ぶり』はそれなりの期間の長さだと思うが、こと着物に関しては『あら、2年ぶり。まだ2年しか経ってなかったかい』なのだな。
で、去年は妊婦だからってわけでなく、ただ新たなアイテムもないことだし…と着るのを見送ったんだと思う紅葉
コーデ。2年前のはこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/wwide1225/60076311.html
コーデ。2年前のはこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/wwide1225/60076311.html
ああ、でも矢羽根で紅葉柄、それ以降見かけないので我慢じゃ、我慢。
刺繍帯で490円、なのに結構長い間再出品繰り返されておりまして。
恐らく品物の説明が雑、と云うかぶっきらぼう(笑)でサイズ、及び送料とかが記載されてなかったので『ああ、490円だけど、怖い。とんでもなく汚れてたりとか、送料で稼いでたりとか
』と思われる方が多かったのではないかと…
』と思われる方が多かったのではないかと…
勇気出して落札したらば、お太鼓刺繍は面積が広いのでやっぱり毛羽立ちが目立つが、それ以外はアンティーク慣れしてる者には余裕で合格ラインの品であった。…ちなみに送料も定型外580円だったし(笑)
『よく見りゃこれも竜田川柄だったわ』な紅葉柄の端切れを半衿に。
縮緬細工の紅葉を帯留めに。
帯揚げ&帯締めは、『まあ紅葉コーデならこんなもんか』な色を合わせてみました。
この紅葉コーデで一応、年内の季節の植物柄コーデは終了。だと思うがボロボロ他にも出て来たらどうしよう…
2011-11-20
毎年恒例、冬場の年中行事、開始(笑)
急に寒くなったとはいえ、本格的に暖房するほどでもないので電気ストーブの一番弱い火力。
するとすかさず、見逃さないのがやっぱり猫。
電気ストーブ前でただ正座して暖を取っていたので、近くにあった座布団を敷いてやったらこれだ。
…お嬢が先にぬくぬくしているところにデブ子が乱入し、寄りかかっている…
2011-11-18
今年も出ました、この菊着物による菊コーデ♪
帯は、作ったもののうっかり忘れていた菊柄の作り帯。
作って気が済んだのか、なんとなくしか柄を覚えてなかったんだが、今回コーデで引っ張り出して初めて『あ、これってきっちり菊尽しの柄になってる…』と気が付いた次第。
市販品の生地には珍しいっす。大概は必ず四季の花が入ってるもんだし。
しかし、大輪の菊が効いてる割には、葉っぱの渋い緑が結構存在感強くて、なんだか妙に地味に感じるのう、私の感覚では…
この帯は、シンプルな矢羽根とかに合わせてやる方が映えそうだ。
半衿と色を合わせて、帯締めと帯揚げは『美しいゆで卵の黄身色』(笑)…ええ、ゆで過ぎて硫化第二鉄が浮いた国防色な黄身ではなくってよ。
2011-11-16
姪が七五三でした♪
つーわけで、ワタクシ、今回別に着物着てるわけではございません。
しかも生で着物姿、見てないので、撮影したのは夫だ。
今年の正月だったか、姪っ子が『今年七五三だから髪を伸ばしている』と云う話が出て、『ほほう、七五三かい。私だったら本人の意向は全無視で、コテコテアンティークに、日本髪結っちゃるんだがのう…』と一人妄想。
…しかし外様の嫁は黙っておりますよ。つーか、あっしがこのような奇怪な活動をしていること、夫側親族は知らんし(笑)
で月日は流れ、10月、『姪っ子はスタジオ●リスで撮るらしい』との情報が。
だもんで、てっきりスタジオからのレンタルで済ますのかと思ってたらば『義妹が30年以上前に着た七五三着物一式を着る』とのこと。
『うーむ、30年前くらいの年代の着物…微妙な柄なんでないかえ?』と要らんお世話の外様の嫁。
だもんで、実際姪っ子がどんな着物を着たのか、非常に楽しみであったのだ。
化繊だとは思うが、上前の目立つ菊柄には、ちゃんと金糸で駒刺繍されてるし。
…帯揚げが崩れてて、帯締めが外れてて、靴ばきで、末広も箱せこもないが、7歳児が、スタジオ
神社
母方親族にお披露目
父方親族にお披露目と行脚するんだから崩れまくって当然ですわな。それがスタジオ●リスの着付けであっても。
神社
母方親族にお披露目
父方親族にお披露目と行脚するんだから崩れまくって当然ですわな。それがスタジオ●リスの着付けであっても。
要は崩れたら、ちゃちゃっと直せる着付け心得がある者が随行すればいいだけだ。
ああ、でも着付け心得のある外様の嫁は小僧と家で寝ていたのでねえ(笑)
着姿撮影のポイントも外様の嫁は心得ているが、『着物姿、一応撮って来た』と云う夫、あっしはてっきり携帯のカメラで適当に撮ったのかと思ってたのさ。
ところがこのように、ガッツリ、帯結び、横向きと撮影ポイント押さえており、しかも一眼レフ、わざわざ持参して撮ってやったらしい。
……そうだった、夫、結婚前から私の着物姿撮影の人間三脚として修業させられていたので、いつの間にか着物撮影におけるポイントは体得していた模様(笑)
2011-11-14
ポリ縮緬のゴージャス刺繍半衿、買いました。ごっそり(笑)
先日の大正時代まつりに着て行った『今更どうするつもり振袖』コーデをアップした際http://blogs.yahoo.co.jp/wwide1225/62395276.html、『気が付くと、いつもこの見栄えのする黒のポリ縮緬刺繍半衿を使ってるので、もう1枚ゴージャス刺繍なポリ縮緬半衿、欲しい
』てなことをのたまっておるのですが、散財方面に関して有言実行のワタクシ、早速ヤフオクで入手致しましてございます。
』てなことをのたまっておるのですが、散財方面に関して有言実行のワタクシ、早速ヤフオクで入手致しましてございます。
…うふふふふ、本当にゴージャスざんしょ?
柄が桜、なんで厳密にはこれも季節限定なんだが、手持ちの梅柄よりは桜柄の方が『通年OK』な柄だから、いいかな、と。
そしてこの出品者さんとこの他のものを見ると、まだまだあるのだ、いい半衿が~
で、お次は白。
お次はパステルピンク。
そして、滅多に刺繍半衿では見かけない色なのに、ゴージャス刺繍とあっては見逃すわけにはいかない、マゼンダピンク(笑)
これも一応、大きな輪郭だけの桜柄が入ってるんだが、色が地色と同化しちゃって一見小さな桜の群れの刺繍になっております。
シンプルな刺繍半衿なら500円前後から買えますが、こーゆーゴージャスな刺繍びっしりのヤツ、ヤフオクでも5000円くらいしてました。
それが1200円なら、あーた、私が買わぬわけがない(笑)
…正絹の刺繍半衿なんざ、迂闊に自宅で洗ったら大惨事になるですよ。
しかしポリ、特にポリ縮緬は雑に洗ってもアイロン要らないし~あ、ポリ塩瀬とかは生地が硬いのでシワになってアイロン必要。
2011-11-12
団栗柄銘仙羽織&、リスと団栗柄の作り帯で団栗コーデ♪
買ったのが11月末だったので、『もう時期も終わりよのう…』と今年に持ち越し。
つーわけで、大急ぎなわけですよ、このコーデも(笑)
この羽織以外は、4年前に団栗コーデとしてアップした時と同じ、着物と帯でございます。http://blogs.yahoo.co.jp/wwide1225/51370437.html
この着物、買った時から既に素材用として存在してるかのようなボロボロさ加減であったが、コインドライにかけたら手垢じみたベタ付き感は消えたものの、裏地の紅絹が破れかぶれになっちまってねえ…
この美味そうなホットケーキ色と云うか、団栗色と云うか、な地色…そして、クヌギだかコナラだかわからぬが、丸っこいラブリーな団栗を思わせる水玉柄…
ベージュ色がベースの帯と半衿とは相性バッチリの色合いだし。
帯締め&帯揚げは羽織の色と柄と合わせてみました。
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