2012-02-29
うるう年~あってよかったな~着姿アップできるから~♪てな訳で、2月中になんとか着姿アップにこぎつけた、雪輪コーデ…
タイトルは『コバエコナーズ』のCMの唄でお願いします。…フォークバンドみたいなのが唄ってるヤツね(笑)
で、おこがましくも1位を頂いている身なので、最初に我がブログのバカバカしい記事タイトルの詰まったブログが表示され、情けないことこの上なし。
さて、うるう年で2月が29日まであるおかげで、雪輪コーデの着姿、ギリギリ2月中にアップが叶いましてございます。
しかし何年かかっても欲しいもんは必ず手に入る、と云う恵まれた吸引力?重力??ブラックホール???を持つワタクシ、いつか手に入ることもあるであろう、300円以下で(笑)
例年なら梅ももう終盤なんだがのう、開花期が。
しかし今年は遅いので、ダラダラとアップを延ばしてたら3月突入ですわな。
2012-02-27
また寒くなって来たのでホッとして、雪輪コーデ、残りをアップ!(笑)
なので2月中に着姿までをアップしなくてはのう。
雪輪の絞りも見事な総絞りなこの着物、そもそもなっちさんがうわっぱりに加工して私へのプレゼントとして贈ってくださる予定だったのだ。
…ホントはこの着物に合わせて黒地の帯が欲しかったんだが、雪輪柄のアンティークで黒地ってなかったんですわ。あるのは白地ばかり。
化繊のつまらん柄の雪輪帯なら黒もあったが、やっぱりこの着物には化繊のつまらん柄のは迫力負けするであろう。
黒地の雪輪柄半衿と色をつなげるために、帯揚げと帯締めは黒。…多分喪用…でも結構出番多し。
当初は半衿も帯も黒で帯揚げと帯締めは別の色、にしたかったが、こうして見ると、帯が黒だった場合はドーンと重いコーデになってたかも。
帯がシルバーグレーなおかげで軽やかさが出て『春も近付く雪輪コーデ』てな感じに。
―――ああ、こーゆー濃い色コーデが何となく気分でない季節がやって来るのね~
2012-02-25
小僧が1歳のバースデーなので、着せてなかったお宮参り用着物、着せてみた。
…お宮参り用として落札したものの、中綿がたっぷりで、5月のお宮参りには到底使えなかった着物。http://blogs.yahoo.co.jp/wwide1225/61769403.html
サイズがなんだか大きいので、これは2月末の小僧のバースデーに着せてやろうと思っておったんだが。
で、本日が小僧バースデーでございますので着せてみたらば。
ちなみにこの着物、男児に着せたものなのか…と入手当時悩んでおりましたが、その頃は戦後、いや産後の混乱期でございましたので、あっし、テンパっておりましてねえ。
まあ、古いおかげで色が褪せ、実物の方も桃色もほとんどわからぬ状態で、画像だとまったくわからんので、このまま機会があればまた着せ続けようと思うなり。
赤子演歌歌手風味ってことで、ひとつ(笑)
こうなりゃ毎年、バースデーの度に着せていつまで着られるかチェックしてやるか。
皆さまの温かい清き1クリック、誠にありがとうございます。…って選挙かい(笑)
2012-02-24
いきなり春めいたので、大急ぎで雪の結晶と雪輪コーデを消化…
ああ、まだ寒いと油断してると、このようにいきなり春めいて来るのが常でございまして。
まあ、2月中ならギリギリ着用はOKと云う自分ルールに従って、先日の雪の結晶と雪輪のコーデを着ましたです。
…柄がよく見えないので、小道具で強引に雪の結晶を主張(笑)まるでお遊戯会のようです。
やっぱり羽織着ちゃうと、本来の主役の雪の結晶柄が一気に鳴りを潜め、雪輪柄の天下になっちゃいますなあ。
まあ、自作の雑な染めQステンシル帯が、それでも健闘を見せておりますが。
で、このコーデ、隠れたとこが雪の結晶でございまして。
しかし今回履いてみたらば、むしろブカブカであった…特に足首が。
あ、でもよかった。きついのは履くのは辛いけど、ブカブカなのは、中に足袋靴下履くとかして調整が可能だ。
2012-02-22
2月22日は猫の日、なので猫柄手ぬぐいのお買いもの♪
しだれ桜の下で、猫が3匹ダラダラと…(笑)ああ、いいねえ。
それからもう1枚。
季節的にはもう終わり?かもしれんが、正月後から桜の季節までの虚無の時期を乗り切るにはいい柄だったかも。
この手ぬぐい、『濱文様』とかのメジャーなブランドではないものの、結構猫柄の一枚絵手ぬぐいが豊富です。
最近、猫ものはポイント使ってタダでせしめるワタクシ。
2012-02-20
落ちぬなら 塗りつぶすまで 紅絹のシミ。
先日丸洗いに出して、結局一切シミが落ちずに戻って来たアンティークの着物。
わかっちゃいたけど、本当に一切落ちなかったので『諦めないで、そのシミ』と、まるで真矢みきが言ってるかのような謳い文句でネット広告出してるシミ抜き屋さんに出しちゃおうかな~と、ボーっとそのお店のホームページを眺めていたんだが。
プロレタリアートな者は、失敗を臆せず自力でなんとかするものさ。
これは最初っから付いてたシミ。裏の紅絹が沁みて表地の白い柄を染めてます。
で、取り出したるは『蛮行の友』、布用ペン(笑)
この要領で、落ちなかった両脇の紅絹のシミも塗り塗り~
しかし今回は、この『飽きっぽい子供が中途半端に塗り散らかしたぬりえ』みたいな、彩色部分と白い部分がランダムに混在している柄の勝利、と云えましょうな。
いきなり彩色部分が増えても、ちっともわからない(笑)
その点ではちっとも参考にはならんが、『こーゆー雑、極まりない、いや乱暴この上なしなやり方でも結構自力で直せるものもある』ことがわかって頂ければ、もっと貴方のアンティーク着物ライフも気楽なものになろうかと。
2012-02-18
雪も降っちょる…ので雪の結晶と雪輪で真冬なコーデ♪
この冬は本当に関東でもよく雪、降りますな。
んが、雪の最中に雪の結晶コーデってのも寒々しさが一段と身に沁みるのう…まあ、よい(笑)
ヤフオクで新品のポリの雪の結晶柄、1600円。
当初、雪の結晶柄を全面に出したかったので、羽織なしでコーデしてみたんだが…
何か上にケープとか羽織るにしても寒々しいんで、正月に川越で見かけた『水色幽霊(笑)』を嗤えんわな。
…むしろこの色と柄は、夏物の絽とか紗で作ってあれば夏場に涼しげなお洒落小紋だったかも。
てな訳で、この着物には雪の結晶の他にも雪輪柄が入ってるので、手持ちの雪輪柄羽織をプラスした次第。
あ、帯の柄が妙にズレてるのは、羽織から見える位置に雪の結晶を出したからなのさ。
羽織がなければ中心に2個、雪の結晶が来るだす。
羽織はヤフオクで2000円前後だった覚えが。
半衿も一応雪の結晶柄。小花を雪の結晶のように配置してある、小花だけど雪の結晶柄。…これにも見えないけど、うっすら雪輪の刺繍がございます。
帯は喪帯を雑に染めQでステンシルした自作。http://blogs.yahoo.co.jp/wwide1225/62627353.html
2012-02-16
『そめの近江』に出した、着物丸洗いの結果報告♪
―――――あっしの丸洗いってのは、『ミスターランドリー』のコインのドライ機に、ネットにも入れずに大量の着物やら帯やら小物やらをぶち込むことを云うのさ(笑)
んが、コインドライを馬鹿にしてはいけない。
薄汚い感じや、手垢じみた感じ、カビ、埃臭、グッチャグチャな畳みジワがすっきり取れ、溶剤による紅絹の色移りも今までなかったので特に不都合はなかったのだ。
…しかし汗ジミはドライだけでは抜けない…
これはプロに任せるべきだな、やっぱり…と取りだしたのは、我が家に入ってたチラシ。
『そめの近江浦和店』のチラシがうちには入るんだが、そのチラシには『12月お誕生日の方、丸洗い1枚1000円にて承ります』の文字が。
『そめの近江』http://some-oumi.com/、浦和店は『ええ
ここ、商店街なの
道、超狭い上に店もろくに開いてないじゃん
』な場所にあり、そんな立地なのに妙に立派な呉服店。そしてそんな立地なのに店員さんが異様にいっぱいいた…(笑)
ここ、商店街なの
道、超狭い上に店もろくに開いてないじゃん
』な場所にあり、そんな立地なのに妙に立派な呉服店。そしてそんな立地なのに店員さんが異様にいっぱいいた…(笑)
たまたま年末もギリギリな30日だったせいか、お店も忙しかったらしく、他に1組の客しかいなかったのにすっごくバタバタしていた(笑)
さて、持ち込んだ着物であるが、アンティーク矢羽根の方、これはシミ、汚れも多いんだが、それらもアンティークなので(笑)『まあ、落ちないだろうな、これは…』との予想通りに、年季の入った汚れとかは落ちない、とのこと。
汗を抜くときは水通すので、汗でこれだけ色移りするとなると、まず洗った時に色が出ると思われるので、汗抜きは受けられないそうだ。…裏が紅絹でなければ話は違ったかもしれんが。
で、こちらはただの丸洗いだけお願いし、結果はこうなった。
こちらが、洗いに出す前の状態。
んまあ、アンティークは仕方ないんですわ、どうしても。ちなみに洗い張りしても同じようなもん、とのこと。
―――なのでこれからも、アンティークはコインドライで雑に洗うことにする(笑)
一方のアンティークではないリサイクルの水玉お召し。
丸洗い前。袖にポツポツと黄変のシミがあるが、これは落ちないとの判定。洗い張りでも落ちないので、色をかけるしかないそう。…でもこの生成り色が気に入ってるので、色かけしないな~
脇の方は数年前の黄変は落ちないものの、新しいのは落ちるとのこと。
で、結果はこちら。
ワキ汗はほっとくと、どんどん黄変が進んで取り返しがつかなくなるので、お手入れは早めに、ってのは本当ですわな(笑)
と、バリバリのアンティークと、それほど古くもないリサイクルの2枚を持ち込んで検証致しましたが、裏が紅絹でない、地色が薄くてほっとくと黄変が進みそうな着物を、汗抜き込みで丸洗いするのは有効
と思いました。
と思いました。
あ、私の場合ね。…人それぞれで着てる着物は違うので、それによってお手入れの結果の度合いも違ってくると思われます。
2枚出したので2000円引き、着物1枚丸洗いの金額分引いてくれましたぞよ~
…ちなみにその後覗いたリサイクル着物店では、『汗ジミ作っちゃったんだけどお手入れどれくらいかかるの?』との電話に、『やってみないとわからないけど丸洗いだけなら6000円だねえ』と話しており、『高っ
ああ、そめの近江を紹介してやりたい…』と思う立ち聞き女であった(笑)
ああ、そめの近江を紹介してやりたい…』と思う立ち聞き女であった(笑)
呉服業界の衰退は、『作れば売れた、昭和40年代』の体質を引きずったままの融通の効かない、サービスの悪い殿様商売が一因だが、このように、ちょっと損しても新しい顧客を掴もう、と云う商売のなんたるかを心得た意欲的なお店もございます(笑)
…まあ、アンティークを主食としているワタクシなので、なかなかこちらを利用するような機会はないのだが、それでもこちらで仕立て替えして貰いたい着物があるので、そのうち『仕立て替え、結果報告』な記事もアップできる日が来るかと。
…1週間の統計なので、日が変わると1週間前の獲得クリック数は
夜空の彼方へ消え去るのが口惜しゅうございます(笑)
2012-02-15
♡が三つ巴なかたばみ柄のアリものバレンタインコーデで、洗いに出した着物を受け取りに♪
…ええ、云わなきゃバレンタインコーデってわかって貰えぬコーデであっても、一応バレンタインまでに着るのが心意気ってもんさ。
てな訳で、バレンタイン前に、着物屋に用事があったんであのコーデで出かけたっす。
包装紙の色が帯揚げと同じですわな。偶然にも。
完成形(笑)…羽織の色が明るい茶なので、羽織が加わっただけで全体が明るくなりましたわな。
足袋靴下は数年前に100均セリアで買って、1回も使ってなかったもの。
ちなみにチョコ、中身はこれ。
Mary`sの40個で1500円くらいのやつ(笑)……Mary`sのチョコはいいねえ。お買い得でいっぱい入っててそれでいて高級感もある。
このチョコ、夫以上にあっしが地味に喰い尽していくので、去年までは25個入り買ってたのだが、今年は40個入りにしたおかげで、あっしも気兼ねなく喰い尽せるってもんだわ(笑)
――――隣のりらっくまは貯金箱。…これに小さなチョコ3つ付いて525円だったのだが、売り場で小僧が目を光らせ引っ掴んだので買ったやった次第。もちろんチョコは大人がさっさと喰ったので既に無い。
あ、変な紐付いてるのは、小僧が引きずりまわしやすいように加工したからさ(笑)
さて本題。
この恰好で年末に着物2枚を丸洗いに出した着物屋『そめの近江』へと行ったのでございます。
…洗いに出したときは日が落ちるのが早くて真っ暗で、外観撮れなかったんだが、今回やっと撮れました。
このお店、『七緒』とかでもお手入れが超安い店として紹介されてたことがあるんで、ご存じの方もいるかと。
…結婚前にこの店を知り、『へ~、いいなあ、こんな店』と思ってたら、結婚後に移り住んだこの地は、しょっちゅうチラシが入るほどにこの店に近かった(笑)
2012-02-13
かたばみ柄を♡に見立てて、アリものバレンタインコーデ♪
通常、例年はバレンタイン要素をコーデに取り入れず、この時期は梅コーデとかに現をぬかしたりしてるんですが。
しかし気が付いてしまった。…なんとかアリものでバレンタインっぽいコーデ、できると。
んが、バレンタインと云えば、チョコ、もしくはハート型しかモチーフがないのだ。
てな訳で、手持ちのチョコ色着物と羽織、ハート型が三つ巴なかたばみ柄を駆使して『言い張ったもん勝ちなバレンタインコーデ』にしてみた(笑)
羽織は川越の栄屋さんで1000円だった、水玉柄絞り。…着物よりも色が明るい茶だが、模様がマーブルチョコにも見えるし、チョコっぽいであろう、一応(笑)
…しかも柄の位置が良く、半衿サイズにしたら、ちょうどかたばみが見える位置(笑)
つーわけで半衿となったらくさんから頂いた端切れ。
なのでここは、帯締めと帯留めに頑張って頂く。
まっピンクなハートも愛らしい(笑)かたばみ柄の帯締めは、この柄を出しつつ帯留めも付けるとなると、結び目が体の横に来るんだが、羽織で隠れるんでいいや、と。
ええ、チョコ色ってのがポイントなんでねえ…
やっぱり今までバレンタインコーデ、敬遠してきたのは正しかったか。
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