着物と猫とカネコ系

――――――――――さて、この年間企画もいよいよ終わりに近付いてきました。…来年は何にしよう。再び猫ものにでもするかしら。だって猫もの、全然使ってないものがいっぱいあるんですもの～


と云うわけで、１１月バージョンの薔薇と水玉コーデです。









…正確には角通しの着物です。水玉ではない（笑）

でも遠目には水玉に見えるので、水玉要員として採用している浦和骨董市で２００円で購入の着物です。

２００円着物はそれなりなものが多いので、結局あまり着ないまま処分ってパターンも多いですが、こちらは違う！

記憶にあるだけで５回くらいは着てるかな。

１０年間で１回しか着てないような着物もザラなので、なかなかの稼働率だと思います。

チョコレート色の主張のない着物が、帯や羽織のいい引き立て役になって、結構使いやすいんですわ。

ちなみに渋好みの着物ブログ友達には褒められる着物です。

帯は洋生地を買って自作した作り帯。

…これ、作って１回も締めてないんじゃないかなあ

この蔦薔薇の蔦部分の色がこの着物と同じなので、コーデしよう、コーデしようと思いつつ軽く１０年くらい経過してしまった…

帯の柄も比較的小さめで、ピンク地で可愛い風味のようでありながら実際引きで見ると落ち着いてるので、この着物と合わせると容赦なく地味に転ぶのが、なかなかコーデまで辿り着かなかった原因です。

……経年変化（笑）で、ようやくこのようなシックな佇まいコーデも受け入れられるようになってきた（笑）



半衿はひめ吉さんとこのアウトレット。

１０月のコーデの時は両方に柄を出しましたが、やっぱりちょっとバランスが取りにくかったので、今回はワンポイントで。



帯留めは１００均の髪飾り改造もの。

で、今回１年間薔薇ものコーデをしたわけですが、この帯留めが一番出番多し。

帯の色柄を邪魔せず、しっかり薔薇であることも強調。

プラスチックの鼈甲風ですが、落ち着いてて高級感があるので優秀です。

と云うわけで、薔薇の帯留めを購入を希望されてる方は、比較的安価な価格帯では白蝶貝、象牙、鼈甲などがありますが、鼈甲がお勧めです。



１１月のコーデなので羽織があります。

帯揚げ、帯締めの色がこれなのは羽織に合わせたため。

この羽織は確か『メガトンマーケット大宮』で５４０円だったかな。

矢羽根に竹、籠入りの薔薇と云う柄の銘仙です。

…実物を単体で見てる時は、籠薔薇のオレンジが目に入るんですが、このようにコーデするとあまり目に入らない…



後姿なんて、矢羽根と竹の主張が凄い（笑）

……そして誰かがいます（笑）


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――――――――ようやく、本気で秋になったのね！？ってでも１２月になったらば冬に突入なんですが…

と云うわけで、考えたらば明日で１１月が終わるのでしたわ、奥さん。

てな訳で、毎年ハロウィン後、クリスマス前の微妙な時期の飾り付けでございます。



リスに落ち葉の柄の小風呂敷をタペストリーに。

１００均のディスプレイ用品の紅葉の葉っぱやガーランドを駆使して、どうにも地味になるこの時期、少しでも赤い色を足す（笑）



１００均の竹に紅葉の柄の手ぬぐいに、森の仲間たちの手ぬぐいを敷き布に。



参加レジンメンバーがとりあえず感が強めです。

西洋しのぶのダバリアの苔玉に紅葉のピックをぶっ挿してそれっぽく。

ついでに撮影で使わせてもらってる緑地に落ちてた赤い実もプラスしてみた。



なんか赤い実が落ちてるなー、と思って上を見上げたら、こんな風にいっぱい。



赤い実が付く、今頃の木って何だろう…としばらく謎だったんですが、突如としてかつてフラワーデザインの勉強をしていた時、クリスマスリース作るときの花材として『サンキライ』と云う赤い実が出てきたなあ、と思って検索したらビンゴでした。

しかしサンキライよりは『サルトリイバラ』の方が通りがいいような気が。



…ハロウィン飾り付けの時は一切手出しをしなかったくせに、１１月の飾り付けは禍々しさがないせいなのか飾ってるレジンものをバンバカ突き落として下さるごまおのせいで、皆さん顔が欠けている…



咲き残っていた鶏頭とか咲き始めた菊とか、切り戻したビオラとか色々ぶち込んだアレンジも飾った。

そう云えば、もう冬の花々にすべく、とっくに苗は買ってあるのですが、未だにこんな感じで。



夏の花マリーゴールドがわさわさと咲き誇っております。

花の終わりで見苦しくなってきたらば植え替えできますが、ここまで綺麗に咲いてるとそれはできない。

ついでにペチュニアもガンガン蕾付いてるし…



と云うわけで出番待ちのビオラたちはポット苗状態で、あちこちにドカッと置かれております。

…マリーゴールドの隣の紫×白のビオラ、『ミッキーマウス』とかいう、明らかにディズニーに許可を取ってないポップが付いてたんですが『これのどこがミッキー？』とか思いつつ、単に花色が気に入って買ったのですが今画像で見たらば、確かに中国の不気味にほほ笑むパチモンミッキーに見える！！（爆）



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――――――――――深く絶望してるんですのよ、奥さん！！

つい先日、記事にしたばっかりのユニクロの極暖ヒートテックが、何と昨日からセール価格になってる！！！！！

１５００円が１２９０円にー！！

あれだけ『セール？なんですかそれ？』なセール対象外商品だったくせにー！！

で、通常のヒートテックが通常価格に戻っていた。７９０円だったのが９９０円に。

…まあ、普通のヒートテックが２００円引きで買えたからいいじゃないか、とは思いませんよ、あたしゃ。

だって普通のヒートテックは割とセール価格になるもん。

ああ、でも１回セール価格になったものは、今後もセール対象になる可能性は高いので今後は極暖もセール狙いでいいのかしらね。

しかしユニクロヒートテックは先日述べたように割としっかり長持ちするので、次に買うのは多分５年後（笑）



さて、今年はコロナで車イベントがほぼ中止に追い込まれており、したがって車コーデでそれらのイベントに行くこともなく今年も終わろうという時期に差し掛かっておりますが。

あ、３月、緊急事態宣言前にも行ってはいるんですが、その時は雪輪コーデで車コーデ着てなかったのでね。

毎年埼玉は北本市のお祭りと同時開催で行われるクラシックカーフェスティバル、そちらも中止になるのであろうと思ってたらば、祭りは中止になってもクラシックカーの方だけは開催するということで、お祭り屋台で飲食できないけど（笑）、とりあえず今年最後であろうイベントなので、景気づけに車コーデで出かけて参りました。



こんなに換気が良すぎる会場なのに、入り口ゲートでは検温、住所氏名まで記名させられての厳戒態勢。

例年よりも参加車両を減らしての開催でした。



今回の目玉。川越市在住の錆びた三輪自動車好きの参加者、更に錆びた三輪自動車が増えてた（笑）

…クラシックカー業界ですと、如何に古い車を新品のようにピカピカに見せるかがポイントだったりするのですが、わざわざ錆びた労働車ばかりに執着するこの人は、異色の存在（笑）

そんでもってワタクシは毎回着物で来るのですが、前回から目立つ車帯で来るようになって以来、主催者にも覚えられてしまい、普通に会話するようになってしまった（笑）

今回は県またぎの参加はご遠慮頂いたそうで、埼玉県内からの参加車のみなのでぐっと数が減ったとのこと。



本来であれば、去年から名称が変わって『秋まつり』になったものの元々は『菊まつり』だったわけなので、菊もひっそり展示してありました。

…ああ、でも２年前まであった、脱力系の謎のテーマの菊人形が見られなくなってつまらないわあ（笑）

そして、着て行ったコーデの着姿がこちら～



この帯は、どの車イベント行っても人気が高いですわ。

車柄の綿の洋生地から作った帯と違って、地紋が桜の柄なので『本当にちゃんとした帯』に見えるようで『こんな柄の帯があるんですかー？』とよく聞かれます。

しかし『これは長襦袢地から作ったもので…』と説明したところで『長襦袢』が何か、おっさん達にわかるんだろうか…との疑問が湧いて説明が曖昧になる（笑）

それにしてもこの帯と着物はものすごくバッチリですな。

足元は、足腰に来る（笑）ヒラキの編み上げブーツ。



髪飾りはゴージャス過ぎるけど、着物の色に合わせて赤のラインストーンの孔雀モチーフのもの。


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―――――――――約１年前、ダイソーで３００円のスマホ用リモコンシャッタ―を買ったのです。

家で試すと３００円でもちゃんと使え、『これでスマホでの撮影も楽勝ね』とか思ってたら、使う当日になって機能しなくなってた…

ブルートゥース使うものですが、ペアリングが出来なくなってたのです。

てっきりスマホのソフト更新で使えなくなったのだろう、とそのまま何となくリモコンシャッタ―を捨てずに取っておきましたところ、『…これはリモコンシャッタ―使わないと撮影が厳しいだろう…』なコスプレ案件が飛び出し（笑）、再び脚光を浴びるリモコン。

しかしやっぱり再度取り出してペアリングを試みるもダメで、『こうなったらちょっと高い超音波式のを買うか！？』と購入寸前まで行き、『明日注文しよう…』ってところで、最後しつこくペアリングできない理由をネットで探ってみたところ『…ペアリングできない場合、長押しが基本です』って文言が目に入りまして。

…ボタン長押ししたらば、本当にペアリング出来て、無事に再びリモコンでシャッター切れるようになったのでした。

あぶねー！！本当に超音波式の高いのを注文するところでしたよ！！

リモコンもちゃちいですが、捨てずに取っておいてよかったよ（笑）

実際屋外で使ってみたところ、数分使わないとブルートゥース接続が切れるので再度接続しなくちゃならないのと、良くわからんが無駄に２０連写になったりすることがありますが、おおむね何とか使える模様。

……ってことで無惨コスプレに必要なものは揃った…近いうちに撮影に臨まねばなりませぬ…



さて、１１月も終わりですが、今年はダラダラと暖かい日々が続いてなかなか紅葉が綺麗にならず、そのせいですっかり紅葉コーデをするのを忘れておりました。…鬼滅キャラコスプレと云うイレギュラーコーデが入ってきたせいもある（笑）

そんな訳で大急ぎで紅葉コーデです。









骨董アンティークフェアで３０００円で購入の紅葉柄着物。『アンティーク・ジョン』さんとこでのお買い物。

いつもであれば、そろそろ冬の骨董アンティークフェアが近いわね♪な気分なわけですが、結局今年は骨董アンティークフェアは全部中止。

来年５月２５、２６日の開催予定だそうです。例年よりちと早いですな。と云うか無事に開催されればよいが…

帯も骨董アンティークフェアで１０００円でした。

――――――菊コーデものんびりしててコーデ忘れてます…大急ぎでやります。



半衿は毎度お馴染み、ひめ吉さんとこの紅葉柄。



帯留めはてんてんさんからの頂きものの箸置き。

帯締めはふでぺんさんからの頂きものです。


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――――――――…我が家のクワガタ『クワ男』氏がお亡くなりになりましたわ、奥さん…

夏が終わっても余裕で元気、秋が深まりかなり寒くなってもまだ元気だったので、冬眠して冬越しできる種類なのかと思ったらばノコギリクワガタ。ノコギリクワガタは基本秋にはお亡くなりになるそうで…

なのでどんだけ元気そうに見えていても急激に衰え始めたクワ男氏、遂に昨日頓死しておりました。

…それにしても長生きじゃねえ？と思ったらば、カブトムシとかと違ってクワガタはかなり寒くなる晩秋まで生きてるものらしいですわ。

至って普通のノコギリクワガタの一生だった、クワ男氏であった。



さて、最近のお買い物、ちまちま色々買ってるシリーズでございます。

今回はアンティークな装いにぴったりのトーク帽です。

今年の２月くらいまでやけにトーク帽が欲しくって、あれこれネットでチェック入れてたんですが、その後ワタクシがぶっ倒れて緊急入院になったり、間を置かず２ヶ月の入院になったりして結局すっかり頭からトーク帽のことが消し飛んでしまい、再び帽子の季節が巡ってきたことでようやく思い出したので購入。



一見同じものの色違い。それぞれ違うネットショップで購入ですが商品のモデル着用画像は同じもの。

なので当然同じもんだと思うじゃないですか。

ところが大きさ、素材、ベールのボリュームなどが全然違った謎。



全体のデザインとしては同じです。しかしワインレッドの方が大きく、フェルトの素材もきめ細かい高級フェルト。ベールもボリュームがあります。ちなみにこちらは３１８０円。

ベージュの方はベレー帽のフェルトって感じの表面のほっこり感が強め。ベールも帽子のラインに沿って終わってます。あ、今画像で確認してみたら、ベールの網目の大きさも違いますな。ワインレッドの方が繊細です。

で、ベージュの方は２１８０円（笑）

…残ってる色数が少なかったので、てっきり在庫整理でお安くなってるのかと思ってたらば、そもそもが細部に至るまでギリギリ安上がりになるよう出来上がっていたのでした（笑）

しかし届いた時、きっちり小さな段ボール箱に入って届いたのはベージュの方で、ワインレッドは１５日のＹａｈｏｏショッピングポイント還元祭による注文殺到で、Ｙａｈｏｏ側の注文確認が遅れに遅れて結局１週間以上かかって届いた。

しかも型崩れしやすい帽子だってのに、ビニール袋詰めで（笑）

しかしだからってワインレッドが良くて、ベージュがダメって話ではございませんよ。

とにかくベージュは安かった（笑）のもさることながら、ワインレッドのようにベールもたっぷり、素材も高級となると非日常感がより強く出て、案外着るコーデを選ぶのでございます。

なので汎用性の高さでは、ベージュの方に軍配かも知れません。


お次は防寒着。

…５，６年前に買ってずっと愛用しているユニクロのヒートテックインナーがいかんせん伸び切って、生地も透けて見えるほどに薄くなってしまいましてね。

それでもまだ充分に機能は保持しているので、色々他のメーカーの発熱インナーを試して比べてみても、ここまでの耐久性はないので『発熱ババシャツはユニクロのヒートテックが一番』と公言してもいいのですが。

で、毎年正月三賀日の間、ヒートテックインナーはセールでお安くなるんでそれを狙うかと思っていたら、先週から本日までヒートテックのセールをやっておりまして。

店が混むのも嫌だし、在庫が無くなるのも嫌なので、早々にセール初日に行ってきました。



ユニクロの悪い所、それはそれぞれのデザインによって色展開がバラバラ。

全デザインに色展開共通にしてくれればいいのに、欲しかった色が欲しいデザインの中にはないのですわ。

なので結局無難なピンクのＵネックを選ぶ。７９０円。

あ、そう云えばＵネックが着物にもピッタリな襟ぐりなわけですが、いつの間にか『バレエネック』という更に襟ぐりが開いたタイプも出てましたね。

でもあそこまでガーッと襟ぐりが開いてなくてもＵネックで充分です。襟をかなり抜くワタクシが言うので間違いない（笑）

それから販売開始されてからと云うものずっと価格を見守ってるのだが、絶対にセール価格にならない（笑）極暖ヒートテックも。１５００円。

ブログ村でお馴染みのリョウマさんが、極暖ヒートテックを激推ししてたんですが『…でもあれ、基本的に襟ぐり詰まったようなデザインしか売ってない…』と思っていたらば、いつの間にＵネックも販売していた！！

もしかして数年前から売ってたのかもしれんが、基本的にワタクシ、チラシ見てチェックしてるので、チラシにはＵネック展開があることは１度も明記されてた事はなかった…

確か当初は長袖しかなかったはずだし…

屋外仕事の労働者向けって感じだった当初のデザインから、徐々にレディースにもシフトしてくれるようになったんですね。

と云うわけで、５，６年着倒してべろべろになってるものとも合わせて、こちらの方々にもこの冬から頑張って頂こうと思います。


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―――――――――――半期に一度の頂きもの紹介のお時間です（笑）

…キリがいい１２月までにすれば？って感じですが、１２月はワタクシの誕生月でもあり、例年何かと大量に頂く月でもあるのでその前にある程度のものは紹介しておかなければ！！という次第でございます。




三匹のははさんから、熊本の馬刺し。

近所のスーパー等でも少ない分量で売ってはいますが、まあ、普通はよっぽど好きな人でもない限りは買いません（笑）

ワタクシも幼少の頃１回くらい食べたきりで、その後、自分で買う気もなかったためそのまま馬刺しを食べない一生を終えるかと思ってましたが、ご縁あって熊本在住の三匹のははさんより頂きました。

塊としては小さく感じるのですが、実際刺身として切るとかなりの分量になり食べるのが大変なくらいでした。

小僧が気に入って激しく喰らっていたのをご報告しておきます（笑）



たまさんから北海道の『開拓おかき』と頂きもののおすそ分け『棒茶ゼリー』。

…『水曜どうでしょう』のイベントで北海道に出向かれた際にお土産として頂くことが多いのですが、今年はどこにも出かけてないというのに、このおかきが食べたくて、わざわざ都内の物産展にまで出向いて買ったらしいですよ（笑）

後日、更に２袋追加で届いた（笑）

…通常であれば日々ぼりぼり喰らってすぐに無くなるのですが、ワタクシ脂肪肝が判明した時期でもあり、糖質を控えねばなりませんで。

まあ、現在はゆるゆると糖質制限も解除モードなので、手付かずのまま残ってるこちらを地道に食べようと思いますわ。


そして昨日、ふでぺんさんより大量に来た（笑）



画像だとあまり色が再現されませんでしたが、黄色に赤の煉獄カラーの絞りに糸巻きの柄の刺繍帯に、ツワブキの柄の刺繍帯。

…以前もふでぺんさんからツワブキ柄の帯を頂いておりますが、ふでぺんさんたらツワブキ柄を密かにコレクションしてました？？



シックな色味の薬玉柄アンティーク着物。



少女漫画みたいな色合いの、コスモスの花にしか見えないけど葉っぱが椿、でも花としての分類は菊な柄の着物（笑）

これはもう、コスモスにしか見えないのでコスモス柄でしょう。

ここ数年、コスモスコーデはサボっておりまして、今年もサボったので来年使いたいと思います。



萩の柄だと思いますが、昭和の小紋テイストなのに袖が異様に長くアンティーク丈の不思議な着物。



帯締めも８本。



ふでぺんさんのお住まい地域の銘菓『シェル・レーヌ』も毎回大量の着物類と共に送ってくださいます（笑）


三匹のははさん、たまさん、ふでぺんさん、ありがとうございました～



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―――――――――…まあ、ご覧いただきましょうか（笑）













アンティークの黒留袖をお引きで着付けた。

現代ものの留袖は比翼仕立てですが、こちらはアンティークなので襲です。

『メガトンマーケット上尾』にて５４０円だった着物です。

…先日の蔦コーデ、その２で使った頂きものの無地羽織の紋も蔦でしたが、この留袖も蔦紋でした（笑）　やけに蔦紋に縁があるようです（笑）

先日制作した、喪帯に金墨汁で柄に色を塗ったものを角だし風結びに。

アニメの設定上は、帯揚げはグレー、帯締めは白の丸ぐけですが、まあ、こちらはあくまでイメージでございますので、留袖にふさわしい白の絞りに、白の帯締め、とお引きでなければ帯以外は普通の留袖コーデになっております。



半衿はアンティークの松柄。

銀糸で大きめ刺繍なので一見何の柄だか良くわかりません（笑）


――――――――さーてーとー、撮影場所…撮影場所をどうしよう…

お引きなので移動中はたくし上げで胴に括り付け、上からコートで隠す戦法になりますが、ああ、ホントにもう、どうして横溝屋敷の座敷は使えなくなっちゃったの～

…珠世様コスプレ以上にハードルが高い無惨コスプレでございますので、何とか無事に撮影が終わってそれらしく見えたなら、惜しみなく賞賛してくださいませよ（笑）


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―――――――――…思い出したように夏日が来ると、思い出したように蚊が出てきやがる…てなわけで、まだ蚊よけスプレーは片付けられないわけでございます。


さて、先日のナマケモノコーデ。

ナマケモノにふさわしいのは熱帯雨林。

と云うわけで、たまに着姿撮影に使わせて頂く地元の植物園の温室に行ってみました。



―――――――まさにナマケモノコーデのためにある、と云っても過言ではない場所（笑）

かつてこの温室には『オウム館長』が２０数年君臨されておりましたが、数年前に老衰で、推定年齢３０歳以上の生涯を閉じられて以来、静まり返っている温室です。

…オウム館長が健在なりし頃は、温室に入ろうものなら『バイバーイ』と叫ばれ、機嫌が悪いと謎の絶叫を発し、通常モードの時はひまわりの種をぼりぼり喰らう音が温室内に響いていたものであった…ああ、懐かしや

狙ったわけではないですが、帯揚げ、帯締めのピンクと隣のドラセナ？のピンクの葉っぱがコラボっております。

ちなみにオウム館長がご逝去遊ばしたおかげで鳥ケージが無くなり、このアングルで撮れるようになりました（笑）



ナマケモノのぬいぐるみを持っていたら、絶対どっかからぶら下げて小道具にしたのに…なジャングルテイスト。

あ、ここも水場があって温室なので年中蚊がおりまして、ワタクシは眉毛の付近を刺されました。←なぜか知らんが、撮影中に蚊に刺されるときはほぼ眉毛付近…



ナマケモノ半衿が見えるようにアップ。

…この半衿の柄に入っているヤシ？とモンステラ、せっかくなのでそれらの葉の前で撮ろうかと思っていたら、熱帯植物園には普通に生息してそうなのに、ざっと見渡した限り見つからなかった

こんな顔してますが、徐々に蚊に刺された眉毛付近が盛り上がって来ている最中。



足元は靴の通販『ヒラキ』で２３８０円だった編み上げブーツ。…今、セールで１６８０円になってた…でも残ってるのはスエード調の黒のみ。

中敷きクッションは市販の靴の中ではかなりフカフカな方だと思うんだが、いかんせん普段の洋服の場合はスリッポンタイプのスニーカー、着物の時はほとんどがカレンブロッソと云う、足への衝撃がかなり低減されている生活を送っているもんだから、実に久々のクッションがほぼ効かない靴ってのに難儀しました。

…本当にＯＬとかは、どんだけ足腰に負担のあるヒール靴を履いているのやら…



この植物園の温室に来ると、いつも生存確認をしては気持ち悪がっているカカオの木（笑）

…アンタ、なんでそんな変なところに実を…



１１月も終わりに近いというのに萩がまだ咲きまくっている…



植物園に至る道。……先週、わざわざ秩父まで銀杏並木を求めて遠征する必要はなかったと思われる。


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――――――――生暖かいですわあああ。なんつーか、空気が海の匂いがしてるんですが、まるで台風の後みたい。


さて、予定していた撮影場所が使えなくなり目論見は崩れ去りましたが『こんな機会でもなければ、アンティークの黒留袖を使ったコーデなんか登場できぬであろう』と思い、鬼滅の刃に登場する女性に化けた敵ボスキャラ、通称『女無惨』のコスプレをすることに致しましたの（笑）

で、あれは手持ち品そのままだけではどうにもならぬので、色々と作った。



うちにはアニメの公式キャラクターブックがある（笑）　なのでアニメのキャラの細かい衣装設定とか色とかがわかりやすいんですが、アニメの女無惨の着物の着方がおかしいわ。

訪問着をお引きで着てるはずなのに、おはしょり描かれてる。

ああ、こーゆーところでデザイン起こした人が着物を着ない、興味がない人ってのが良くわかるわあ。



ちなみに原作バージョンですとこちら。

おはしょりはなく、帯幅を広めにとってあってお引きの着方だし、ちゃんと作者が着物を好きでわかっている人なんだな、ってのがわかります。

ではまず、髪飾りから作る。



１００均回ってもゴールドの大きめパールはなかったので、ネットで探したら、この分量で１１０円という破格値の所が見つかった。…いや、でもさすがにこの量は要らないんだけど（笑）

送料も２５０円で済んだので、予想以上に低予算で済んだ。



後は１００均ダイソーの手持ちの赤のタッセルのパーツをくくり付けて完成。

使うときは所々Ｕピンで固定、って感じですかね。


お次は帯。

…角だしに結んである設定なんですよねー

手持ちの喪帯に柄を描いて、銀座結びにすればいいかと思ったんですが、名古屋帯での銀座結びってのが、ワタクシ、何回すなおさんの動画見ても『？？？』と理解できないので『作り帯で角だし風にする』ってのを見つけまして、結局それでいこうかな、と。

と云うわけで、候補の帯は作り帯に加工した。

それがこちら。



大きめの唐草文様の地紋がある喪帯。『ちゃくちゃくちゃく南中野』で１００円（笑）

で、当初はこの上から謎の文様を見よう見真似で描こうかと思ってたんですが、『…この唐草柄をそのまま金色で塗ってもかなり雰囲気近くね？』と思いまして。

そもそもが『手持ち品でそれっぽいコーデを作る』のが前提ですし、更に言うなら、このコスプレは特に『顔芸』なんですのよ

ＳＮＳで色々このキャラのコスプレをしている人も見てみたんですが、基本、衣装はひでえ（笑）

市販のコスプレ衣装をあちこち着崩れたまま着ている人ばっかり。…でも顔と髪型はしっかり作ってあるって人がほとんどでしたかね。

でもそれでもちゃんとこのキャラに見えてるので、衣装は基本、どうでもいい扱いなのがこの女無惨ですわ。

と云うわけで、厳密に設定に寄せずとも、何となく全体的に雰囲気が似れば良しとする。



使うのは『金墨汁』。…今まで金色のアクリル絵の具とか、金のカラーペンとか使ってきましたが、帯と云う布地に色を綺麗に色を乗せるのが結構大変で。

お値段は少々張りますが、手間なしで綺麗に金色が出るこちらを今回購入。

これ持ってれば、帯の蛮行お直しも結構楽になるので私にとっては高い買い物ではございません。



中身はこんな感じ。



筆で白い紙に字を書くとこんな感じ（笑）



で、この金墨汁を使って、唐草柄を塗っていきます。



完成したのがこちら～

…なんか、このコスプレ以外にも普通に他の着物に合わせても問題なさそうな帯になりましたよ（笑）



さーて、帯も髪飾りも完成したので、いよいよ本体に取り掛からねば…

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―――――――…本日も夏日一歩手前の最高気温予報ですが、暑いのは明日までで週末以降一気に冷えてくるので油断して風邪をお召しにならぬよう、心してくださいませ皆さま。


さて、例年ですと、４月終わりから７月、１０月から１２月頭までは車イベントの季節です。

しかし今年は元々オリンピックイヤーだったせいでイベントそのものが開催予定ではなかったり、開催予定してあってもコロナのおかげでイベントがぶっ潰れ…

有名どころの車イベントは今年はほぼ全滅でございました。

そんな中でも埼玉をメインにひっそり活動しているクラシックカー活動家（笑）主催のイベントだけは、かなりコロナ対策をした上でイベントを開催（でも会場は吹きっさらしで換気が半端ない（笑））してくれたので、久々に着物で出かけたのですわ。


その時のコーデがこちら～♪









かつてさいたま市、大宮にも我らが『メガトンマーケット』があり、そちらで５４０円で買ったのがこの大きな矢羽根赤黒お召し。

…大きすぎる柄は現物を単品で見てる時には『わー、派手でかっちょいい』とか思うんですが、実際着てしまうと柄が大きすぎて何の柄だか良くわからなくなる…何事もほどほどが一番です。

帯は、最近消費者の心を無視したような決まったコーデセット販売になってしまい、すっかり株を下げてしまった『京都きもの町』さんの長襦袢を解体して作った作り帯。

ああ、本当に長襦袢もポリにしては高いけど、いい柄揃えてたのになあ…

もう年末の福袋シーズンなわけですが、今年も決められたコーデセット販売…自分であれこれ選んでコーデする楽しさがあったのになあ…

ああ、５年くらい前は皆が皆、こちらの着物を良く着ていたのに…

それはそれとして、この車の柄は、特に車好きでなくても好感を持ってもらえる柄で、アンティーク着物と抜群に相性がいいです。



帯留めは１００均のマグネットを改造したもの。

半衿はチェッカーフラッグ柄と云う名の市松柄です（笑）



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