BoF攻略第3回。
初回に書いたように、私は「まもりけむり」を使ってほとんどのザコ戦を回避するやり方で進めている。これは私が参考にしている攻略サイトが強く勧めていたからだ。最初は「それほどかな…」と思ったけど、わりと最初の内に「それほどだな」と気付いた。
しかしその攻略法で通用するのかな、と思われるかもしれない。私もちょっと思った。ザコ戦を全くやらないのであれば、レベルが不足するのではないかと。
実際不足するはするんだけど、意外になんとかなる。理由はいくつかある。まず、ボスがくれる経験値が結構多いという事。それだけでわりとレベルアップする。あと、薬草などの回復剤が他ゲームに比べてかなり回復するというのもある。ドラクエのやくそうやFFのポーションは、ちょっとだけ回復するというイメージがあるが、このゲームは回復量が大きい。序盤だと、1回使っただけで全快する事もある。
また、道具使用による攻撃が強いというのもある。ドラクエで言う「いかずちのつえ」や「マグマのつえ」のように、装備せず道具として使用すると相手にダメージを与えるアイテムがいくつかある。「だいちのかぎ」や「バーニンレイピア」などだ。しかも固定ダメージを与える。今回低レベル攻略になってしまっているので余計かもしれないが、この固定ダメージが強い。こちらの攻撃力や、相手の防御力を無視してダメージを与えるので、今回の攻略にはピッタリだ。
そもそも、まもりけむりがたった10Zで買える事を考えると、もしかしたらこの攻略方法が開発チームとしても妥当と考えていたのかもしれないが…。
マニーロから受け取った爆弾を使い黒竜族の秘密基地に行き、将軍を倒した後戻ってきた。でもって船を奪って戻ってくると、マニーロが「わいも乗せてくれ」と言ってくる。どうやら「商都」と呼ばれる、海底にある海人族の都市に行きたいらしい。
しかし海でも黒竜族が攻めてくる。
とりあえず乗り込んできた将軍は直接戦闘によって倒すが、艦隊そのものがどうにもならない。そこでマニーロが、「船内に火薬があるからそれを爆発させてその間に逃げよう」という話になった。ただ爆発の勢いがマニーロの予想より激しく、敵艦隊を含めて全て吹き飛ばしてしまった。
泳ぎの得意なマニーロの力で近くの無人島にたどり着く。
だが無人島にいてもどうにもならない。実はマニーロが目指している商都はすぐ近くなのだが、なにぶん海底にあるのでリュウ達は行けない。ただ、海人以外の種族も来れるようになる道具があるらしい。マニーロはそれを持ってくるから、100万ゼニーで買ってくれという。まあ無人島だし、他に手段がないのでOKする。
ここから、マニーロが操作対象となる。
海底にある商都マッカにやってくる。実はマニーロは悪どい商売をしていたので、マッカの元締めから破門されていた。ただ破門と言ってもそこまで重いものでもないらしく、元締めに話に行くと「ちょっとは懲りたか」くらいの話をしてくる。
で、水の中に入れる道具である「つけえら」をくれと言ったが、在庫が切れているらしい。工房都市ガンツからの流通が途絶えてるから、ついでに取りに行ってくれと。
という事でマニーロは海中を通ってガンツに行く。黒竜族に襲われ、マッカに荷物を届けられなかったという事なので、マニーロがマッカに戻るついでに持っていく。
でもって元締めにそれを報告している最中、マッカの近くで船が襲われる。1人救出したが、かなり危ないらしく、枕元に死神が立っている。この怪我人が何か大切な事を伝えようとしていると感じ取った元締めは、マニーロになんとかしろと言う。マニーロは「死神をなんとかできる人材に心当たりがあるから、金を寄越せ」と言う。こんな状況だが、値切り合戦が始まる。商人の性のようだ。
商談が成立すると、つけえらを手に入れたリュウ達が死神を倒してやる。そうすると怪我人が死の淵から復活する。いや死神を倒すだけでいいのかよ…という気もするが。
やがて怪我人が目を覚ます。
彼はビルダーという名前で、工房都市ガンツの職人である「鉄鬼衆」の1人だそうだ。しかしそのガンツの生産能力に目をつけた黒竜族が、恐ろしい秘密兵器を作らせるためにガンツの職人達を次々連れ去った。もちろん鉄鬼衆は抵抗したが、妻や子供を人質に取られ、やむなく従う事になった。
という事で回復したビルダーが仲間となり、黒竜族の秘密兵器工場を襲う事にした。また、それを助けたら破門が解除されるかもしれないという思惑があり、マニーロもついていく事になった。
なお、ビルダーはなんだろう…熊のイメージの獣人なのかなあ。どうも、パッと見でギリアムと区別し辛い。こうやってステータス画面を見ていても、「あれっ、どっちがあれだっけ」ってなる。
ビルダーが仲間になる事で、壁を壊す能力が手に入る。これまでも何度か見かけた、崩れかけの壁をパンチで壊せる。
なのでまずは今まで巡ったダンジョンを一通り巡っていく。
また、そのようにして入れる隠し部屋の一つに、ダンクに「合体技」を教えてくれる人がいる。その人は、「あなたはもしや…」と言って、「シャイアン」という技を教えてくれる。どうやらダンクは特殊な血を持つ一族の末裔らしく、合体能力が使える。
このシャイアンを使うと、
味方と合体できるようになる。この場合、ギリアム及びマニーロと合体している。合体後はメチャクチャ強くなるので、この場合マニーロやギリアムの特殊能力が必要になる場面以外はずっと合体しておいた方がいい。
この合体システムのおかげで、「誰をサブメンバーにしておこうか」と悩む必要はあんまりない。だいたいダンクと合体してしまう。
黒竜族の工場に潜り込み、将軍達を倒して解放するが、秘密兵器は既に完成してナバルの城に運び込まれたらしい。しかも人質になっていた女子供も一緒に連れて行ったようだ。うぬぬ、ど許せぬ。
しかしナバルの城は難攻不落の要塞で、普通に攻め込むのは無理なようだ。
他の鉄鬼衆に相談してみると、元黒竜族の将軍なら詳しいかもと言われる。ガンツのずっと東の方に一人で住んでいる老人がおり、その人が黒竜族の元将軍らしい。でもって無類の武器マニアでもある。老人はリュウ達がダンジョンで拾った古いブーメランを見て目を輝かす。そこでガンツに戻り、そのブーメランを修理してまた老人に見せると、「いい物を見せてもらった」とナバルの城の攻略方法を教えてくれる。近くにあるコカトリスの巣から卵を持ち帰り、城に中に放り込んでやればいいと言う。
作戦もなんか雑だけど、話の流れもなんかちょっと雑だなあ…。武器マニアだから修理されたブーメランを見せると情報を教えてくれるとか…。なんかRPGのテンプレお使いイベントやな…。
という訳で、ナバルの城の手前にあるコカトリスの巣に行き、卵を一個ちょうだいする。するとコカトリスが後ろについてくるのようになるので、迷子にならないようにナバルの城まで行って、城に投げ込む。そうすると怒り狂ったコカトリスが城を荒らし回り、大変な事になる。わりとギャグ展開や…。
ここの将軍の正体はスライム。いやなんで毎回将軍の中身がメチャクチャなモンスターなんだ…。黒竜族なんだから竜になれよ…。
ただこのスライムは合体して巨大なスライムデビルになるというドラクエ4的な能力を持っている。
なお画面を見ても分かるように、ダンクはシャイアンという技でギリアムやマニーロと合体しているので、背びれが生えて弓を持っているという形態になっている。
ナバルの城を攻略したので、人質として取られていた鉄鬼衆の妻子達は救出する。しかし秘密兵器は更に別の場所に運び去られたらしい。
なお、ここでビルダーの奥さんが妊娠している事が判明する。ビルダーは知らなかったらしい。生まれてくる子供のためにも、平和を取り戻そうみたいな話になる。
どうやら黒竜族が手に入れた秘密兵器は「水中爆弾」らしい。従って商都マッカが危ない。
そこでマニーロは「切り札や」と言って、大魔法使いを起こす事を提案する。元締めの親父さんが詳しいので聞いてみると、どうも大魔法使いは彷徨える町で眠っているようだ。ただ彷徨える町は普通だと入れないという事で、この親父さんが「守護神像」をくれる。これがあると入れるらしい。
彷徨える町には、ここに眠る大魔法使いディースに仕える精霊達がたくさんいた。どうやらディースは、邪悪な女神を封じ込めた、伝説的な人物のようだ。という事は、最初に説明があった竜の戦士の7人の仲間の1人なのかな?
そのディースを直接守る3匹の精霊を倒すと、じゃあディース様を起こしますという話になる。しかし精霊達は「ディース様の扱いには十分注意してくださいね…」と言う。
ディースは下半身が蛇の女性なのだが、性格は尊大で物事をメチャクチャにするのが大好きというかなりどうしようもないキャラだった。しかしさすがに女神ミリアを封じただけあって、魔法の腕は確かなようだ。
ディースに相談すると、「古い卵」をくれた。これはタイフーという虫の卵で、これが孵れば黒竜族の艦隊などイチコロだそうだ。海底火山などの温かい(というか熱い?)ところに置けば孵化するから、それまで起こさないでくれだって。
そういう訳で、海底火山に卵を沈めたあと、ディースに報告する。
その後、海人族が黒竜族との全面対決を始まった。飛翼族が鳥に変身できるように、海人族は魚に変身できるので、それで戦う。
いよいよ主力艦隊との戦いという場面で、ディースが卵から孵ったタイフーを使役して黒竜艦隊をメチャクチャにする。
ただタイフー虫はまだ生まれたばかりなので、黒竜族の艦隊を全滅させる前にお腹いっぱいになってしまった。残りの艦隊とは白兵戦をし、最終的に将軍と戦う。今度の将軍はカニだ。なんでまあいつもいつも変な生き物なんだよw
ここで初めて、「一方その頃…」という感じで黒竜族側の場面になる。FF4なんかだと、しょっちゅうこんな感じでゴルベーザ側の話が出てきたけど。
黒竜王ゾーゴンが、親衛隊長ジュダスと話している。ジュダスはあの、一番最初にドラグニールの村を襲ってきた奴だ。そしてゾーゴンは、商都マッカ襲撃が失敗に終わったのは白竜族の戦士達の仕業と知り、ジュダスに討伐を命じる。
その後ジュダスの部下である四天王が現れ、「親衛隊長自らが出向かなくても」と言ってきたが、どうやらジュダスには企みがあるらしい。
さて。
光の町あたりから続いていた、黒竜族海軍との戦いは一段落がついた。マニーロは、つけえらの代金100万ゼニーを返してもらうまではという事でリュウ達についていく事になった。また一連の功績を認めてもらい、元締めに破門を解かれた。その結果、「商人玉」を返してもらった。「商人玉」がどういう存在か良く分からないが、これを持っているのが大魚に変身する条件らしい。
そういう訳で、この後マニーロをパーティの先頭にしてボタンを押す事により、大魚に変身できる。海の中の、「海溝」と呼ばれる部分を通行できるようになる。これで少し行動範囲が広がる。
そうして行けるようになった場所の一つに、「音楽の国」がある。
ただここの住人は、国の名前の通り音楽で喋る。どうも笛を使ってメロディで会話するらしい。リュウ達には全く聞き取れない。
ただ音楽の国にも、一般住民というか、話が通じる人はそれなりにいる。
ここの老夫婦の家には、ニーナそっくりの飛翼族がいた。空から落ちてきたらしい。ただ記憶を失っているのか何なのか、全くしゃべらない。事情が良く分からない…。
とりあえず音楽の国は言葉が通じないので、先に進む。
そこには「風の村」があるのだが、わりととんでもない事態になっている。どうも北から風が吹いてくると、みんな頭がおかしくなるようだ。住民の大多数は訳の分からない事を口走っている。みんなだいぶ気が狂っていて、「大丈夫なんかこれ…」ってなる。
(続く)
- 2023/05/31(水) 10:00:00|
- オールドゲーム攻略
- |
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0