2024年12月末の資産配分(アセットアロケーション)と主な投資商品、2025年に向けた今後の投資方針

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毎年2回、6月末と12月末に資産配分(アセットアロケーション)の把握をしています。2024年12月末の資産配分を確認しました。米国の株式市場が好調だった印象ですが、資産配分は果たしてどうなっているのでしょうか。

◆資産配分(アセットアロケーション)

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日本株式:3.9% (▲0.1%)
先進国株式:67.6% (+1.7%)
新興国株式:7.3% (±0%)
外国債券:0.3% (▲0.1%)
日本債券:20.9% (▲1.5%)
※カッコ内は前回比

先進国を中心とした株式市場の上昇により、株式クラスの比率が上がり、半年前と比べて債券クラスの比率がすこし下がっています(▲1.6%)。

ポートフォリオ全体の期待リターンは年+4.5%、リスク(標準偏差)は年15.3%です。(出所:ファンドの海アセットアロケーション分析より)

ながらく持ち家購入を含めた「住み替え」を検討していたのですが、紆余曲折の結果、昨年2024年に持ち家ではなく賃貸物件へ引っ越ししました。すくなくとも向こう数年間は投資資金に余裕ができたことから、資産配分の債券比率は戻さない、もしくはさらに下げて、何かのリスク資産を保有することも検討します。

1年前に古いバランスファンドを売却したことにより、そこに含まれていたREITが0%となりました。ただ、厳密にはもともと株価指数に若干のREITを含むため、とくに手当てはしていません。サテライト戦略として、何かのオルタナティブ資産を少し加えてもいいかなと思っています。

有効フロンティアは厳密に追い求めておらず、期待リターンとリスクを数字で把握しています。たいしたアセットアロケーションではないので、マネしない方がよろしいかと思います。


◆主な投資商品

■全世界株式
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) ←積み立て中
・Vanguard Total World Stock ETF (VT)

■日本株式
・日本株式インデックスe
・<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
・eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

■先進国株式
・iShares Core S&P 500 ETF (IVV)
・外国株式インデックスe
・<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
・eMAXIS 先進国株式インデックス
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

■新興国株式
・eMAXIS 新興国株式インデックス
・eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

■日本債券
・個人向け国債 変動10年 ←積み立て中

■外国債券
・GS米ドルMMF(海外ETFの分配金の一時留保)

上記以外にも細かい投資商品があったりなかったりしますが、主なものは以上です。

現在の積み立て用インデックスファンドは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」1本で、とてもシンプルです。新NISA口座で積み立てています。これからインデックス投資を新たにはじめるという方は、最初から積み立てファンドはオルカン1本だけにすると管理が楽ちんでうらやましいです。

また、ポートフォリオ全体のリスクを自分の許容範囲内に抑えるため、株式100%ではなく、「個人向け国債 変動10年」も引き続き積み立てていきます。

◆今後の投資方針

今まで同様、アセットアロケーションの把握は年2回(その際大きく変化してたらリバランス)、モニタリングと積み立て投資は月1回行ないます。課税口座(特定口座)の商品はできるだけ動かさず、旧NISA口座の保有商品も非課税期限いっぱいまで保有しつつ、新規の投資はできるだけ新NISA口座を活用して積み立てていきます。そして、バイ&ホールド。

今後、相場がどうなるのかまったくわかりませんが、ポートフォリオ全体のリスクを自分のリスク許容度の範囲内におさめることを重視し、投資自体にはあまり手間と時間をかけません。のんびりいきます。

それではまた半年後に。


※言わずもがなですが、投資判断は自己責任です。ご自身のリスク許容度の範囲内で。


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