1. インデックス型投信「4強」時代とその先にあるもの

    日本経済新聞が、インデックス型投信「4強」時代と報道しています。インデックス型投信「4強」時代、残高首位も視野に投資信託市場ではインデックス型(指数連動型)への資金流入傾向が続き、純資産総額(残高)の上位に食い込むファンドが増えている。10月末時点で国内公募追加型株式投信(上場投資信託=ETF=を除く)の残高トップ10にインデックス型が4本入った。1998年4月以来、ほぼ四半世紀ぶりの多さだ。うち1本は首位に手が届...

  2. 「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」22年11月分を実行。209回目の積み立て

    「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」の2022年11月分の積み立て投資を、本日11月29日に行ないました。 ブログで記録をはじめてから209ヶ月目の積み立てになります。(積み立て自体はもう少し前から行っています)※「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」とは、積み立て投資の退屈対策のためにやっている投資法に付けたテキトーな名前です。詳しくはこちらを参照。日米の株価が少し下がったので、今月はここで投資...

  3. 楽天・全世界株式(除く米国)インデックス・ファンド(楽天・VXUS)が来る!?

    楽天投信投資顧問は、「楽天・全世界株式(除く米国)インデックス・ファンド」(愛称:楽天・VXUS)を12月22日に設定すると発表しました。✨新ファンドのお知らせ✨ついに登場‼楽天・VXUSがでます!「楽天・全世界株式(除く米国)インデックス・ファンド」(愛称:楽天・VXUS)は12月22日に設定・運用を開始いたします!詳細はまた発信しますのでお楽しみに❗ pic.twitter.com/n0KMJ4AMQF— 楽天投信投資顧問株式会社 (@Rakute...

  4. 日経新聞に「老いる日本の株主、70代以上が4割 若者の目は海外株に」とあるが真の問題は若者ではない

    日本経済新聞に「老いる日本の株主、70代以上が4割 若者の目は海外株に」という記事が掲載されています。老いる日本の株主、70代以上が4割 若者の目は海外株に【この記事のポイント】・日本企業の株式は70代以上の株主が41%を保有・若い層の関心は日本株より上昇力の強い海外株・最低投資単位引き下げや相続税優遇など課題に日本企業の株主が老いている。この30年で70代以上の保有額は全体の1割台から4割台に高まった。人口構成を...

  5. 証券会社が破たんした場合の安全性を再確認。デマや風説でいたずらに心乱されない

    Twitterで証券会社が破たんした場合について話題になっていたので、ここでおさらいしておきます。私が実践しているインデックス投資の場合、投資商品は投資信託の一種であるインデックスファンドとなります。投資信託は販売会社(証券会社など)、運用会社、信託銀行という3つの金融機関が運用に携わりますが、そのいずれが破たんしたとしても、投資額にかかわらず制度的に守られています。販売会社は、私たち投資家が投資信託の...

  6. イベントレポート(第2回eMAXISオンラインファンミーティング)

    私も出演させていただいた「第2回 eMAXISオンラインファンミーティング」のイベントレポートが三菱UFJ国際投信のWEBサイトにアップされました。第2回 eMAXIS オンラインファンミーティング イベントレポート(2022年9月) |投資信託なら三菱UFJ国際投信eMAXISオンラインファンミーティングの模様をWEBページ化しました。元サッカー日本代表 大久保嘉人氏と投資ブロガー水瀬ケンイチさんとの特別座談会、投資信託組成からリリー...

  7. 日経新聞、少額投資非課税制度(NISA)を制度恒久化、非課税期間を無期限へと報道

    今度は日経新聞が、政府が策定する資産所得倍増プランの案として、少額投資非課税制度(NISA)の制度を恒久化し、非課税で保有できる期間を無期限にすることを盛り込むとの報道です。NISA、5年で3400万口座に倍増へ 政府の所得倍増プラン政府が策定する資産所得倍増プランの案がわかった。少額投資非課税制度(NISA)の総口座数を今後5年間で3400万、投資額を56兆円にそれぞれ倍増する目標を掲げる。制度を恒久化し、非課税で保有...

  8. 就職氷河期の困難な体験と、その後の人生で役に立ったこと

    就職氷河期世代の困難な体験について書かれた記事が現代ビジネスに掲載されています。正社員も非正社員も「嫌なら辞めろ」…日本社会が壊れ始めた「就職氷河期世代の実体験」(小林 美希) @gendai_bizあまりに若者が疲れている、何かおかしい──。社会人になりたての2000年から2003年にかけて、当時、経済記者だった私が感じたことだった。 è©³ã—くは上記記事をご覧いただきたいのですが、記事筆者の「興味のあった企業100社以...

  9. 積み立て投資(ドルコスト平均法)は有利でも不利でもない

    日経電子版に積み立て投資(ドルコスト平均法)のリスクの増え方についての情報が掲載されています。積み立て投資の特性、リスク量が一括投資に比べ半減積み立て投資と一括投資、どちらが有利か。関心の高いテーマだが、セゾン投信でマルチマネージャー運用部長を務め、積み立て投資の仕組みに詳しい瀬下哲雄氏は「リスクにさらされる期間の違いを考慮せずに、リターンの大小だけで積み立て投資と一括投資どちらが有利か不利かを比...

  10. 大人が学ぶべき金融リテラシーを高校生向け教材でチェック!

    大人が学ぶべき金融リテラシーについて、必読は高校生向け教材との情報がアエラドットに掲載されています。NISA拡大で大人が学ぶべき金融リテラシー 必読は高校生向け教材〈週刊朝日〉 人生100年、長い高齢期に備えるため一人ひとりが「資産形成」を迫られる時代。各個人は正しい金融知識を身に付ける必要があるが、学校でも会社でもお金につ... ã‹ãªã‚Šã®é•·æ–‡ã§ã™ãŒã€è©³ã—くは上記記事をご覧ください。その中で、大人が学ぶ...

  11. 三菱UFJ国際投信主催「第2回 eMAXISオンラインファンミーティング」のダイジェストムービー

    9月30日にゲスト出演させていただいた三菱UFJ国際投信主催「第2回 eMAXISオンラインファンミーティング」のダイジェストムービーが公開されていました。eMAXISオンラインファンミーティングへの出演は2回目でしたが、今回は元サッカー日本代表大久保嘉人さんとの「サッカー×投資」特別対談ということで、スカパーやDAZNのテレビ画面や、スタジアムの観客席から遠く見ていた相手が目の前にいて、ものすごく緊張しました。あとから自...

  12. 「ウォール街のランダム・ウォーカー」「敗者のゲーム」「賭博黙示録カイジ」などの名著が最大80%OFFになるキャンペーン実施中

    現在、Kindleストアで「【ブラックフライデー】最大80%OFF Kindle本キャンペーン」が行われています。40,000冊以上の対象Kindle本が最大80%OFFになっている見逃せないチャンスです。そのなかから探し出した当ブログの読者さまにおすすめの本をご紹介します。まずは、「ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版>」(バートン・マルキール著)です。「ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版>」はインデッ...

  13. 重版出来!「全面改訂 第3版 ほったらかし投資術」7刷決定

    昨日、出版社の編集さんから「全面改訂 第3版 ほったらかし投資術」(山崎元・水瀬ケンイチ共著)の増刷が決まり、7刷となるという連絡が入りました。重版出来、ありがとうございます!!重版出来は本にかかわるすべての人が幸せになれる言葉です。編集さんによると、リベ大さんで取り上げられた影響と、前提として「ずっと売れている」ということがあるとのことです。書店やネットで手に取ってくださった皆さま、ありがとうござい...

  14. リベ大のアニメ動画で共著「全面改訂 第3版 ほったらかし投資術」が紹介されました

    YouTubeの「両学長 リベラルアーツ大学」で、共著の投資本「全面改訂 第3版 ほったらかし投資術」(山崎元・水瀬ケンイチ著)がアニメーション動画で紹介されました。🍹【改訂版】新しい「ほったらかし投資術」について解説「ほったらかし投資術」の改訂版が発売されたで!多くの個人投資家にとって「ほぼ最適」な投資手法やな。書籍のエッセンスを紹介するで~^^ 最後には、学長の本音もチラっと(笑)https://t.co/GVsng7jz9z pic.t...

  15. 検討されているNISAの拡充は「つみたてNISA」の非課税期間の恒久化だけ?

    関係各所でNISA(少額投資非課税制度)の恒久化が検討されていますが、本日、政府・与党は「つみたてNISA」の非課税期間(20年)を無期限とする検討に入ったと報道されています。積み立てNISA、非課税を無期限化へ…政府・与党が検討【読売新聞】 政府・与党は2023年度税制改正で、株式や投資信託の運用益を非課税にする「NISA」(少額投資非課税制度)について、積み立て型の場合の非課税期間(20年)を無期限とす...

  16. 愛用していた「引用ブログカード」が使えなくなり困った…

    ブログを書くにあたって重宝していた「引用ブログカード」という機能が今日から使えなくなってしまい困っています。昨日までふつうに使えていたのに、不思議です。引用したいWEBページをブラウザで表示してブログカードボタンを押すと、引用記事のアイキャッチ画像、タイトル、サマリー、リンクが小さなボックスの中に収まったタグが自動的に作成されるという便利機能でした。▼こういうやつです梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー...

  17. SBI証券が2024年3月期の上半期から国内株式売買手数料の無料化を目指すと発表!

    SBIホールディングスは傘下のSBI証券で2024年3月期の上半期から、国内株式売買手数料などの無料化を目指すと発表しました。SBIHD、傘下証券で株式手数料の撤廃目指す-23年度上半期からSBIホールディングスは14日、傘下のSBI証券で2024年3月期の上半期から、国内株式売買手数料などの無料化を目指すと発表した。www.bloomberg.co.jp国内株式売買手数料が無料になれば、インデックス投資家にとっても、東証上場の国内ET...

  18. eMAXIS Slimシリーズを運用する三菱UFJ国際投信の投信残高が野村アセットを抜いて1位に

    超低コストインデックスファンド「eMAXIS Slim」シリーズなどを運用する三菱UFJ国際投信の預かり資産残高が、10月末に野村アセットマネジメントを抜いて1位となったとのこと。三菱UFJ国際、投信残高首位に 野村アセット抜く個人が投資する公募株式投資信託で勢力図の変化が起きている。三菱UFJ国際投信の預かり資産残高は10月末に野村アセットマネジメントを抜いて1位となった。海外株で運用する低コストのインデックス投信が、若...

  19. 非課税だと思われているiDeCoの受け取り時課税に関する良記事

    AERA dot.(アエラドット)に「iDeCo」(個人型確定拠出年金)の受け取り時の課税についてまとめられた良記事があったので取り上げます。iDeCoの「受取時」に課税される人・されない人の違いをズバリ!〈AERA〉 節税効果が高く運用益が「非課税」といわれるiDeCo(個人型確定拠出年金)。実は、退職金や年金が高額な人は最後に非課税で受け取れない場合があることをご...dot.asahi.com上記記事の趣旨は、iDeCoは積み立て年数が短...

  20. トウシルに一般NISAのロールオーバーや区分変更についての情報あり。まだやってない人はチェックを

    トウシルに少額投資非課税制度の一般NISA等について、ロールオーバーや区分変更についての情報が掲載されています。年末の恒例行事なので、まだやってない人はチェックを。NISAのロールオーバーに区分変更、年内準備は大丈夫? | トウシル 楽天証券の投資情報メディア 11月になりました。今回はNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)を利用している人が年内に確認しておきたいこと、忘れずにやっておきたいことについて解説します。...

  21. 今度は円安相場で大ヤケドしたFX投資家の話が同じメディアに…

    先日、円安相場で「今年すでに2億円利益 荒稼ぎするFX投資家」というメディアの記事を引用して、FXは「ゼロサム・ゲーム」なので大きく儲けた一部の投資家の利益は、損した投資家が負担している構造にあるので注意というブログ記事を書きました。円安相場で「今年すでに2億円利益」荒稼ぎするFX投資家の裏に必ず存在するもの荒稼ぎするFX投資家がマネーポストで紹介されています。円安相場で「今年すでに2億円利益」とのこと。そん...

  22. ぐずぐずした相場の2022年も「つみたてNISA」が伸びています。特に若いかた頑張れ!

    金融庁が公表した「NISA・ジュニアNISA口座の利用状況調査」(2022年6月末時点)によると、つみたてNISAの口座数、買付額ともに増加が継続しているようです。(つみたてNISA増加続く、若年層中心に伸び―金融庁調査(2022年6月末時点)| モーニングスターより引用)口座数、買付額ともに全世代で前四半期末から増加したが、中でも20代は口座数で前四半期末比11.2%増、買付額で同20.0%と大きく伸びたとのこと。2022年に入ってから...

  23. 円安相場で「今年すでに2億円利益」荒稼ぎするFX投資家の裏に必ず存在するもの

    荒稼ぎするFX投資家がマネーポストで紹介されています。円安相場で「今年すでに2億円利益」とのこと。そんなに儲かるなら自分もやってみようと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。荒稼ぎするFX投資家たち 円安相場で「今年すでに2億円利益」、為替介入を利用する巧者も | マネーポストWEBマネーポストWEB 32年ぶりの円安・ドル高が続く中、個人投資家の存在感が高まっている。金融先物取引業協会のデータによると、1...

  24. SBI証券、取引額に応じて「JALのマイル」がたまるサービスを開始

    SBI証券は日本航空(JAL)と提携し、取引額に応じて「JALのマイル」がたまるサービスを 2022年11月14日(月)より開始すると発表しました。SBI証券 WEBサイト2022/11/07 「JALのマイル」積算開始のお知らせメインポイントを「JALのマイル」に設定することで、SBI証券の取引実績に応じてJALのマイルをためることが可能になります。新規口座開設、投資信託取引、国内株式現物取引、SBIラップ、国内株式入庫、金・プラチナ取引でマ...

  25. 【マスコミ調査】公的年金の2022年度第2四半期運用実績が微減。日経・朝日の報道が改悪、毎日・共同は引き続き最悪

    公的年金の積立準備金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は2022年8月5日に、2022年度第2四半期運用状況報告を公開しました。#GPIF は、2022年度第2四半期運用状況(速報)を公表しました。https://t.co/CsIcXrxhbH pic.twitter.com/D06DlKfC6c— GPIF (@gpiftweets) November 4, 2022 ◆2022年度第2四半期(2022年7月~9月)収益率: -0.88%(期間収益率)収益額: -1.7兆円(期間収益額)運用資産額: 192.1兆億円◆...

  26. iDeCoの圧着ハガキ『小規模企業共済等掛金控除証明書』はぜったい捨てないで! お金返ってくるよ~

    会社員の皆さまはそろそろ「年末調整」の時期だと思います。iDeCo(個人型確定拠出年金)をやっているかたは、メリットのひとつである「掛金全額所得控除」を受けるために、年末調整の書類に掛金合計額を記入しましょう。お金が返ってきます。iDeCoをやっているかたには、この時期になると国民年金基金から「小規模企業共済等掛金控除証明書」という圧着ハガキが届きます。▼こういう圧着ハガキです(「忘れると4万8000円の損」年末調...

  27. 経済犯罪を繰り返すSMBC日興証券はもう廃業されてはいかが

    三井住友銀行とともにもう何度目か忘れましたがSMBC日興証券社長などが相場操縦等を理由に処分されました。三井住友・SMBC日興証券がトップ処分 顧客軽視の銀証連携金融庁から相場操縦と銀証の情報共有規制違反で一部業務停止命令などを受けたSMBC日興証券は4日、近藤雄一郎社長を半年間無報酬とする処分を発表した。近藤氏は再建に道筋をつけたのちに辞任する。減給処分の対象は、親会社の三井住友フィナンシャルグループ(FG)...

  28. 「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」はあのファンドに投票しました

    「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」に投信ブロガーとして投票しました。「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」とは?投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼ら彼女らが支持する投資信託はどれか?証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、そ...

  29. 国内ETFの「市場価格と基準価額の乖離」(22年10月末)、概ね乖離は小さかったものの全世界株式で許容範囲を超える残念銘柄あり

    ETF

    個人投資家の期待を集めながらも、「市場価格と基準価額の乖離」の大きさが課題と言われてきた国内ETF。「市場価格と基準価額の乖離」とは、かんたんにいえば、ETFの中身に対して中身どおりの価格がついているか、それとも割高 or 割安な価格がついてしまっているかを表しています。いちばん良いのは、乖離率±0%状態です。国際分散投資に活用できる主要な資産クラスの国内ETFについて、2022年10月末までの乖離率を調べました。(...