政治にふりまわされるな

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最近のニュースやSNSを見ていると、政治が話題の中心にあることに気づかされます。

特に、先般の衆議院議員選挙以降、メディアやSNSでは政治関連の議論が盛り上がりを見せています。少数与党となり、与党は謙虚に野党の意見を聞かざるを得ない状況になったことにより、「手取りを増やす」など、国民生活の改善に向けた政治への期待も高まったようです。しかし、冷静にふり返ると、連日の大騒ぎのわりに、私たちの生活はまだ何も改善されていません。

選挙の熱狂、その後に待っていたもの

選挙後に期待された国民生活の改善。しかし、それはどこまで実現されるのでしょうか? 政治家たちの間では、嘆かわしいスキャンダルが後を絶たず、建設的な議論よりも足の引っ張り合いが目立つ。すばらしかった選挙公約は本当に実現されるのか、疑問を抱かざるをえないのが現状です。こうした状況は、連日ワイドショーやSNSで煽り立てられ、むしろ多くの人が政治に対して失望感を抱く原因ともなっているように見えます。

もちろん、政治が果たすべき役割は重要です。しかし、私たちの人生の主役は、他人が行う政治ではないことを忘れてはなりません。政治やメディアの大騒ぎにあてられ、無用に怒りに駆られたり、攻撃的になったり、愚痴ばかりになったりして、自分の人生を浪費することこそ、本当に避けるべき事態です。

人生の主役は政治じゃない

人生を豊かにする主役は、政治ではなく「経済」だと思います。経済は私たちの日々の仕事、消費、投資といった活動の基盤を成しており、それを動かしているのは他でもない「私たち自身」です。国や政府は、私たちの生活にとって脇役でしかありません。

私たち自身がこれらの経済活動に真摯に取り組むことで、私たちは自分自身の人生を豊かにしていけるのです。たとえ政治が愚かな選択をしても、メディアが低俗な話題ばかりを取り上げても、私たちには経済の原理・原則に従って適切な行動を選び取る自由があります。

自分の人生を豊かにするためにできること

自分の人生を豊かにする力は、自分自身の手の中にあるということです。国や政治、メディアやSNSがどんなに騒がしくても、それらに気を取られず、自分にできることを積み重ねることが本当に重要です。たとえば、豊かになるために自分でできることってどんなことがあるでしょうか?

  1. 収入を増やす
    スキルを磨き、仕事からの収入を増やす。好きな副業も行い収入源を複線化する。
  2. メリハリをつけた消費を行う
    無駄使いを避け、必要なところにはしっかりお金を使う。
  3. 投資で資産を増やす
    経済・金融の基本を学び、リスクをコントロールしながら投資でじっくりと資産形成する。
  4. 機嫌よく暮らす!
    愚痴ばかりの人生はもったいない。人生の愉快な側面に目を向けて楽しむ。

政治が何をしようとも、私たちが自分の人生を豊かにする意思を失わない限り、QOL(人生の質)を高めることは可能です。タイトルの「政治にふりまわされるな」という言葉には、自分自身の行動に焦点を当てようというメッセージを込めています。

政治の愚痴はほどほどに、今日からでも、自分でできる一歩を踏み出してみましょう。
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