1. 「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」1月分の投資を実行

    「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」1月分の投資を、本日1月31日に行ないました。 <ご参考>ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法とは?今月は、末日での投資になりました。ええ、そうです。「根性なし投資」です。1ヶ月のうちのどこかで投資しようと引っ張りに引っ張って、結局末日に、月内の高値水準で投資してしまいました。タイミング投資の真似事をしようとしても、かくも難しいものです (^^;積み立て商品は...

  2. 三菱UFJ投信から信託報酬年0.336%のバランスファンド!?

    三菱UFJ投信の本日のプレスリリースに、新たなバランスファンドの設定の情報がありました。・三菱UFJ プライムバランス(8資産) 信託報酬年率0.336%・8資産のインデックスに以下の比率で投資 国内株式 16% 先進国株式 20% 新興国株式 4% 国内債券 42% 先進国債券 5% 新興国債券 4% 国内REIT 3% 海外REIT 3% 短期金融資産 3%株式クラス40%、債券クラス51%、REITクラス6%、その他3%という、比較...

  3. 消費税増税が投資信託・ETFのコストに与える影響

    消費税増税のお話が、だいぶ現実味を帯びてきたように見えます。野田首相のもと、民主党税調が2011年12月末に2014年4月に8%、15年10月に10%などとする案を了承したと報道されています。まだどうなるかは分かりませんが、もしもの時に備えて覚悟はしておいた方がいいかもしれません。 そこで、(過去にも取り上げましたが)あらためて消費税増税によって投資信託・ETFのコストにどう影響するか、押さえておきたいと思います。基本...

  4. 「ミラクルペイント」に見る初音ミクの進化とクリエーターたちの競演

    以前、Google ChromeのCMに、ボーカロイドの初音ミクが出演することになったというお話を取り上げました(該当記事)。(小難しい話が続いたので、投資に関係のない雑談です。ご興味があるかただけご覧ください)...

  5. 毎月分配型投信・通貨選択型投信、ついに法規制へ

    毎月分配型投信・通貨選択型投信について、ついに当局が投資信託法の見直しを検討するとのこと。【日経電子版2012/01/27より引用】投信「配当しすぎ」に歯止め 金融庁が法改正検討 毎月配当の原資、運用益に限定金融庁はリスクが高く仕組みが分かりにくい投資信託を経験の浅い投資家が購入しないようにするため、投資信託法を見直す。毎月支払われる配当金の原資を運用益に限定したり、人気の高いブラジル関連の投信などで使われ...

  6. ハッキリ分かった!新VTの日本・先進国・新興国の比率

    ETF

    以前の記事、「小型株を含んだ新VTの日本・先進国・新興国の比率は?」で、新ベンチマークに変更され小型株も含むようになった海外ETF「VT」の日本・先進国・新興国の比率を、7.7%:77.6%:14.7%と書きました。ただ、情報ソースの米国バンガードWEBサイトでは、VTのデータが新ベンチマークなのか旧ベンチマークなのか、いまいち判然としませんでした。データの中身は、かなりの割合で小型株を含んでおり新ベンチマークにも見え...

  7. 楽天証券、シンガポール・タイ・マレーシア・インドネシアの上場銘柄取引可能に。シンガポール上場海外ETF46銘柄も!

    楽天証券は、2012年2月下旬(予定)を目処に、シンガポール証券大手のフィリップ証券を通じて、アセアン主要4カ国(シンガポール・タイ・マレーシア・インドネシア)の現地取引所に上場するアセアン株式を大手ネット証券ではじめて取扱いすると発表しました。楽天証券 お知らせ2012/1/25 アセアン主要4カ国(シンガポール・タイ・マレーシア・インドネシア)の現地上場銘柄を直接取引できるようになります各国の個別株だけでなく...

  8. 【シンプルに解説】 「出口戦略」という魔法の言葉の罠

    前回の記事『「出口戦略」という魔法の言葉の罠』には意外と反響がありました。その中で、あの記事では誤解を招きかねないというご指摘があったので、解説をしておきたいと思います。ご理解いただいているかたは、「最初からそう言ってるじゃん」と思われるかもしれませんが、世の中にはいろいろな人がいるので、受け取り方も人それぞれということで我慢してください。ダラダラ書いてまた誤解されると意味が無いので、今回は私が言...

  9. 「出口戦略」という魔法の言葉の罠

    インデックス投資についてよく勉強されているかたは、「株価動向は予測不能」(ランダム・ウォーク理論)ということに概ね賛同しているかたが多いと思います。さらに、ランダムに動きながらも長期的には上昇する方向性を持つ(期待リターンがプラス)と考えていると思います。(この「ランダムなのに方向性を持つ」ということに納得できないかたはこちらの記事をご覧ください)だからこそ、いろいろなアセットクラスに分散したイン...

  10. モーニングスターのインデックスファンドセミナー(2012年1月13日開催)の動画が公開

    2012年1月13日(金)にモーニングスター主催『2012年新春セミナー ~インデックスファンドで資産運用~』が行われました。私も申し込んでいたのですが(該当記事)、当日の仕事が長引き、参加できませんでした。インデックスファンドのセミナーであるにもかかわらず、登壇者にアクティブ論者が多く、どんなセミナーになるのか非常に楽しみにしていたので、残念に思っていました。そんな中、モーニングスターさんがセミナー内容の...

  11. 一方、「ブレーク・イーブン・インフレ率」は将来の期待インフレ率を表さないという説も

    前回の記事「日本は10年後もデフレだと市場が推測している!?」で、ブレーク・イーブン・インフレ率=10年債利回り-10年物価連動債利回りで、ブレーク・イーブン・インフレ率、つまり10年後の期待インフレ率が計算できると書きました。めんどくさい言い方では、これをフィッシャー方程式といい、期待インフレ率=名目金利-実質金利と表されます。「名目金利」部分に10年債利回りをあてはめ、「実質金利」部分に10年物価連動債利回...

  12. 日本は10年後もデフレだと市場が推測している!?

    日本は長らくデフレが続いていますが、いったいいつまでデフレが続くのでしょうか?将来のことは誰にも分かりませんが、市場自体が将来をどう推測しているかを客観的に把握することはできます。そのひとつが、「ブレーク・イーブン・インフレ率」です。「ブレーク・イーブン・インフレ率とは、同年限の物価連動債と名目金利債券に投資する際、両者の利回りが等しくなる(break even)ようなインフレ率を指します。また、名目利回り...

  13. 国内ETF1680と1681のちょい情報

    ETF

    定期的にウォッチしている、国内ETFの「上場MSCIコクサイ」(1680)と「上場MSCIエマージング」(1681)。本日の市場価格と基準価額の乖離率が、1680が▲0.09%、1681が▲1.2%とマイナス圏でした(2012/01/16時点)。(モーニングスターより引用)...

  14. 【特別寄稿】 投資を始めようかな...?と悩んでいる方へ

    コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ@六本木では、いろいろな個人投資家さんと出会うことができます。その中のひとりセロンさんは、出会った頃は入社1年目の新社会人で、既にインデックス投資を始めていると聞いて周りの一同驚いた記憶があります。自分が新入社員の頃は、スノーボードと合コンのことで頭がいっぱいでしたから。先日、第4回インデックス投資ナイトの帰りに、たまたま電車が一緒になり「んじゃ飲みますか!」という...

  15. スノーボード今シーズン初滑りで…

    今日、GALA湯沢へスノーボード初滑りに行ってきました。(投資に関係のない雑談です。ご興味があるかただけご覧下さい)...

  16. 各直販ファンドの積み立てシミュレーションで目を惹かれたのはどれか

    先日、コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ(第20回)に参加したのですが、その時のジャンケン大会で、投資信託事情2012年1月号をいただきました。専門誌なので渋い記事が多いのですが、その中に「積み立て投資家、ブロガーに人気の“チョクハン”ファンド」という特集がありました。さわかみファンドから、ひふみ投信、コモンズ30ファンド、セゾン・バンガード・グローバル・バランスファンド、かいたくファンド等々の直販ファンド...

  17. 国内初、日興アセットから新興国債券ETFが登場

    ETF

    日興アセットが、新興国債券に投資する国内ETFを3月30日に上場すると発表しました。日興アセットマネジメント2012/01/11 日本初、世界中の新興国債券に投資するETFを設定~ほぼすべての資産クラスのETFが揃い、ETFでの国際分散投資が可能に~商品概要は以下のとおり。・上場インデックスファンド新興国債券(バークレイズ Local EM 国債)(証券コード:1566)「バークレイズ・キャピタル自国通貨建て新興国市場国債・10%キャップ...

  18. 投信ブロガーとしてテレビ東京に取り上げられました

    テレビ東京の「Mプラス Express」という番組で、投信ブロガーとして水瀬も取り上げられました。...

  19. 小型株を含んだ新VTの日本・先進国・新興国の比率は?

    ETF

    インデックス投資家のリーサル・ウェポンと言われる海外ETF「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」(VT)について、今度は「日本・先進国・新興国の比率は?」というご質問をお受けしました。まず、いちおうこれまでの振り返りを。Q.VTの何がパワーアップしたの?A.ベンチマークが「FTSE Global All Cap Index」に変更され、日本・先進国・新興国の大型・中型株に加え小型株も含まれるようになった。→2011/12/22 「バン...

  20. 第4回インデックス投資ナイト参加レポート(みたいなもの)

    2012年1月7日、「第4回インデックス投資ナイト」が開催されました。「第4回インデックス投資ナイト」■日時2012年1月7日(土曜日) 17:00開場 18:00開演■場所東京カルチャーカルチャー■出演者(敬称略)第1部: 花輪陽子、島田知保、内藤忍、岡本和久司会:えんどうやすゆき第2部: 山崎元、カン・チュンド、竹川美奈子 司会:イーノ・ジュンイチ■タイムテーブル17:00 開場 18:00 投信ブロガーが選ぶ Fund of the year 2011授賞式 18:20 ...

  21. 「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2011」はこのファンド!

    昨夜、2012年1月7日、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2011」が発表になりました。栄えある「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2011」は、「CMAM外国株式インデックスe」(中央三井アセットマネジメント)でした!受賞した中央三井アセットマネジメント(CMAM)の小林氏は、「昨年はSTAMが受賞、今年はCMAMが受賞、そして今年CMAMとSTAMは合併するので、来年は3連覇を目指します!」と力強い挨拶。会場からは拍手が贈...

  22. 山崎元氏が単独のインデックスで最も魅力的に感じているのはなんとアレ

    世の中にはいろいろなインデックスがありますが、山崎元氏が単独のインデックスで最も魅力的に感じているのはなんとアレでした。楽天証券 山崎元「ホンネの投資教室」第164回 「インデックス」を評価する視点を巡るあれこれ詳しくは上記コラムをご覧ください。お話のメインは、「インデックス(株価指数)の目的は三つある」「TOPIXと日経平均では?」という点についてです。ちょうど先日、「信託報酬はニッセイ日経255(日経平...

  23. 各アセットクラスの年間収益率から見えてくるもの

    STAMから「2011年の振り返り」というレポートが出ています。住信アセットマネジメント コラム&レポート 2012/01/05STAM投資なび Vol.16「2011年の振り返り~2012年の相場展開は?~」「リスク回避で質への逃避が進んだ2011年、株式などリスク資産のパフォーマンスは総じて軟調な展開に」と総括されたレポートの中には、各アセットクラスの年間収益率の推移データがありました。(上記レポートより引用。クリックで拡大)■2011年...

  24. 復興特別所得税2.1%が株式・投信・ETFなどの譲渡益&配当に。さらに他にも…

    今日の竹川美奈子氏のツイートで、来年(2013年)から25年間、復興特別所得税2.1%が投信・ETFの譲渡益や分配金にもかかるようになることを知りました。About Money,Today2012/01/04 復興特別所得税の投信・ETFへの影響は?ソースの投信協会のメルマガからの引用にはちょっと難しく書いてありますが、・MMF・MRFなどの利子・株式・投信・ETFなどの譲渡益&配当にかかる税金が2.1%増えるとのことです。(税率に2.1%を足すのでは...

  25. 2011年12月末のアセットアロケーションと主な構成商品

    毎年2回、お正月と6月末にアセットアロケーションの把握をしています。今回も計算してみました。なお、私が共著で書いた「ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」で理論編を担当した山崎元氏が推奨アセットアロケーションを提示していますが、水瀬のアセットアロケーションは山崎氏の推奨とは異なることをあらかじめご了承ください。日本株式 12.1%先進国株式 41.9%新興国株式 14.8%日本債券 11.9%外国債券 13...

  26. 国内ETFの「基準価額と市場価格の乖離」をチェック(2011年12月末時点)

    ETF

    上場以来、個人投資家の期待を集めながらも、ETFの基準価額と市場価格の乖離の大きさが課題と言われてきた国内ETF。「上場MSCIコクサイ株」(1680)・「上場MSCIエマージング株」(1681)・「MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信」(1550)の乖離率を2011年12月末時点でチェックしてみます。以下が、「国内ETFの基準価額と市場価格の乖離率」の推移を表したグラフです。(モーニングスターのデータを使い水瀬が作成)1680・168...