1. STAMから日経225連動のインデックスファンド登場。コストに注目

    住信アセットが、「STAM 日経225インデックス・オープン」を7月30日に設定するとのこと。ロイター2010/06/30 住信アセット、「STAM 日経225インデックス・オープン」を7月30日設定これだけなら「あっそう」という話なのですが、信託報酬を見たら「おっ」と思いました。信託報酬が年率0.42%(税込)で、「eMAXIS 日経225インデックス」(信託報酬年率0.42%)と全く同じに合わせてきたからです。今まで、既存のSTAMインデッ...

  2. 英語にふれる機会を作ろうっと

    楽天やファーストリテイリングが英語を社内公用語にするというニュースを見ました。(関連記事)三木谷浩史・楽天会長兼社長――英語ができない役員は2年後にクビにしますユニクロ、公用語を英語に 12年からグローバル化を加速僕は英語が得意ではありません。海外旅行でなんとか買い物ができる程度のレベルです。TOEICは入社当時がいちばん点が高く、年々着実に下がってきて、しまいには受けなくなってしまいました。英会話のイー...

  3. SBI証券もアジア新興国ETF追加

    楽天証券に続いてSBI証券でも、アジア新興7か国に投資する海外ETF(中国ETF)1銘柄が追加になるようです。・iシェアーズ MSCI エマージング・アジア・インデックス ETF (MSCI エマージング・アジア・インデックス連動・信託報酬0.59%)楽天証券とSBI証券の海外ETFラインナップ競争は、最近は1~2日程度の差しかなく、単にどちらの発表が早いかの勝負になってきているような気がします。...

  4. 「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」6月分の投資を実行

    「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」6月分の投資を、昨日6月25日(金)に行ないました。 (ご参考)ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法とは?月内ではそこそこ円高・株安の時に投資できたのではないかと思っています。こういう軟調相場で、コツコツ平均購入単価を下げていきます。積み立て投資信託は、以下の3本です。...

  5. 他人のボーナスの使い道をのぞき見しちゃおう

    住信SBIネット銀行が、「ボーナスに関する意識調査」の結果を公表しています。住信SBIネット銀行 お知らせ【住信SBIアンケート】ボーナスに関する調査結果(2010/6/25)詳しくは上記レポートの結果をご覧いただきたいのですが、相変わらず、預貯金に回すかたが多い(69%)ようです。上記レポートによると、預貯金の目的でいちばん多いのは「老後の備え」とのこと。預貯金で老後の備え。手堅いですね。(上記アンケート結果より引...

  6. 購買力平価をどのように活用するか?

    日経電子版に、為替についての良記事が掲載されています。日経電子版 > ライフ > 家計 > 点検個人マネーユーロ相場で考える「為替=国力説」の”幻想”  外貨投資の誤解(2)詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、無理矢理ひと言でまとめると、ユーロ相場を例に、短期的には購買力平価を大きく乖離してきたが、長期で見るとほぼ購買力平価どおりに動いていると説明されています。(日経電子版上記記事より引用)記事では、...

  7. 楽天証券、アジア新興国ETF追加

    楽天証券で、アジア新興7か国に投資する海外ETF(中国ETF)1銘柄が追加になるようです。・iシェアーズ MSCI エマージング・アジア・インデックス ETF (MSCI エマージング・アジア・インデックス連動・信託報酬0.59%)アジア新興7か国とは、中国・韓国・台湾・インド・インドネシア・タイ・マレーシアです。お好きな人はかなり好きそうなラインナップですね。(カン・チュンドさん大喜び?^^)...

  8. 消費税増税で海外ETF(米国ETF)も信託報酬が上がるの?

    ETF

    昨日の記事「高コスト投信はより高コストに」では、将来の消費税増税で投信の信託報酬が上ってしまう話をしました。実例も出しましたが、あえて日本籍の投信・ETFだけにしました。それは、僕がメインで投資しているIVV・EFA・VWOなどの海外ETF(米国ETF)の場合、日本の消費税増税の影響がどうなるか分からなかったからです。そこで、メイン口座の楽天証券に確認してみたところ、回答は……...

  9. 高コスト投信はより高コストに

    菅首相が消費税を10%に上げることを公約にすると言ったそうです。(関連記事)菅首相会見 消費税10%「公約」「2、3年後か少し先」消費税が上がると投信のコストにも影響が出てきます。投信の信託報酬には、消費税がかかっているからです。消費税の増税により、全ての投信が影響を受けますが、コストが低い投信は影響が少ない一方、コストが高い投信はより強く影響を受けることになります。消費税が5%から10%に上がった場...

  10. 財政改革計画なければ日本に格下げ圧力

    日本のソブリン債に格下げの可能性ありとのこと。【ロイター 2010/06/21より引用】インタビュー:財政改革計画なければ日本に格下げ圧力=フィッチ格付け機関のフィッチ・レーティングスは21日、日本が年末までに信頼に値する財政改革プランを策定しなければ、日本のソブリン格付けは引き下げ圧力に直面する可能性がある、と指摘した。【引用おわり】民主党は政権政策で「強い経済、強い財政、強い社会保障」を主張しいます。全...

  11. 小泉元総理の基調講演「USTREAM」での配信決定

    小泉純一郎氏&竹中平蔵氏がゲストの楽天証券サービス開始11周年記念投資セミナーに当選しました。(関連記事)2010/04/19 楽天証券サービス開始11周年記念投資セミナーのゲストがすごい定員を大きく上回る応募があり抽選になったようです。落選してしまった方々のため、セミナー当日の模様を一部、「USTREAM」でリアルタイム配信するそうです。楽天証券 お知らせ楽天証券サービス開始11周年記念投資セミナー 小泉元総理の基調講...

  12. 国内上場ETFのリスク一覧

    QUICK MoneyLifeに、ETFの価格変動リスクについての記事が掲載されています。QUICK MoneyLife東証ETF活用プロジェクト [ ETFを活用した分散投資・ポートフォリオ投資術 ]【第3回】ETFの「価格変動リスク」詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、無理やりまとめると、ETFのリターンとリスクについての基本的な説明が図表入りで分かりやすく解説されています。特に、個人的に面白いと感じたのは、国内上場のETFのリスク一覧...

  13. カブドットコム証券、ETF販売の手数料無料化

    カブドットコム証券が、ETFの販売手数料を一部無料化すると報道されています。日経新聞によると、無料化となるのは三菱UFJ投信が運用する「MAXIS 日経225上場投信」など3銘柄で、ETFの手数料を無料にするのは国内の証券会社で初めてとのこと。開始日、金額に条件があるのか等詳細は不明です。正式な発表が待たれるところです。ETFを長期保有する投資家も、短期売買する投資家もいるでしょうが、すべての個人投資家にとってとても良...

  14. めでたいのかめでたくないのか

    今日はマイバースデーです。誕生日を祝う歳でもないのですが、仕事帰りに相方が私の大好物のカキをご馳走してくれるとのことで、いま川崎の「GUMBO&OYSTER BAR」に来ています。三重県的矢産や岩手県釜石湾産など日本全国の産地食べ比べです。この1年は、本の執筆など新たなことにチャレンジする年になりそうです。カキ食って頑張ろうっと。...

  15. 世界国債インデックスからギリシャ国債を除外へ

    米シティグループは、ムーディーズがギリシャのソブリン格付けを投機的(ジャンク)等級に引き下げたことを受け、同社の世界国債インデックス(WGBI)からギリシャ国債を外す可能性があることを明らかにしました。ロイター 2010/06/15 米シティ、世界国債インデックスからギリシャ国債を除外する可能性住信アセットマネジメント2010/06/15 フォローアップレター「ムーディーズがギリシャを格下げ、投資不適格級の(Ba1)へ」ロイタ...

  16. 現物国内保管型の貴金属ETF

    ETF

    三菱UFJ信託銀行と三菱商事から、金・プラチナ・銀・パラジウムの貴金属ETFが出るようです。三菱商事プレスリリース本邦初、現物国内保管型の貴金属上場信託の新規上場個人的には、「また貴金属ETFか」と思いますが、このETFは現物国内保管型で、一定の条件を満たせば、投資家の有する受益権と貴金属の現物との交換が可能とのこと。「一定の条件」が具体的になっていませんが(手数料やら何やら取られそう)、イメージ的には、「金...

  17. 国債を持てる男子は女性にモテる?

    国債を持てる男子は女性にモテるそうです。【時事ドットコム 2010/06/12より引用】独身男性を「誘惑」=個人向け国債で奇抜広告-財務省 「国債を持てる男子は女性にモテる」-。財務省が7月に導入する固定金利3年の個人向け国債が話題を呼んでいる。国債購入は50~60代が中心だが、今回は独身男性を意識した広告でターゲットを若者にも広げた。英紙も「奇抜な売り文句」と日本国債を紹介。個人向け国債の販売低迷が続く中...

  18. インデックスファンドの複利効果って?

    読者のかたから以下のようなご質問をいただきました。同じような質問を、Q&Aサイトなどでも見かけますので、自分なりの回答を書いてみたいと思います。≪ご質問≫私が持っているインデックスファンドに複利効果はあてはまるのでしょうか?また、どのような商品が複利運用と呼ばれるものなのでしょうか?≪ご回答≫株式については、株式(企業)の仕組み自体に複利効果があるという考え方です。以下のブログコメントが参考になると思い...

  19. 「低コストで投資できる注目のインデックス型投資信託」リストが懐かしい理由

    昨日の記事、「マネーポスト 2010年 7/7号にちょこっと掲載されました」で、本の中で紹介されている「低コストで投資できる注目のインデックス型投資信託」リストのラインナップを見ると「ん?」と思うところがあったと書きました。リストが全体的に一世代前の「懐かしい」インデックスファンドで固められており、「eMAXIS」シリーズが一部しか載っていなかったり「CMAM」シリーズが載っていないのが、何故だろう??と不思議に思...

  20. マネーポスト 2010年 7/7号にちょこっと掲載されました

    マネーポスト 2010年 7/7号に、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーがちょこっと掲載されました。 P.60~63まで、カン・チュンド氏が解説する特集『大波乱相場も怖くない「積立インデックス投資」のススメ』という記事があります。インデックス投資の「時間も手間もかからず低コスト」、「若年層での人気」、「これからの金融市場でのインデックス積立の有利さ」などについて、詳しく紹介されています。その中で、「インデックス投...

  21. ボーグル氏、欧州財政危機でも「分散投資は有効」

    ジョン・ボーグル氏が、欧州財政危機に関して心強いメッセージを出しています。【モーニングスター 2010/06/03より引用】資産運用大手バンガード創設者のボーグル氏、欧州財政危機でも「分散投資は有効」 インデックスファンド運用最大手バンガードグループの創設者であるジョン・ボーグル氏はこのほど、米モーニングスターのインタビューに応じ、個人投資家にとっての投資戦略や米金融規制のあり方について見解を述べた。ボーグ...

  22. 梅屋敷インデックス飲み会で「投資関係で、いま一番悩んでいること」

    昨日、我が町梅屋敷にインデックス投資家等をお招きして飲み会をやりました。メンバーは相互リンクブロガーさんを中心に以下のとおり。・イーノ・ジュンイチさん ブログ:ファンドの海・ゆうきさん ブログ:ホンネの資産運用セミナー・fundstoryさん ブログ:ある貧乏人の投資信託物語・doriaさん ブログ:doriaのひとりごと・竹川美奈子さん ブログ:About Money,Today・田村正之さん 日経新聞編集委員・立田博司さん 元...

  23. 「投資信託は運用会社で選べ! 主要運用会社31社の実績と評価2010年度版」が全編無料配信中

    マネックス内藤氏とイボットソン小松原氏共著の「投資信託は運用会社で選べ! 主要運用会社31社の実績と評価2010年度版」が2010年6月15日に発売になります。投資信託は運用会社で選べ! 主要運用会社31社の実績と評価2010年度版ユナイテッド・ブックス(阪急コミュニケーションズ) 2010-06-16by G-Toolsそれに先駆けて、なんと、6月4日~17日まで期間限定で全編無料公開のキャンペーンを行っています。キャンペーンページはこちら↓僕...

  24. ホームカントリーバイアスについての研究あれこれ

    2010年5月30日の記事「日本国民としての誇りはないのか」は、主に「ホームカントリーバイアス」についてのお話でしたが、予想以上に反響が大きかったので驚きました。そもそも、ホームカントリーバイアスとは、投資家が何らかの理由によって海外投資に慎重になり、国内資産の投資に偏ってしまう傾向のことです。今まで、個人的にはホームカントリーバイアスは避けるべき「心の癖」だと思っていましたが、いろいろな理由で肯定され...

  25. セミナー参加できず。情報お待ちしております

    本日SBI証券で開催のセミナー「東証共催 東証上場ETFで“お手軽”国際分散投資!」に参加する予定でしたが、諸般の事情で参加できませんでした。無念。(関連記事)2010/05/19 「国内籍ETFの利点と欠点」を聞きたいもし参加されたかたがいらっしゃいましたら、どんな感じだったか教えていただけないでしょうか?特に、「国内籍ETFの利点と欠点」についてどんな話が出たのか知りたいです。情報お待ちしております。よろしくお願いし...

  26. 鳩山首相辞任に思う

    本日、鳩山首相が辞任しました。当ブログは普段政治ネタは扱いませんが、ひと言だけ。着任からわずか8ヶ月あまりの首相辞任の余波で、国家公務員法等改正案、地球温暖化対策基本法案、労働者派遣法改正案などの重要法案が廃案になる可能性があります。投資関係で言えば、延び延びになっていた確定拠出年金のマッチング法案も成立が厳しそうです。普天間基地問題や政治と金の問題など、首相が辞任すべき理由はあるのかもしれません...

  27. SBI証券、外貨MMFの銘柄を6通貨9銘柄に拡充

    SBI証券が、6月1日より外貨MMFの銘柄を6通貨9銘柄に拡充したようです。外貨MMFの銘柄数が今までの3通貨4銘柄から、カナダドル、豪ドル、ニュージーランドドルを加え6通貨9銘柄へと大幅に拡充されます。また、米ドル、ユーロにおいては今までのノムラ・グローバル・セレクト・トラストやゴールドマン・サックスなどに加えてニッコウ・マネー・マーケット・ファンドが用意され、有利なものを選べるようになりました。外貨MMFについて...