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プロフィール

ないちゃーれきおーず

Author:ないちゃーれきおーず
山陰、鳥取県に生息。

日南町民のねこばす氏は、元々、1950年代~1960年代のアメリカンポップスのバンド『ロスレガリートス』に所属しており、
2013年、地元、日南町での音楽祭に出演しようと思いつくが、メンバーの都合がつかず断念。
小心者であるためピン出演には勇気が足りず、
カホンをミスタ・ハルサに、また、一時、ロスレガリートスで共に活動し、今はてーげーなんくるないさーずサポート・メンバーの海月(くらげ)を、中国箏奏者にでっちあげ、仲間に引き入れることに。
かくして『ないちゃーれきおーず』は結成した。

以後、もともとの企画とは路線は変わったが、
ねこばす氏はパーカッショニストの横パパも仲間に引き入れ
紆余曲折しながら、ゆるゆると新曲を増やしつつある。

現在のメンバー
 リーダー:ねこばす氏
 制御担当:パーカス横パパ
 記録当番:海月(くらげ)


『ないちゃーれきおーず』とは。
 「うちなーんちゅ」とは沖縄生まれ又は地元が沖縄の人のことを指す言葉。
対して、うちなーんちゅ以外の日本他府県民のことを「やまとんちゅ」「本土のひと」「ないちゃー」と呼びます。
 「レキオ」は琉球王国の時代にポルトガル人が琉球人をそう呼んでいました。
 ないちゃーなのにレキオの音楽が好きなわたしたち、ないちゃーれきおーずを
よろしくお願いします。

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コメントをくださった方が、再確認や返事を読んでくださる度に
ダブル拍手をされなくてもいいように、
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ありがとうございました。

  ないちゃーれきおーず 
  ねこばす氏&海月
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2019年5月沖縄⑤ コザ十字路絵巻

コザの国道330号線を走っていると
すっごくカラフルな街並みに遭遇します。

壁画 尚泰久・尚宣威・鬼 大城 と百 度盤
遠くからでもめっちゃ目立つ


車窓からの景色をfc2動画ってので編集してみましたが
blog画面からはみ出してしまいました。



これどうやったら直るのかな汗


沖縄県沖縄市照屋1丁目の銀天街通りにあるこの壁画、
調べてみたら『コザ十字路絵巻』というそうで。→「コザ十字路歴史絵巻解体新書」


200メートルぐらいあるデッカイ龍とともに

琉球王朝時代・戦中戦後・黒人街時代・現代の様子が描かれています。


亡夫ぢいの運転でドライブした2008年まではこんなんありませんで

いつの間にできたのかと驚いたら

2015年1月に完成したのだそうで。




じっくり眺めてみたいけど
どこに車を停めたらいいのかわかんなくて通り過ぎてしまい、

撮った写真で思い出しています。




この交差点がスタートらしく
龍の頭がありました。

1,龍のあたま

この龍、コザ十字龍(ロン)というらしいです。


体がうねうねと何軒にも渡って続いています。
2,何十メートルも続くからだ


龍に乗っかってヤッホーな感じで手を振る
笑顔のミルク神。
2,ヤッホーな感じのみるく神と進貢船

どんぶらこっこ~と進貢船も見えますね。


有名な方ですか?
有名な方?
似たような銅像をよく見るので
ちょっとわかりません。


こちらの方ならわかるよ!
琉球王朝の第六代目国王・尚泰久(しょうたいきゅう)ですね。
3,琉球王朝の第六代目国王・尚泰久


沖縄トヨタのコマーシャルでおなじみの
百度踏揚(ももとふみあがり)
百度踏揚


組踊なんかでみる
『護佐丸(ごさまる)と阿麻和利(あまわり)の乱』っぽいシーン。
1,護佐丸と阿麻和利の乱ぽいシーン


尚泰久(しょうたいきゅう)の娘、百度踏揚を助け出す鬼大城(うにうふぐすく)と、
そんな緊迫した場面とは無縁な感の魚売りの女。
2,魚売りと鬼大城と百度踏揚


お侍さん、ウイッグがはずれています。
5,ウイッグが外れてるオサムレー


フサフサの獅子舞が
重箱料理の前で「お座り。待て。」してますね。
4,ペリーっぽい人とか
その横ではペリーが来航しているような。


楽しそうな宴に混じってる猫はいったい?
1,歴史の1シーン


隣の建物に移ると

アメリカー統治の時代ですね。
キャラウェイ高等弁務官かマッカーサー元帥2

キャラウェイ高等弁務官かと思ったけど
このパイプを咥えたお馴染みのスタイルはマッカーサー元帥ですかね。


沖縄のチャップリン、小那覇舞天さんもいます。
4,小那覇舞天

小那覇舞天(おなはぶーてん)さんは笑いで沖縄を復興した
芸能の神様です。


ピンク色のでっかい松風(結納とかめでたい席に欠かせないお菓子。まちかじ・まつかぜ。)のそばで
コザ十字龍に乗ってるエプロンをかけた黄色い物体は
ありゃなんだ?
何だありゃ


検索してみたら
『天ぷらのぷーらくん』っていう商店街のキャラクターらしいです。


十字路市場は黒人さんの町。
1,コーヒーシャープ

外国人向けの飲食店や衣料品店がたくさんあったらしいです。


これはちょっと意味わからんね
2,十字路市場


天ぷらのぷーらくんもBLACKイズビューティフルです。
アフロぷーらくん


天ぷらのぷーらくん、よく見ればあちこちに登場してました。


手信号で交通整理を行うおまわりさんに
止められてる夜逃げ風ぷーらくんとか。
捕まってるプーラくん


龍の胴体の下には市場で働く人たちがたくさん描かれていて
沖縄のご馳走重箱『うさんみ』が
こんなに巨大。
銀天街1うさんみ


お使いに来た少年になにげに渡される重箱の包みに
眼と足が。
銀天街2

なんかの妖怪でしょうか。


照屋林助(てるやりんすけ)さんの三線にあわせて
2,照屋林助ぽい


さっきの重箱っぽい包みや赤かまぼこや口紅や糸巻きたちがパレード。
1,商売繁盛


龍の尻尾の先は
万国津梁の鐘(ばんこくしんりょうのかね)でしめくくり。
10,万国津梁の鐘


商店街って、時代の移り変わりとともに寂れてきているところが多いですが

ここに来れば


越来城(ごえくぐすく)があった琉球王朝時代の沖縄市の様子や

戦後米軍統治下の時代・黒人街として賑わっていた時代のコザ十字路周辺の出来事や


そんな歴史を勉強しつつ
いっぱいおいしいものにも出会えそうですよ♪




2019年5月沖縄④ ネオパークオキナワ追記。

沖縄県名護市にある名護市立の動植物公園、ネオパークオキナワ。


海月ったら

動画を撮っていたのを忘れておりました。


ねこばす氏が見返して幸せに浸ると思うので

今更ですがアップさせていただきます。





2019年5月沖縄旅行③ ネオパークオキナワ(名護自然動植物公園)

さて。

二つ目の目的地は

沖縄本島北部にあります、ネオパークオキナワ(名護自然動植物公園)ホームページこちら→ネオパークオキナワ(名護自然動植物公園)


約25万㎡の敷地に大型のフライングゲージがあり、様々な生き物が放し飼いになっておるそうで

アフリカ・中南米・オセアニアなどに住む鳥さんたちが自由に飛び回る姿が見放題なんだとか。


是非とも行かねばと
ねこばす氏も海月もめちゃくちゃ楽しみにしておりました。


入り口でガンを飛ばすねこばす氏
入り口でメンチを切るねこばす氏。

名鉄観光さんのツアー『神戸発スカイマーク便、レンタカー付き(ハイブリッド車 返却時ガソリン満タン不要)、観光施設7か所入場券付き』の入場券を提示して受け付けを済ますと、


いきなり正面に砂浜と池が出現。

大量の鳥さん達が迎えてくれました。 


餌を200円分購入しておびき寄せる。
トートの湖のアフリカクロトキさん

白黒ツートンカラーのアフリカクロトキさん、
お帽子がハデなのがホオジロカンムリヅルさん。
ホオジロカンムリヅルさん1


手から食べてくれるホオジロカンムリヅルさん。
ホオジロカンムリヅルさん2

というか、アフリカクロトキさんに差し出そうとすると
自分にだけよこせ、とアピールして進行方向をふさぐホオジロカンムリヅルさん。


あー。幸せですわ。
もう、ここだけで超楽しいです。


後ろ髪を引かれる思いで順路を進みます。


これ、ソーセージの木にぶら下がってる実。
ソーセージノキの実

おいしそうだけど食用には適さないらしい。


こんなふうに熱帯や亜熱帯ぽい植物がワサワサ生えてます。

温室でもないのに、さすが南国沖縄。


広ーい湖の上にはネットがかかってます。すごい規模ですなあ。
アマゾンのジャングルのフラミンゴさん達

樹々の枝にトリさんたくさん。

ヨーロッパフラミンゴとかアフリカトキコウとかいう名前の方々です。


でかいトリさん日光浴中。
トリさんが日光浴

羽根を広げてバッサバッサやってるから

「わー!カッコイイ!」って拍手したら

ちらっとこっち見て
んっ?


もっとできんねんでー、って更に大きくバッサバッサやって
ほれっ。どうよ。


そのまま静止して撮るの待ってくれてます。
ちゃらららら~ん

いや、すごいウトゥイムチ(おもてなし)精神ですっ!


コノヒトはカブトホロホロチョウさん。
カブトホロホロチョウさん

ホロホロチョウって食鳥の女王とかいうんでしょう?
美味しいのかなー⤴ ごくり。✨


まるでアイスダンスをおどっているかのようなカップル。
ご夫婦のモモイロペリカン


モモイロペリカンさんのご夫婦と思われます。
モモイロペリカンさん1


絵になるわ―♡
仲良く水浴び




続いて
『ここからアマゾンのジャングル』というブースへ。

水中トンネルを抜けると、淡水魚がぎゅうぎゅうにいるコーナー。
おさかなびっしり


おさかなもトリさんも
名前が不明なヒトがたくさんいます。
トリさん1

ネオパークオキナワの図鑑があったら買いたかったなあ。


黒いとりさん

すぐ手の届く場所で自然に遊んでいますよ。
至近距離で観察できる


この際立って美しい方々はベニイロフラミンゴさん。
ベニイロフラミンゴさん達


ショウジョウトキさんってのもおられたんですが、
撮ってなかったみたいで
この写真の右上端にちょこっと姿が見えます。
右上にショウジョウトキさん




続いて
お触りブース、『ふれあい広場』へとやってまいりました。


カピバラさんにエサを食べてもらって心がとろけそうなねこばす氏。
食べてあげるカピバラさん


アルダブラゾウガメのかめじろうさん。
優しそうなカメジロウさん

桑の葉をめっちゃおいしそうに食べてました。


撫でて―って寄ってきてくれる黒豚ちゃん。
撫でさせてくれる豚さん

思いのほか剛毛でちょっとビックリ。


テラスからダチョウさんを観察。
激しめのダチョウさん


なかなかに激しめなお食事風景でした。
手から食べてもらおうと思ってもはじきとばされるかも。


ダチョウさんのヘッドバンギング的な摂食シーンの横で涼し気な立ち姿の小鳥さん。
知らないトリさん

 blogのお友達、トリさん大好きなたけさん(たけさん)情報によると
 「ゴイサギ(か、その仲間)」なんだそうです。

 たけさん、ナイス情報ありがとございます!!


湖の中にポッカリ浮いたあの島には
島にステキな小屋が


アヒルさん達が棲息していましたー。
アヒルさんたちの別荘


クビワペッカリーさんに
ペッカリーさん牧場


リャマさん。
遠くの丘にはリャマさん


ほかにも、レムールさんやエミューさんや

沢山の動物たちに会うことができましたよ。




さらに進むと
『ネオパーク国際種保存研究センター』という建物を発見。
ネオパーク国際種保存研究センター


沖縄をはじめ、世界的にも希少な野生動物の保護と繁殖を研究し展示している施設、とのことで

早速、別料金300円を支払って入場します。


施設内はいかにも研究所って感じのゲージや鉄の厳重な扉が並んでいてドキドキしました。


丁度夕飯の時間になり

ワオレムール(マダガスカル産キツネザル)一家やフルーツバット一家のゲージに貼りついて
お食事風景を夢中になって眺めていたら


あらっもう閉館のアナウンスですか!?


気付けば3時間近く滞在しておりました。


まだまだ見たりないわと思いながら出口に向かう途中、
なにやら視線を感じる。


あっ。あのヒトは?
何やら視線を感じると


水中からひょっこり首だけ出して
また来てねと笑顔で見送ってくれてる亀さんでしたー。
かめさんでした~

はああ♡


すっかりお気に入りになってしまったネオパークオキナワ。


次回訪沖の際にも絶対来ようと思います。

2019年5月の沖縄旅行②

海月です。

またまたご無沙汰しております。


ねこばす氏がご案内等の記事を時折UPさせていただいておりましたように

ないちゃーれきおーず、またぼちぼち声をかけていただけるようになり、

ありがたいことでございます。



さて、2019年5月の沖縄旅行の続きでございます。





ホテルは那覇港の泊ターミナルのすぐ近くです。

泊いゆまち市場に行ってみましょう。
2019524泊いゆまち1


『いゆ』はお魚のこと。

鮮魚はもちろん、作りたての加工品もずらりの海鮮市場でございます。

20190524いゆまち2

今は朝の9時半。これから生魚を抱えて1日ドライブするわけには行きませんので

201905いゆまち


イカのてんぷらと、さかなのてんぷらを3個ずつ買って我慢。
一個60円です。

202190524魚天ぷらいか天ぷら


あっ。ホットプレートの上でジュウジュウ言ってるマグロのステーキが
20190524マグロステーキ

500円ですとー!

マグロステーキ買っちゃいました


我慢できず買っちゃいました。てへっ。




さて。

今回の名鉄観光さんのツアー 『神戸発スカイマーク便、 レンタカー付き(ハイブリッド車 返却時ガソリン満タン不要)、 観光施設7か所入場券付き』の入場券を

早速活用すべく、向かう先は

国頭郡恩納村にある、沖縄の文化・自然などをテーマとした観光テーマパーク『琉球村』。


本来なら一人1200円の入村料が必要なのですが、

入場券を見せればスッと入れるなんて

招待客になった気分でハイテンションな海月でございました。


琉球村入り口にあるフリーゾーンのいろんなワークショップを覗きながら奥へと進みます。


あらっすてき♬ こんなん欲しい(゚∀゚)
こんなんほしい


フリーゾーンを抜けると

番所の入り口ででっかいシーサーに迎えられます。
20190524琉球村にやってきました


むっちりと愛らしい体型で

肉付き良き

あっ。お尻の穴発見!
まさかのお尻のあなこ

くすッ。キュートですこと( *´艸`)




まずは陶芸工房『やちむん家』へ向かいます。


海月、亡夫ぢいのドリンクをお出かけ用の小さなコップに注いで乾杯しているのですが

今回の旅行で、やちむん(焼き物)のおちょこを新たに入手したいと考えておりましたのです。


沢山のぐい呑みがあり、迷いますが
琉球村陶芸工房ホームページより拝借
  (琉球村陶芸工房ホームページより拝借)


これに決めましたよ。
外出用お供えおちょこ




続いて
きじむなぁ劇場に行ってみましょう。


きじむなぁ劇場入り口でねこばす氏と目が合ってしまったマングース。
と、ねこばす氏頭上にはハブ。
マングースとハブとねこばす氏

三すくみ状態ですかね。


ハブとマングースを睨みながら中に入ると


ちょうどエイサーショーをやってました。ラッキーやさ!!
20190524琉球村


回廊の途中に展示してあった船の資料。
20190524爬竜船2

琉球戦国時代の剛勇、『護佐丸(ごさまる)』の名前がそのまんま船名になってますね('◇')


あっ。やぎさんが微笑んでくれてます。

20190524ヒ―ジャー


次に来た時にはもう食べられちゃってるのかな。
沖縄のヤギにペットはいない


ちょっと悲しい気持ちを押さえつつ、

サータ―ヤ―(砂糖小屋)に行ってみましょう。


戦前の沖縄の農村には小型の黒糖小屋があり、牛に砂糖車を引かせてさとうきびをしぼり、黒砂糖をつくっていたそうです。

その製糖風景が再現されています。
サトウキビを絞る牛さん


まつ毛が長い、こんな可愛い牛さんが働いてます。
20190524牛さん


お触りもさせてもらえるんですよー
✨(≧▽≦)
牛さんお触りコーナー


あの釜でサトウキビのしぼり汁をくつくつ煮るのでしょうね。
20210524製糖所


今は猫さんの昼寝場所のようです。
でっかい釜の上には猫さん




そろそろ、チャンプルー劇場での公演が始まる時間。

一旦村を出てフリーゾーンに戻ります。

ここで、琉球民謡、三線ライブ、琉球舞踊などを間近で楽しむことができるのです。
ちゃんぷるー劇場


きじむなぁ食堂でブルーシールアイスを注文し、
クールダウンして始まりを待つ。
20190524ブルーシールアイス

5色アイス、800円。

ひとりでは食べきれません!

ねこばす氏とはんぶんこして美味しくいただきつつ
ちゃんぷるー劇場2

ちゃんぷるー劇場3
華麗な琉球舞踊を楽しみました~。




村内には方々から本物の古民家が移築され、伝統的な沖縄の村が再現されているのですが


南国植物に惹かれて
ぶらぶらと普段行ったことのない、やや外れた場所をそぞろ歩いておりましたら
沖縄にいますな植物たち


ややっ、赤い琉球瓦の入母屋造屋根の立派なおうちを発見。
20190524旧國場家1

旧國場家住宅主屋(きゅうこくばけじゅうたくしゅおく)とあります。


歴史好きのねこばす氏、大興奮。


沖縄財界四天王のひとりと称される国場組の創業者である国場幸太郎氏が
1930年に自らの設計監理で父の幸直氏のために建てた邸宅なのですって。


早速お邪魔してみました~。
旧國場家2


一番座。
旧國場家一番座


二番座。
仏壇がある二番座


一番座も二番座も奥に見える三番座も
10畳敷きくらいある、でっかいお座敷です。
二番座と奥は三番座


裏座。ちいさいお部屋が3つある?
それと、写ってないけど土間の台所。
旧國場家裏座


説明を読むと

「北東を正面として建つ。正面右より十畳大の一番座、二番座、三番座と続き、背面に裏座と突出する土間の台所を並べる。平面構成から軸組まで伝統形式であるが、一番座正面に設けた玄関庇やガラス戸建具は近代的な要素といえる。」とありました。


わー♬
海月、こんなおっきな沖縄のおうち、初めてみましたよ!!



2019年5月の沖縄旅行③に続きます。

2019年5月の沖縄旅行①

世の中
来る日も来る日も
悪い夢のようなニュースばかりで

こんなお花畑なブログを書いているのは気が引けるのですが


自分の記憶もおぼろになっていく一方なので


2019年5月に行った沖縄を振り返りたいと思います。


2019年5月23日の沖縄上空


名鉄観光さんのツアー
 『神戸発スカイマーク便、
 レンタカー付き(ハイブリッド車 返却時ガソリン満タン不要)、
 観光施設7か所入場券付き』

で沖縄に行ってまいりました。


米子から神戸までは
片道4200円の夜行バスに乗って

とことこ向かいます。


3:50、三ノ宮に到着し


24時間営業の『めしや 宮本むなし』さんで
BGMのバロック音楽に耳を傾けながらいただくシラス丼&寿うどん。
朝4時のごはん

ねこばす氏は早朝から胃袋絶好調で
かつ定食と目玉焼きをチョイスし

お代わり自由のごはんも
心ゆくまで味わっているところです。


5:15に神戸駅のシャッターが開くまで
ここで過ごさせていただいて


5:40の始発ポートライナーで
神戸空港へ向かいます。


少しでも早く沖縄に到着したくて

第一便に搭乗を変更してもらっているので


運輸割増料金として1500円アップとなっても

6泊7日のツアー費は一人あたり43000円と、


とってもリーズナブル。(゚∀゚)




搭乗手続きを済ますと


7:50発までの自由時間を


海月は沢山の飛行機たちをながめたり売店をうろついたり

ねこばす氏はヒコーキ恐怖症を安定剤でまぎらわせたり。


そうして

9:50、今回も無事に那覇空港に到着しました。
那覇空港1




早速、ルフトトラベルレンタカー沖縄さんで
レンタル手続きです。
三菱のハイブリッド車


レンタル料はツアー費内に含まれますが

配車の時に保険料が別途必要になります。


6日間の免責保障9720円に
ワイド保障4860円も追加して

計 14580円。


滞在最終日はもう乗らないので

1日前に返却してしまう予定です。


因みに、ねこばす氏も海月も
訪沖の都度、旅行傷害保険にも加入しています。


以前、台風接近でヒコーキ飛ばず
滞在が2泊延びたことがあり


その時は延泊分の食費が戻ってきて

とっても助かりましたよ(^-^)




レンタカーを借りて先ず目指すは


沖縄本島北部、宜野座村にある屋良三線屋さんです。


野村流古典音楽・屋良流沖縄民謡「吉栄会」の三代目家元、屋良先生に

三線お稽古をしていただきますのですよ。


これ、シショーがカッコよく写ってるドキュメンタリービデオでーす✨
  ↓



途中の『道の駅ぎのざ』に寄り
2018道の駅ぎのざ


食堂でダムカレーを食べるつもりだったのですがお休みのようで
2018道の駅ぎのざ1


それではと、パーラーにて
訪沖第1食目。
201905宜野座道の駅

てんぷら
 ・玉ねぎ入りのもずくてんぷら
 ・さかなてんぷら
 ・ピリ辛ウインナーてんぷら
各60円。

さかなてんぷらがあまりにもおいしいので中身を尋ねたら、ぐるくんとのことでした。

そして、ふーちゃんぷるー。

パックにぎゅうぎゅうに詰められて
たったの150円でございますよ。


朝のかつ定食を消化してしまったねこばす氏が
タコライスを追加しても

これも1パックたったの200円。


お財布に優しい沖縄、バンザイです\(^o^)/♪




さっ。

お腹が満足したところで

お稽古お稽古。

先ずはレッスン。アッチャメー小

アッチャメー小(ぐゎー)・富原(とんばる)ナークニー・浦波節(うらなみぶし)という3曲を
教えていただきました。


そしてッ!


実はこの日、海月は


三線も買わせていただくつもりで

伺っておりましたのです。


これ、3年前に出会って一目惚れし、
以来ずっとあこがれていた、三線。
201805海月お気に入り2

201805海月お気に入り1

201805海月お気に入り3

与那型(ユナがた・ユナー)と呼ばれるシルエットで

材は樹齢300年くらいと思われるユシギの

太棹タイプです。


黒い木目がありますが、

ユシギにこんな色が入るのは
大変珍しいのだそうです。



海月の昔の勤務先の厚生年金基金が解散、
口座に返金があり、


予定外の収入だから

なにか一生残る形のものをと。


それなら、手が届かない存在だったお家元の三線を

我が家に迎え入れるのは今しかない、と

心に決めて来たのです。


まだ人手に渡っていないのを確認して小躍りしながら


即購入を申し込みましたよ。
(関連過去記事→ヤラユナーと呼んでください。


そんなうれしい手続きもあり


屋良三線屋さんに13時に伺って

おいとましたのは18時でした。


充実してたけど
すっかりおそくなっちゃったなー。




すごーく美味しかったあのてんぷらをまた買おうと

帰りにも道の駅ぎのざのパーラーに寄り道しましたが


残念ながらもう完売。
閉店準備中でした。


美らかーぎー(美人)の店長さんが気の毒がって

ご自分のお弁当用の水筒から

ハーブ茶をご馳走してくださいましたよ。


これまたスペシャルに美味しかったので

ぜひメニューに加えて下さいとおねだりしておきました♪




さて
今回も宿泊先は

フェリーターミナル『とまりん』のすぐそばに位置するホテルピースランド那覇。
ピースランド那覇


どのお部屋にも
ツードアの冷凍冷蔵庫、電子レンジ完備。
クローゼット広々。
201905ピースランド那覇2


右手に見えますダンボール箱は
数日前に発送しておいた荷物で

ハンガー類・洗剤・洗濯ネット・ミニ扇風機などの洗濯グッズがたっぷり入っております。


海月は、ホテルに落ち着くと、まずお洗濯をするのです。
    いらすとやさんのあらいぐま


お洗濯物がずらりと並んでいると


沖縄に引っ越してきたつもりの妄想に浸れますのよ。


この生活感こそが旅行の醍醐味。


お風呂場はこんな。
4人家族とかがいっぺんに全員入ってもノープロブレムな広さ。
201905のピースランド那覇1


洗面所とお風呂の前を通り過ぎ、突き当りがトイレ。
201905ピースランド那覇3


温水洗浄機能付きでございます。
那覇。バストイレセパレート


ホテルピースランド那覇さん、


お部屋はこんなでのびのびだし

洗濯機は無料で使い放題だし

フロントのスタッフさん達はみんな親切だし


古いホテルですが

とっても気に入っています!




海月の沖縄滞在にはお洗濯が必需ですが


ねこばす氏の場合のそれは

大好きなお弁当を食べることです(゚∀゚)


今回も

ホテルのチェックインを終えるなり
走り去ったかと思ったら

行きつけの近所のお弁当屋さんで晩ごはんを調達してきてくれました。
御弁当400円


風にそよぐ洗濯物を眺めて

ああ、またここに帰ってこられたなあって


しみじみ幸せを感じながら


沖縄第1日目の夜を

おかず4品の300円弁当で乾杯したのでございます。


********************


後日『ヤラユナー』と名付けた与那型太棹ユシギ三線は

屋良お家元が発送してくださり


旅行から帰ってから無事届きました。


ねこばす氏もこの音色に惚れ込んで

遊びに来るといじってます(≧▽≦)
試し弾き 与那ユシギ 渡りぞう・瀧落菅撹(わたりぞう・たちうとぅしすががち)


ヤラユナー、我が家の子になってくれて本当に良かった!


続く。

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